アウトドアで開放的な気分を味わうなら、釣りデートがおすすめ!
釣りデートはゆったりと会話を楽しみながら、自然にも触れられるアウトドアデート。
二人で協力し合うシチュエーションや盛り上がるシーンも豊富です。
そんな釣りデートの魅力や楽しみ方をまとめました。注意点や髪型・服装も紹介しますので、この記事を読んで釣りデートを楽しんでくださいね。
目次
釣りデートの魅力・メリット
まずは釣りデートの魅力を紹介します。具体的には下記の5点です。
- 会話が弾むシチュエーションが多い
- 対戦しながらゲーム感覚で楽しめる
- アウトドア気分で自然に触れられる
- アウトドアデートの中でも疲れにくい
- 釣った魚を食べる楽しみもある
釣りデートは会話を楽しみながら、自然を味わえるデートプランです。気軽にアウトドア気分を満喫できる、釣りデートの魅力を紹介します。
会話が弾むシチュエーションが多い
釣りデートの魅力のひとつは、会話が弾むシチュエーションが豊富な点。
釣りデートでは、魚の釣り方を教えたり魚が釣れた瞬間に声を上げたり、自然と会話が発生するシーンがあります。会話が苦手な方でも話題に困りにくいところは、釣りデートの魅力のひとつ。
カフェで向き合うと「なにか話さないと…」と焦りがち。しかし釣りの最中は、必然的に横並びになります。向き合って話をするのが緊張する方も、リラックスして会話ができるでしょう。
また釣りの最中は、沈黙があっても不自然ではないのも嬉しいポイントです。釣りをきっかけに盛り上がり、魚を待つシーンでは黙って釣りに集中する、そんな緩急を楽しめるのが釣りデートの魅力です。
対戦しながらゲーム感覚で楽しめる
ゲーム感覚で楽しめるのことも釣りデートの魅力の一つ。
魚を多く釣れるのはどちらか、大きい魚を釣れるのどちらかなど、ゲーム感覚で対戦するとより楽しいデートになるはず。
相手が初心者の場合はハンデをつけてあげましょう。
アウトドア気分で自然に触れられる
釣りデートは、自然に触れられるアウトドアデートプラン。
基本的に釣り場は、屋外に設けられます。森や林などの自然のそば、もしくは海などの大自然の中で釣りをするため、木々や磯の香りを味わいながらアウトドア気分を満喫できます。
広大な自然に身を置けば開放感を味わえるため、気分が盛り上がり2人の距離が縮まる手助けにもなるでしょう。お相手が日頃仕事や家事で疲れているのなら、疲れを癒やすためにも釣りデートに誘うのも良いですね。
都会の喧騒を離れ、非日常感を味わいたい方に釣りデートはおすすめです。
アウトドアデートの中でも疲れにくい
釣りデートは、数あるアウトドアデートの中でも疲れにくいのが魅力的。
アウトドアとして近年人気を集めるキャンプは、テントを張ったり食事を用意したり、動きが多いプランです。あるいはラフティングも、スリルは味わえるもののはしゃぎ疲れることもあるでしょう。
一方釣りデートなら、基本的には座ってお相手と談笑しながら魚が釣れるのを待つだけ。それでいて新鮮な空気も味わえるため、手軽なアウトドアデートとしておすすめです。
釣った魚を食べる楽しみもある
釣った魚を食べる楽しみがあるのも魅力のひとつ。川釣りか海釣りかによって取れる魚も異なります。
- 川魚・・・イワナ、アユ、ニジマス、ヤマメなど
- 海魚・・・アジ、イワシ、キス、カレイなど
釣れた魚は炭火焼きでそのまま食べるも良し、刺身や天ぷらで食べるも良し。
買ってきた魚よりも自分で釣った魚の方がより美味しく感じるはずです。食事デートにもなりますから一石二鳥ですね。
川釣り・海釣りデートの楽しみ方
ここでは釣りデートの楽しみ方を紹介します。
お相手に「釣りデートは楽しくないからもう行きたくない……」と言われないためにも、以下の内容を頭に入れましょう。
- ウェットティッシュを持参する
- 釣りデート以外のプランも用意する
- とにかくお相手に釣らせることに集中
- お相手が釣れたら大きな魚を狙う
- 釣れた魚をその場で食べる
- 釣果にこだわらず一緒にいる時間を楽しむ
ウェットティッシュを持参する
釣りデートにウェットティッシュを持参すると大活躍します。
釣りでは、エサをつけたり魚を触ったりと、何かと手が汚れます。手が汚れ、手が臭いままでは、せっかくのデートにもかかわらず手もつなげません。
ウェットティッシュを用いてこまめに汚れを落とし、清潔な状態を常に保ちましょう。
お相手がウェットティッシュを持っていないのなら、貸してあげれば好印象をあたえられるはずです。
釣りデート以外のプランも用意する
釣りデートでは、魚が釣れずに飽きた場合に備え、釣り以外のプランをあらかじめ用意しておくことをおすすめします。
釣りは自然が相手ですから、魚が釣れるとは限りません。長時間釣りをしているのに、竿がピクリとも動かなければ、次第に飽きてくることも考えられます。また天候が悪化すれば、釣りを中断せざるを得ません。
そのため釣りの代わりのプランをあらかじめ相談しておくと、デートプランを切り替えやすくなります。
近くに水族館や美術館、他のアクティビティを楽しめるスポットがないか調べておくと良いですね。休憩できるカフェやお食事処も、あわせてチェックしておくとばっちりです。
とにかくお相手に釣らせることに集中
釣りが趣味の方にとって、魚をじっと待つ時間すらも楽しいはずですが、釣り初心者にとっては楽しい時間とは言えません。
とくに釣りデートを始めたばかりの時間は、お相手ができるだけ早く魚を釣れるようにあれやこれやとサポートすることをおすすめします。
釣りデートを初めて早い時間で魚が釣れれば、その後の時間も楽しく過ごせるでしょう。一方長い時間一匹も釣れなければ、どんどん気分も沈むかもしれません。
最低でもお相手が1匹釣り上げるまでは、ご自身の釣果は考えず、お相手のサポートに回るのがおすすめです。
お相手が釣れたら大きな魚を狙う
お相手が魚を釣り上げ、順調に楽しんでいるのなら、今度はあなたの腕の見せどころです。
お相手よりも大きな魚を釣り上げれば「〇〇さん、やっぱり釣り上手だね!」と感心されるかもしれません。
ただし、あくまでもお相手が釣りを楽しむのが前提。くれぐれも取り組む順番には注意しましょう。
釣れた魚をその場で食べる
釣りデートの楽しみ方のひとつは、なんといっても釣れた魚をその場で食べること。
管理釣り場では、釣れた魚をその場で調理してくれる施設や、BBQができる場所があります。魚を持って帰る必要もなく、より新鮮な魚を食べられるのが嬉しいポイントです。
2人で釣った魚をその場で一緒に食べる経験は、釣りデートならでは。特別なデートとして、思い出に残るでしょう。
釣果にこだわらず一緒にいる時間を楽しむ
とはいえ釣りデートでは、釣果は二の次です。大切なのは、釣りを通して2人で一緒にいる時間を楽しむこと。
釣りに夢中になりすぎて会話をおろそかにしたり、魚が釣れないからといって「くそっ!全然釣れないじゃん!」とイライラしたりすると、お相手にネガティブな印象をあたえかねません。
お相手と釣りができた時間、経験そのものは、釣果に代えがたい価値があるはずです。
魚が釣れないことも「全然釣れないね〜!」と明るく話し、会話のきっかけに活用するのがおすすめです。
釣りデートの注意点
ここでは釣りデートの注意点を7つ紹介します。
釣りデートで誤った行動を取ると、せっかくのデートが台なしになりかねません。釣りデートを楽しく終えるためにも、以下の7点に注意しましょう。
- 初心者の場合は気軽な釣り堀や釣り場を選ぶ
- 付き合う前のデートには慎重に
- 釣りエサとなる虫が苦手な場合もある
- トイレの場所を事前にチェックしておく
- 飲食物は持参する
- 釣れない時間が続いてもつまらなさそうにしない
- 現地で出たゴミは持ち帰るか適切に処分する
初心者の場合は気軽な釣り堀や釣り場を選ぶ
お互いに釣り初心者なら、気軽に釣りを楽しめるスポットを選ぶことをおすすめします。
魚が釣れる達成感を味わえなければ、釣りデートを楽しみづらいもの。釣りの楽しさを思いっきり味わうためにも、初心者は釣り堀を選ぶのがベターです。
釣り堀ではたくさんの魚を泳がせているため、その分魚が釣れやすく、初心者にもおすすめの釣りスポットです。
また釣り場によっては釣り竿のレンタルやエサも用意されるため、持ち物がいらず手ぶらで釣りデートに向かえるのもポイントです。
お相手の釣り経験をヒアリングし、適切な釣り場を選びましょう。
付き合う前のカップルのデートには慎重に
お互いに釣りが趣味の場合を除いては、付き合う前に釣りデートに行くのは少々リスキーな選択かもしれません。
距離を近づけるのには適す釣りデートですが、下記のデメリットも目立ちます。
- 魚が釣れない可能性がある
- 場面が切り替わりにくく飽きやすい
- 季節によっては屋外に長時間いるのが大変
- 服が汚れる可能性がある
- 移動が大変
とくにお相手が釣り未経験の場合は、より慎重になるべきでしょう。お互いに興味があるケースを除けば、他のデートプランを検討するほうがいいかもしれません。
釣りエサとなる虫が苦手な場合もある
デート相手が釣りエサとなる虫(ミミズなど)が苦手な場合もあります。
無理にさせると二度と釣りデートには来てくれないかもしれないので、虫エサを使うならエサ付けはやってあげましょう。
そのほか、釣りエサを使わないルアー釣りを選ぶ手段もあります。
トイレの場所を事前にチェックしておく
釣りデートに行くなら、事前にチェックしたいのがトイレの有無。
ほとんどの釣り堀にはトイレが設けられますが、海釣りをすると見つからずに困る場合があります。せっかくのデートで焦らないよう、周辺のコンビニや商業施設の場所の事前チェックをおすすめします。
トイレの衛生面が気になる場合は、あらかじめ公式サイトで画像をチェックしておくと良いでしょう。
趣味の釣りではなくデートの場合は、トイレが完備された施設を選ぶのが無難ですから、お相手と相談してくださいね。
飲食物は持参する
釣りデートに行く際は、食べ物や飲み物を持参するのがおすすめです。とくに川釣りや海釣りなど、自然の中で釣りをする際は注意が必要です。
まわりにコンビニやレストラン、自動販売機がない釣りスポットも多く、お腹が空いたとき、喉が乾いたときに困ることも考えられます。
夏場に釣りデートに行くのなら、気温も高く汗をたくさんかきますから、飲み物は忘れずに持参してくださいね。
自宅から持参するのが面倒なら、釣りスポットへ向かう途中にスーパーやコンビニで購入するのがおすすめです。
釣れない時間が続いてもつまらなさそうにしない
釣りデートでは、釣れない時間が続いてもつまらなさを態度に出さないよう気をつけましょう。
楽しくなさそうな態度をお相手が悟れば、その場の空気は悪くなります。そうなれば、せっかくの釣りデートが嫌な思い出になる可能性も……。
とくに川釣りや海釣りは自然が相手ですから、必ず釣果に恵まれるとは限りません。
もしどうしても感情が表に出るなら、釣り堀を選ぶか他のアクティブデートプランを検討するのがおすすめです。
現地で出たゴミは持ち帰るか適切に処分する
釣りデートでは、ウエットティッシュや魚の骨など、なにかとゴミが出るものです。現地で出たゴミは、ゴミ袋に入れて持ち帰るか、きちんとゴミ箱に捨てるようにしましょう。
釣り堀ならゴミ箱が用意される傾向にありますが、海や川には設けられないこともあります。
ゴミを適切に処分しなければ、お相手に幻滅されることも考えられますから、釣りデートでのゴミの扱いには注意しましょう。
釣りデートの服装やコーデ、髪型
続いて、釣りデートにおすすめの服装やコーデ、髪型をまとめます。
釣りデートでは屋外で数時間を過ごすことになるため、準備をして臨みましょう。
- 服装は動きやすく汚れてもいいもので
- 写真映えする髪型がおすすめ
- 季節に合わせた対策を忘れない
服装は動きやすく汚れてもいいもので
釣りデートでは、基本的に汚れてもいい服を選ぶのがおすすめです。
釣りの最中は、エサがついたり釣り上げた魚が暴れて泥水がかかったり、衣服が汚れることがあります。お気に入りのシャツが汚れると、釣りデートもネガティブな思い出として残るかもしれませんよね。
もし衣服が汚れても、魚の匂いが残らないよう洗える素材のものを選ぶことをおすすめします。
また釣りといえば待つイメージのあるアクティビティですが、実は動作も多いのです。エサをつけたり竿を投げたり場所を移動したりするため、ヒザやヒジの曲げ伸ばしがしやすい動きやすい服を選びましょう。
釣り場は濡れていて滑りやすい場合も多いため、滑りにくくフィット感があるスニーカーもぴったりです。
写真映えする髪型がおすすめ
釣りデートでは、魚が釣れた瞬間を写真に収めたくなります。思い出として見返すために、写真映えを意識した髪型でデートに臨むのがおすすめです。
女性の場合、髪が邪魔になるときはまとめましょう。また、釣りデートは帽子必須なので、帽子をかぶる前提のヘアスタイルがおすすめ。
髪が邪魔にならず、写真に映ったときも可愛いヘアスタイルは、下記のものがあります。
- 三つ編み
- 低めのツインテール
- 低めのポニーテール
男性の場合、風が吹いても乱れないようワックスで髪を整えるといいでしょう。釣りデートでは帽子をかぶることもありますから、髪を立ち上げるよりも整えるイメージでスタイリングするのがおすすめです。
季節に合わせた対策を忘れない
釣りデートでは屋外にいる時間が長いため、季節に合わせた対策が欠かせません。
時期を問わず日に当たる時間が長いため、長袖長ズボン、帽子、日焼け止めクリームの3点セットで日焼け対策に気を配りましょう。上記に加え、夏と冬はさらに下記の持参をおすすめします。
夏場の釣りデートでは虫や暑さへの対策が、冬場の釣りデートでは防寒対策がそれぞれ必要ですから、準備しましょう。
釣りデートに関するよくある質問
最後に、釣りデートに関するよくある質問に回答します。
Q.釣りデートで見られる脈ありサインは?
釣りデート中に、お相手との距離が離れすぎることがなければ、脈ありかもしれません。
適度に会話を交わしながら、2人でゆったりと釣りを楽しめたのなら、お相手もきっと楽しめているでしょう。
Q.釣りデートに行きたくない…。どうしたらいい?
釣りデートに誘われたものの、行きたくないのなら、気持ちを正直に伝えるのがおすすめです。
たとえば「魚に触るのに抵抗があるので、他のデートにしてもいいですか?」と相談しましょう。この時、デートの代替案を提示できると、お相手の受ける印象も柔らかくなりますよ。
釣りデートは天候次第なので別プランも考えておこう!
釣りデートは、会話を楽しみながら、自然にも触れられるデートプラン。会話が弾むシチュエーションが多く、大自然に触れられるのが魅力的です。
しかし魚が釣れないと、次第に飽きることも考えられます。天候の変化次第では、釣りデート自体の中止も考えられるため、他のデートプランをあらかじめ用意しましょう。
本記事を参考に適切な釣り場を選び、釣りデートを楽しんでください。
あわせて他のアクティブなデートも検討したい方は、下記の記事も参考にしてくださいね。
記事を書いた人
ENSPORTS magazine編集部