気になる男性には、自分を意識してもらいたいと思うものです。しかし、すべての女性が積極的にアプローチできるとは限りませんよね。
相手のことを好きであればあるほど、ただ話しかけるだけでもドキドキしてしまうはずです。
ただ、何も行動を起こさないままでは、相手に意識してもらったり好意を伝えたりすることはできません。そこでおすすめなのが、男性がキュンとする仕草でアプローチする方法です。
本記事では、表情や行動別で男性がキュンとする仕草を紹介します。ぜひ参考にして、自分でもできそうな仕草を見つけてください。
目次
男子がキュンとする仕草【顔・表情編】
まずは、よりチャレンジしやすい、表情など顔で表現する男性がキュンとする仕草を見ていきましょう。
普段から行っている日常的な表情にも、男性がキュンとする仕草が隠れているかもしれません。
上目遣い
男性がキュンとする仕草のなかでも、トップクラスといえるのが上目遣いです。
上目遣いは「あざとい」と感じるかもしれませんが、自身を魅力的に見せるためのテクニックの一つであるため、不必要に敬遠する必要はありません。
自然に上目遣いができそうな場面があれば、積極的に行っていくと良いでしょう。
自然に上目遣いをする方法は、男性との身長差を利用する方法です。階段などで身長差が強調されたときなどは、上目遣いをする絶好のチャンスになりますよ。
目があった瞬間の笑顔
目があった瞬間、嬉しそうに、または恥ずかしそうに笑顔を向けられれば、男性でなくともキュンとしてしまいます。
そもそも笑顔を向けられて嫌な気持ちになる人は少ないもの。何より、笑顔は相手に好意を伝えられる非常に優秀な表情のひとつです。
ふとした瞬間に目が合うことがあれば、すぐに笑顔になれるように意識しておくと良いでしょう。
また、普段から笑顔を練習しておくと、より魅力的な表情を見せることができます。いざというときのために、笑顔の練習をしておくのもおすすめです。
首をかしげる
何かわからないことがあったときなどに首をかしげる姿も、男性がキュンとする仕草のひとつです。
首をかしげる姿は女性のかわいらしさを強調し、あどけなさをも演出できます。ごく簡単な仕草でありながら、女性としての魅力を最大限にアピールできるでしょう。
大きく首をかしげるとあざとく見られてしまうため、あくまでも自然に少しかしげる程度がおすすめです。
男性の目をまっすぐに見ながら首をかしげて、自身の魅力をアピールしてみましょう。
ご飯をおいしそうに食べる姿
ご飯をおいしそうに食べる姿、表情も男性がキュンとする仕草といえます。
食事の姿など、日常的な一面で見せる表情や仕草は、その人の本質を表すとも考えられています。
だからこそ、おいしく幸せそうに食べる姿は「一緒に食事をしてみたい」と思わせられる、魅力的な姿になるのです。
ただ注意すべき点として、食事の作法やマナーが身についているかも見られています。
おいしそうに食べるけれど、スマホを見ながら食べていたり、箸の使い方がおかしかったりすれば減点対象になってしまう恐れがあります。
食事をおいしくいただくには、最低限のマナーも必要です。今一度、自身の食事マナーも振り返ってみると良いでしょう。
照れて真っ赤になる
ちょっとしたことで照れて真っ赤になる、恥ずかしがる姿も男性がキュンとする仕草といえます。
単純に、男性の前で照れることで「自分のことが好きなのかも?」と思わせられるのです。
そもそも男女を問わず、好意を感じられる表情や仕草はうれしく感じるものです。
照れた顔は言葉にしなくても、表情で好意を伝えられる方法のひとつだといえます。
また、好きな男性の前でなくとも、照れる姿や顔を真っ赤にする姿はかわいく見えるものです。
褒められたり照れたりする機会があれば、恥ずかしくても素直に感情を表してみましょう。
ほほを膨らませる・唇を尖らせる
ほほを膨らませる・唇を尖らせるなどの、軽く怒って見せる仕草も、男性からするとかわいく見える仕草です。
実際問題、無表情のまま怒りを見せる人と比べれば、多少あざとく見えたとしても、かわいく怒ってくれる女性の方が安心できるのは当たり前ですよね。
ただ、ほほを膨らませる方法は、多用すると男性でもあざとく感じられてしまう恐れがあります。ここぞというときだけ使うように注意しましょう。
男子がキュンとする仕草【全身・行動編】
ここまで男性がキュンとする仕草のなかでも、顔や表情に関するものを見てきました。しかし、男性がキュンとする仕草はまだまだ豊富にあります。
ここからは、手や足、全身を使って男性をキュンとさせる仕草について紹介します。
遠くから手を振る・駆け寄る
遠くから意中の男性に手を振る、姿を見つけた際に笑顔で駆け寄ってくる。このような仕草は、男性にとって非常にキュンとする仕草といえます。
自分が必要とされていると感じられる仕草であるため、好意を実感しやすいのです。
また、単純に駆け寄ってくる姿は、小動物のようにかわいく見えることもポイント。
手を振る際は、大きく振るとハツラツとした元気なかわいさを感じられます。一方、遠慮がちに小さく振った場合は、女性らしさを印象づけられます。
相手の好みや、周りから思われている自分のキャラクターに合わせて、手の振り方を変えてみる方法もおすすめです。
単純な仕草ですが、手の振り方ひとつをとっても、相手に与える印象が異なることを知っておきましょう。
肩をポンと叩く
男性に用事がある場合など、名前を呼ぶだけではなく、肩にポンと触れてみましょう。
単純にスキンシップがプラスされることで、男性をドキッとさせられます。
昨今の世情も相まって、男性から女性に触れることはハードルが高い状態です。
だからこそ、女性側から軽いスキンシップを行って、意中の男性に自分を意識してもらいましょう。
ただ、スキンシップのやりすぎは男女に関わらず、なれなれしいと思われる恐れが高まります。あくまでも軽いタッチにとどめておくことが重要です。
髪をアップにする・下ろす
髪をアップにする、下ろすなどの仕草は昔から男性に人気がある仕草のひとつです。
特に女性のうなじに色気を感じる男性は多いため、意識させたりドキッとさせたりするにはもってこいの仕草といえます。
また、髪の上げ下げはギャップによる効果もあります。普段は髪をまとめている人が不意に下ろす。
いつも髪を下ろしている人が仕事に際して髪をまとめるなど、普段と違う姿を見せるという意味でも効果的です。
男性にとっては前髪を少し切ったなど、些細な違いに気がつくことはハードルが高すぎます。
自ら大きな違いを演出して、自身の存在を無言のままにアピールしましょう。
髪を耳にかける
髪を耳にかける仕草も、男性がキュンとしやすい仕草です。理由は単純に、髪を耳にかける仕草が色っぽいからだといわれます。
女性からすると意識をしないで行う仕草であるため、不思議に感じるかもしれません。
しかし、基本的に男性は耳に髪がかかるほど伸ばしているケースが少ないため、女性特有の色気のある仕草として感じられるのです。
髪をかき上げるような大げさな仕草ではないため、挑戦しやすい仕草でもあります。
また、右耳に髪をかけるときは、左手を使うなど、腕をクロスするように心がけると、より魅力的に映るともいわれるため意識してみましょう。
足を組む・組み替える
特にスカートをはいているときに、足を組んだり組み替えたりする仕草が男性に人気です。
こちらも単純に、セクシーな仕草であるため男性が思わずドキッとするのです。
女性からすればスカートの中や太ももが必要以上に見えないよう、気をつけて行う仕草ともいえますね。
ただ、男性からすると「見えそうで見えない」点も、視線をくぎづけにする要素のひとつなのだとか。
他の仕草よりセクシャルな意味が高いため、誰にでもできる仕草とはいいません。ただ、男性が意識しやすいポイントとして覚えておくと良いでしょう。
ものを持つときは両手で丁寧に持つ
マグカップや書類などを持つときは、両手で包むように持ってみましょう。
この何気ない仕草も、女性を小さく魅力的に見せる仕草のひとつです。
男性からすれば、小動物のような女性の仕草に思わずキュンとなってしまいます。
男性が女性にキュンとする仕組みとして、庇護欲をそそるという方法があります。庇護欲とは、小さくか弱い人やものを守りたいと思う心理のことです。
両手で包むようにものを持つことや、先述した上目遣いなどは、まさしく男性の庇護欲を刺激するのにぴったりな仕草になるのです。
高い場所にあるものを頑張って取ろうとする
高い場所、手が届かない場所にあるものを頑張って取ろうとする姿も、男性から見るとかわいらしく助けてあげたいと思わせる仕草。
こちらも男性の庇護欲を刺激して、相手に自身を意識させる方法です。
ただ、実際に高い場所のものをひとりで取ろうとするのは、危険な目に遭う可能性もあります。
好きな人に自身を意識させるためとはいえ、無理をしすぎないよう注意しましょう。
笑った時に口元を隠す
口元を隠すという行為は、照れや恥ずかしさを隠す行為につながります。
男女を問わず、隠されたものが気になってしまうのは、人としてよくある心理のひとつです。
隠したものを見て見たいという気持ちが高まることで、相手に自身を意識させることが叶います。
ただし、大きく口をあけて笑うことを無邪気と捉える人もいます。
場面によっては隠さない方が好印象を与えられるケースもあるため、その場の雰囲気や状況に合わせて仕草を変えていきましょう。
布に顔をうずめる
大ぶりなマフラーやニットの襟元など、布ものに顔をうずめる仕草も男性に人気があります。
口元が布に隠れることによって小顔効果が期待でき、併せて顎を引くため上目遣いになるのです。
自身をかわいく見せるためには、非常に効果的な仕草といえます。寒い季節に大き目なマフラーなどをしていれば、ごく自然に布に顔をうずめられます。
寒い季節はコーディネイトにも気を配って、好きな男性にかわいい自分を見せられるよう意識してみましょう。
手渡しの際にさりげなく相手の手に触れる
仕事の書類やコーヒーの差し入れを手渡す際、さりげなく相手の手に触れてみましょう。
肩に触れる場合と異なり、素肌に触れることでより相手に意識してもらいやすくなります。
女性特有の柔らかな肌に触れることで、相手の男性もドキッとするはずです。
ただ、ガサガサな肌や派手なネイルは、男性にとってはあまり魅力的に映りません。
より意識させるためにも、まずハンドケアをしっかりしておく、一時的に大人しめのネイルにしておくなどのひと工夫も重要です。
相手の袖を引く
用事がある場合など、声をかけるだけではなく、相手の袖や裾を引く仕草も男性がキュンとする仕草です。
強く引っ張るのではなく、遠慮がちに引く仕草がとてもかわいく見えるのだとか。ある意味定番の方法だといえますが、好意や甘えたい気持ちがストレートに伝わる仕草だといえます。
なお、基本的に男性は察することが苦手であるため、わかりやすい仕草をする方が気持ちが伝わりやすくなります。
相手の袖を引く仕草は、先述した通り相手の気を惹く定番の方法です。
少し恥ずかしいと思ったとしても、その恥ずかしそうな表情と併せて相手の男性には効果的に映るはずです。
あざとく思われないための注意点
ここまで男性がキュンとする表情や仕草について紹介してきました。しかし、キュンとする仕草は「あざとさ」と紙一重であることも事実。
やり方やタイミングによっては、逆効果になったり周りから反感を持たれたりするケースも考えられます。
そのため、ここからはキュンとする仕草をする際の注意点について解説します。
やりすぎ・オーバーアクションをしない
相手に意識してもらいたいからといって、何度も見せつけるように仕草を繰り返すのは逆効果になる恐れがあります。
仕草はあくまでも日常の延長線にあるもの。ふとした瞬間に見せるからこそ、キュンとできるのです。
何度も同じ仕草をしたり、わかりやすいようにとオーバーアクションだったりすると、わざとらしさが出てしまいます。
自然な仕草をここぞという場面でできるよう意識しましょう。「気づかないかな?」と感じる程度の方が、自然な仕草に映ります。
キュンとする仕草をするのは特定の男性に絞る
自身をかわいく見せたいと考えることはおかしなことではありません。しかし、誰にでもキュンとする仕草をしていると、特別感がなくなってしまいます。
男女に限らず、相手に意識してもらう・好意を持つきっかけを作るには特別感も大切です。
ただ、意識してキュンとする仕草を行うのは、意中の相手の前だけにしておきましょう。誰にでもキュンとする仕草をしていると、やりすぎてしまう可能性も高くなります。
周りの男性にあざとい女性だと思われたり、女性から反感を持たれたりするため注意しましょう。
相手の好みを把握することも大切
キュンとする仕草と一言でいっても、種類はさまざまです。簡単に分けると以下の3つに大別できます。
- 女性らしいかわいさをアピール
- セクシャルな女性らしさをアピール
- 男性の庇護欲を刺激するアピール
上目遣いや袖を引くなどの仕草が、女性らしいかわいらしさを表す仕草といえるでしょう。
一方、髪を耳にかけたり、足を組み替えたりする仕草はセクシーさをアピールできます。
このように、仕草によって喚起させられる感情はひとつではありません。
そして、男性によって好みの仕草は異なります。かわいさを好む男性に、セクシャルな仕草でアピールしても、下品だと思われる恐れがあります。
反対に、セクシャルな女性らしさを好む男性に、庇護欲を刺激するアピールをしても子ども扱いしかされません。
そのため、実際に仕草を行う前に、それぞれの男性が好む仕草を見極めることも大切になります。
女性らしい仕草で男子をキュンとさせよう
本記事では男性がキュンとする仕草について解説しました。女性から見てもあざといと感じられる仕草。
または、普段の生活で何気なくしている仕草まで、思っていたよりたくさんの仕草に注目されていることがわかったはずです。
「こんなちょっとしたことで、アピールになるのかな…?」と頭で考えるより、まずはできそうな仕草から始めてみましょう。
ほんの些細なことでも、行動をする・しないで結果は大きく変わります。好きな人に自分を意識してもらえるよう頑張ってみましょう。
記事を書いた人
ENSPORTS magazine編集部