恋愛におけるタイプとは?タイプを聞いてくる相手の心理や返し方も解説

恋愛
ENSPORTS magazine編集部
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恋愛トークをするなかで「好きなタイプ」について聞かれることがよくありますよね。

なかには、異性から好きなタイプを聞かれたことをきっかけに「自分のことが気になっているのでは?」と意識するようになった経験がある方もいるかもしれません。

今回は、好きなタイプを聞いてくる相手の心理や、気になる人からタイプを聞かれた際におすすめの答え方について解説します。

さらに、相手に好きなタイプを聞いた場合の、反応別心理についても紹介します。

好きなタイプの話題をきっかけに、恋愛を発展させたいと思っている方はぜひ最後まで読んでみてください。

恋愛における好きなタイプとは?

「好きなタイプ」とは、理想の恋愛対象の特徴を指します。見た目、性格、雰囲気などさまざまな特徴を「タイプ」と呼び、人によって好みはさまざま。

ただし「好きなタイプ」は必ずしも「好き」という感情と一致するわけではありません

タイプは恋愛対象における「理想像」であり、実際に好きになる人はタイプではない人であるケースも多くあります。

また、好きなタイプの有無についても人によって異なります。

明確に好きなタイプの特徴を示すことができる人もいれば、タイプにこだわらず色々な人と交際している人もいます。

好きなタイプを聞いてくる相手の心理

異性との会話のなかで「好きなタイプは?」と聞かれたことがある方もいるのでは?

実際に好きなタイプを聞く際の、相手の心理は以下のとおりです。

好きなタイプを聞いてくる相手の心理

  • あなたのことが気になっている
  • 脈ありかどうか確かめたい
  • 話題作りとして聞いている
  • 友人に共有するために聞いている

あなたのことが気になっている

あなたのことが好きとまではいかないけれど、興味を持っている段階。

あなたの理想像を知ることで、好みのタイプだけでなくあなたの性格や、過去の恋愛経験についても知りたいと考えている可能性が高いでしょう。

また、これからあなたに恋愛感情を抱いた場合のことを踏まえ、自分があなたのタイプに近いかどうかを確認したいと考えている場合もあります。

脈ありかどうか確かめたい

相手があなたに好意を持っている場合、あなたの好きなタイプに自分が当てはまるかどうか、脈があるかどうかを探ろうとしているでしょう。

また、好きなタイプについての話題は恋愛トークの主なテーマです。

恋愛の話題を振ることで、二人の間の雰囲気を恋愛モードに切り替えようとしている可能性もあります。

話題作りとして聞いている

会話のきっかけとして、場を盛り上げるために好きなタイプを聞く場合もあります。

この場合、相手はあなたにまだ好意を抱いていない可能性が高いでしょう。

盛り上げ上手な人や会話が上手な人は、沈黙を避けるために積極的に周囲に話題を振ります。

「好きなタイプ」は話題として扱いやすいため、飲み会や合コンでの会話に使われることが多いテーマなのです。

友人に共有するために聞いている

異性の友人があなたに好意を持っている場合、その友人に情報を提供するために、あなたに好きなタイプを聞くケースがあります。

この場合、好きなタイプを聞いてきた相手があなたに好意を抱いている可能性は低いでしょう。

友人の恋を応援するために、第三者としてあなたにリサーチをしているだけです。

気になる相手から好きなタイプを聞かれた際の返し方

あなたが気になっている相手から「好きなタイプは?」と聞かれた場合、どんな風に答えれば相手に好印象を与えられるのでしょうか。

ここからは、気になる相手から好きなタイプを聞かれた際のおすすめの返し方をご紹介します。

気になる相手から好きなタイプを聞かれた際の返し方

  • その人に当てはまる条件を答える
  • 性格や価値観のタイプを答える
  • 相手の目を見て答えてみる

その人に当てはまる条件を答える

相手に当てはまる条件を好きなタイプとして答えるのは、ベタですが一番効果的な方法です。要は「あなたがタイプです」とそれとなく匂わせるということ。

ポイントは、服装などのわかりやすい特徴ではなく言動や趣味、雰囲気をタイプとして答えることです。

あからさまに自分に当てはまる特徴を答えられると、相手も周囲もどう反応すれば良いか戸惑ってしまう可能性があります。

趣味でスポーツをしている人が気になっているなら「運動できる人が好き」と答えましょう。

また、盛り上げ上手な人が気になっているなら「明るくて面白い人がタイプ」と答えるのがおすすめです。

自分に当てはまるものの、あからさまではない特徴を答えることで、相手が「自分かな?いや違うかも?」と想像し、あなたのことを自然と意識するようになるでしょう。

性格や価値観のタイプを答える

外見よりも性格や価値観の特徴をタイプとして答えると「見た目ではなく内面を重視している人なんだな」と相手に好印象を与えることができます。

内面の特徴を答える際は「優しい人」「誠実な人」といった大枠の特徴を答えてしまうと、その後の会話が盛り上がりづらくなってしまいます。

「店員さんに丁寧に対応できる人」や「落ち込んだときに話を聞いてくれる人」など、具体的な言動をイメージさせるように答えることがポイントです。

相手の目を見て答えてみる

相手の目を見つめながら答えることで「もしかして自分のこと?」と相手に意識させる方法です。

この方法は複数人で会話している際に行うのがおすすめ。他にも異性がいるなかで、相手を見ながら好きなタイプを答えることで「あなたのことだよ」と間接的に伝えられます。

少し難易度は高めですが、その後二人になった場面で「好きなタイプ、あなたのことだってわかった?」と声をかけると一気に相手との距離を縮めることができます。

好きなタイプを聞かれたときのNGな返し方

「好きなタイプ」は会話でよく取り上げられる話題ですが、答え方によっては相手にマイナスイメージを与えてしまうことも。

以下のNGな回答方法は避けるように意識しましょう。

好きなタイプを聞かれたときのNGな返し方

  • 年収や身長などのステータスで答える
  • イケメンすぎる芸能人を答える
  • 悪口につなげる

年収や身長などのステータスで答える

「年収1,000万円以上の人がタイプ」「身長180cm以上の人が好き」といった、俗にいうステータスを好きなタイプとして答えるのはおすすめしません。

職業や見た目などのどうにもできない条件をタイプとして挙げると、周囲は「ステータスが全てなんだな」「相手に求めてばかりいそう」と悪印象を抱きます。

あなたのことを気になっている異性がいたとしても「自分は無理だろうな」と諦めるきっかけを作ってしまうかもしれません。

イケメンすぎる芸能人を答える

好きなタイプの例として芸能人を答えることもよくあるでしょう。

芸能人を答えることは悪くありませんが、イケメンすぎる芸能人の名前を挙げると「メンクイなんだな」とあまり良い印象を与えません。

ステータスと同じく、相手に「自分は絶対無理だな」と思わせてしまうきっかけにもなるため注意しましょう。

芸能人を好きなタイプの例として答える場合は、一般人のなかにいても違和感のない見た目の人や、性格や言動が魅力的だと感じる人を挙げるのがおすすめです。

悪口につなげる

好きなタイプを聞かれた際の返答として「時間にルーズな人はNG」「ありがとうが言えない人は無理」といった形で好きではないタイプを答えるケースもあるかもしれません。

その場合、過去の交際相手や友人などを例に挙げて悪口につなげるのは避けましょう。相手にマイナスイメージを与えてしまいます。

「元カレが〇〇だったから嫌だった」といった特定の人を批判する伝え方をしてしまうと、話題が好きなタイプから悪口にすり替わってしまいます。

悪口を言っている姿は誰が見ても魅力的ではありません。場の雰囲気も悪くなってしまいますので、注意が必要です。

好きなタイプを聞いた際の相手の反応別心理

ここまでは、相手から好きなタイプを聞かれた状況における注意点やポイントを紹介しました。

では、あなたが好きなタイプを相手に聞いた場合、反応や返し方によってどんな心理状況だと想定できるのでしょうか?

好きなタイプを聞いた際の相手の反応別心理について4つ紹介します。

自分に似ている、当てはまるタイプを答えた場合

相手が自分に似ている条件を好きなタイプとして挙げた場合、あなたのことを気になっている可能性があります。

相手の反応によっては「もしかして自分のこと〜?(笑)」と聞いても良いかもしれません。

ただし、気になっているだけで「好き」とは限らないため注意が必要です。

また、相手が「優しい人」「穏やかな人」などの大多数に当てはまりそうな特徴を答えた場合は、あなたのことを意識して答えたつもりではないかもしれません。

「自分のことだ」と確信が持てないうちにアプローチをかけてしまうと、相手に図々しい印象を与えてしまうこともありますので、注意しましょう。

現実味のない人やキャラクターをタイプと答えた場合

相手が現実離れした人物やキャラクターを好きなタイプだと答えた場合、あなたへの関心は薄いかもしれません。

この場合は、そのキャラクターや人物について掘り下げて質問するなどして相手のことをもっと知ろうと意識してみましょう。

相手は好きなタイプを言語化するのが苦手な場合もあります。相手のペースに合わせて会話を深掘りしていくのがおすすめです。

タイプを答えず流された場合

好きなタイプを具体的に答えず話を流された場合、相手はあなたに興味を持っていないでしょう。

また、好きなタイプを答えることであなたに好意をもたれたり、勘違いされたりすることを避けようとしている可能性もあります。

これ以上距離を縮めようとしても逆効果になってしまうため、一旦相手と距離を置く方が良いでしょう。

好きなタイプの話題を使いこなして気になる相手と距離を縮めよう

「好きなタイプ」の話題は、デートや飲み会で取り上げられやすいテーマです。

男女間で好きなタイプについて会話する際は、相手の反応や答え方を注意深く観察することで、心理を見抜くことができるかもしれません。

また、あなたが好きなタイプについて聞かれた際は、相手への興味度によって答え方を変えてみると、タイプの話題をきっかけに距離を縮めることができるかもしれませんよ。

答え方によっては相手にマイナスな印象を与えてしまうこともあるので、今回紹介したNGな答え方を参考に注意して会話を楽しんでください。

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