気になる相手をデートに誘う方法に悩む人は少なくありません。
デートの誘いを成功させるためには、タイミングやリサーチが重要です。
この完全マニュアルでは、デートに誘う前の準備からベストなタイミング、具体的な誘い方や注意点までを徹底的に解説します。
「初デート」や「2回目のデート」の誘い方も分けて紹介するので、デート初心者の方も安心してお相手をデートに誘えるはずです。
目次
デートに誘う前の下準備
デートの誘いを成功させるには、しっかりと下準備をおこなうことが大切です。
成功率を高めるための3つのポイントについてお伝えします。
相手をリサーチする
デートの誘いを成功させるには、相手のことをリサーチする必要があります。
LINEでも対面でも、相手と話すきっかけがあるなら積極的に相手について聞いてみましょう。
下記のポイントがわかれば、相手にとって魅力的なデートの誘いができ、スケジュールも合わせやすくなります。
会話する機会が少ないときは、相手の友人に協力を頼む、または相手のSNSを見て情報を得る方法もあります。
ただし、SNSを教えてもらっていない場合に「先週末は◯◯に行ったんだよね?」と話すと、ストーカーのように感じられる可能性もあるので注意が必要です。
相手と仲を深める
デートに誘いたい相手ができたら、焦らずに仲を深めることが重要です。
信頼関係ができれば、デートの成功率は格段に上がります。
「単純接触効果」と呼ばれる心理学的現象によれば、人は接する回数が多い人に安心感を覚えます。
職場や学校で短時間でも会話を重ねたり、LINEのやり取りを続けたりして仲良くなりましょう。
このとき、相手の話に共感し、興味を持って質問することが大切です。
これにより「この人とは話しやすいし相性が良い」といった印象を相手に与えることができます。
連絡先を交換する
今の時代、SNSの発展により、連絡先の交換はむずかしくありません。
とくにSNSの友達が多い若い世代では、デートの誘いよりも気軽に応じてくれるかもしれません。
連絡先を交換すれば、前述の「相手リサーチ」や「仲を深めること」もできるので、一石二鳥です。
デートに誘うベストなタイミング
デートに誘う際は、タイミングが重要です。
ベストなタイミングを見極めてデートの誘いを成功させましょう。
話が盛り上がったとき
デートに誘うベストなタイミングは、話が盛り上がっているときです。
会話が弾んでいるときは、お互いに一体感が生まれ、拒否されにくくなります。
ポジティブな感情を持っていることが多いため、デートの誘いを受け入れてくれる可能性も高まります。
話が盛り上がっているタイミングであれば、多少話がそれても気になりません。
相手から愚痴や相談事が出たときは、デートに誘うべき絶好のタイミングです。
相手が悩みを共有してくれたということは、あなたに信頼を寄せている証拠です。
もし共通の悩みがある場合などは、自分から悩みや弱みを打ち明けてみるのも良いでしょう。
お礼をするとき
相手にお礼をする名目でデートに誘うのは、自然な流れといえます。
恋愛感情が伝わりにくく、友人や同僚として誘いやすい方法のため、シャイな人にも適しています。
少しずるいかもしれませんが、相手にお礼をする理由がないときは、きっかけを作るのも良いでしょう。
たとえば、仕事や勉強をサポートしてもらったり、相手の得意なジャンルの情報を教えてもらったりすることで、自然にお礼をする機会を作れます。
相手の趣味の話が出たとき
相手の趣味の話が出たときは、デートに誘う絶好のタイミングです。
アウトドアや釣り、美術館、神社巡り、アーティストのライブなど、何にでも乗っかりましょう。
実際に興味はなくても構いません。
「◯◯さんと仲良くなりたくて…」と後から打ち明けると、相手に可愛らしい印象を与えるかもしれません。
限定イベントがあるとき
期間限定のイベントやフェスティバルは、デートに誘うチャンスです。
開催期間が決まっているため、誘いやすく日程調整もしやすいメリットがあります。
ただ「水族館に行こう」「美術館に行こう」と誘うと、いかにもデートな感じがして相手が構えてしまうことがありますが、イベントであれば自然な形で誘うことができます。
リラックスしているとき
相手がリラックスしているときは、誘いの成功率が上がります。
リラックスしている時間や忙しい時間は人によって異なりますが、なるべくタイミングを見はからって連絡を取るようにしましょう。
一般的には、就寝前の時間や仕事が終わる時間は、相手がリラックスしやすいので、誘うのに最適なタイミングです。
週のはじめよりも週の終わり頃のほうが、仕事がひと段落し、休みに近づいているので気分が良い人が多いでしょう。
初デートの誘い方
初デートの誘い方には、いくつかポイントがあります。
初デートにふさわしい誘い方や場所を知って自然な流れで誘ってみましょう。
短時間のデートに誘う
初デートは、短時間のデートを提案するのが良いでしょう。
短時間のデートなら、まだ親しくない相手でも負担を感じにくく、気軽に過ごせます。
また、数時間であれば、デートの日程も調整しやすいため、最短でデートの約束ができるでしょう。
長距離ドライブや遊園地などの長時間デートは、長時間の拘束が負担に感じられ、断られることが多くなります。
食事に誘う
初デートで最もおすすめなのが、食事に誘うことです。食事という名目があれば、恋愛を意識しすぎず気軽に誘えます。
また、食事デートは目的が食事なので、長くても2〜3時間で済むのもメリットです。初デートの基本である「短時間デート」でもあるので一石二鳥です。
相手の好きな食べ物や苦手なジャンルはあらかじめリサーチしておきましょう。相手の好きな食べ物を選べば、リラックスして会話を楽しめます。
飲みに誘う
相手がお酒好き、信頼関係がある、相談や愚痴が目的、といった場合は初回で飲みに誘うのもアリです。
すでに同僚や友人であったり、出会いが合コンであったりする場合は「飲みに行こう」と誘うほうが気兼ねない場合もあります。
- リラックスできる
- 会話が盛り上がりやすい
- 距離が縮まりやすい
このように、飲みの席ならではのメリットも多くあります。
ただし、マッチングアプリでの出会いなど初対面の相手とデートする場合は、初回で飲みに誘うのはおすすめしません。
下心があるように思われ、体だけの関係になるリスクもあるため、2回目以降のデートにしましょう。
映画やイベントに誘う
初デートでは、映画やイベントを提案するのもおすすめです。
とくに人見知りで無口な方は、食事で顔を合わせて座ると緊張して話せない場合があります。
映画であれば、上映中の会話は必要なく、鑑賞後に映画の感想を語り合えます。
また、体験型のイベントで共通の体験をすることも、距離を縮めるひとつの方法です
映画やイベントは色々あるので、相手の興味のありそうなものを提案してみると良いでしょう。
2回目デートの誘い方
2回目のデートは、関係を深めるための重要なステップです。
スムーズに誘えるタイミングやOKをもらいやすい誘い方を紹介します。
初デート中に誘う
最もシンプルに2回目のデートに誘いやすいタイミングは、初回のデート中です。
デートで会話が盛り上がっているときに、話題に出た食べ物やお店に誘うと、自然な流れで誘えます。
「ここ美味しいね!次はこのお店に行ってみない?」 といったように、意識しすぎずにデートの誘いができます。
とくに、デートが終わってからあれこれ考えすぎてしまう人は、デート中にサッと誘ってしまうのがおすすめです。
しかし、初デート中に「来週の日曜日にまた出かけようよ!」などと誘うのは少し早急です。デート中は食べたいものや行きたい場所といった、デートの計画を練る程度にしましょう。
デートが終わったあとに「今日話してた映画の公開日は◯日みたいだよ。来週か再来週でもどう?」と聞くとスマートです。
デート直後に誘う
初デートが盛り上がった場合は、熱が冷めない直後にデートに誘うのが良いでしょう。
帰宅後にデートのお礼をLINEや電話で伝えると、次回のデートについて切り出しやすくなります。
デート直後に誘うときの注意点は、とりあえずの社交辞令に思われないようにすることです。楽しかった気持ちをしっかり伝えて、具体的なデートの提案をしてください。
また、誤字や脱字が多いと、いい加減な印象を与えて本気ではないと思われるので、注意しましょう。
デートから日を空けて誘う
初デートが盛り上がった場合や、相手の反応に自信がある人は、あえて日を空けてデートに誘ってみても良いでしょう。
日を空けることで、初デートの楽しい思い出を振りかえったり、次回のデートへの期待を高める効果があります。
すぐに2回目のデートに誘わない場合でも、相手とのコミュニケーションは欠かさずに取りましょう。
コミュニケーションをおこたると「デート楽しくなかったのかな?」と相手が勘違いしてしまうこともあります。
LINEでデートに誘う方法
アプリやSNSが盛んな昨今、多くの人がデートの誘いをLINEやメールでおこなっています。
ここでは、LINEやメールでのデートの誘いを成功させるためのポイントと具体例について解説します。
成功させるポイント
LINEやメールでデートの誘いを成功させるためには、以下のポイントを押さえてメッセージを送りましょう。
LINEでのデートの誘いは、タイミングが非常に重要です。1通目のメッセージでいきなりデートに誘うのは避けましょう。
相手の体調が悪かったり、他の予定が入っていたりする場合、せっかくの誘いが流れてしまう可能性が出てきます。
相手の返信率が高いタイミングを狙ったり、相手から返信が来たタイミングで誘ったりするのがおすすめです。
また、就寝前にメッセージのラリーが続くときは、電話をかけてみるのも良いかもしれません。
電話でデートに誘うと、会話をしながら予定を調整できるため、成功率が高くなるメリットがあります。
誘い方の具体例
LINEでのデートの誘い方の具体的な流れを紹介します。
お誘いメッセージの切り出し方がわからないという人は、以下の例をそのまま真似しても大丈夫です。
このように相手のタイミングを確認して、OKをもらいやすいタイミングで誘うのがポイントです。
デートの誘い方の注意点
デートに誘う際には、避けるべき注意点が3つあります。
デートの誘いに失敗した経験がある人は、これらのNG行動を取っていたかもしれません。
注意点をしっかり押さえて、成功率を高めましょう。
自分の都合で誘わない
デートに誘う際は、自分の都合で誘わずに、相手の都合を尊重しましょう。
自分の都合を優先させると、一方的で自己中心的なイメージを相手に与えてしまいます。
また、相手のスケジュールや体調を考慮した誘いのほうが断られにくい傾向があります。
ご飯や飲みに誘うなら、相手の休みの日や休みの前日がベストです。
自分の都合を相手に合わせることで「きちんと時間を作ってくれる」「自分との時間を優先してくれる」と思ってもらえるでしょう。
重すぎる誘い方はNG
付き合う前のデートでは、重すぎる誘い方は避けるべきです。
恋愛感情を露骨に出すと、相手にプレッシャーを与えてしまいます。同僚や友人を誘うような気軽さで、フランクに誘うのが良いでしょう。
また、恋人同士が行くような場所やお金がかかりすぎるデートも、重いと感じられます。
初デートでは「デート」という言葉自体を出さないほうが無難です。
「ご飯行こう」「飲みに行こう」「遊びに行こう」など、恋愛を意識させない誘い方を心がけましょう。
強引に誘わない
デートに誘う際に、強引な誘いは絶対にやめましょう。
相手が押しに弱い人や断りにくい立場の人であっても、強引にしつこく誘うのは避けるべきです。一時的に誘いを受けてもらえたとしても、あなたの印象は悪くなってしまうでしょう。
一番大切なのはデートをすることではなく、コミュニケーションを取り相手と仲良くなることです。
強引な誘いでデートできても、それきりで関係が終わってしまうかもしれません。スケジュール調整を急かしたり、断られたのに再度誘ったりするのは控えましょう。
デートは誘い方次第で成功する
デートの誘いを成功させるためには、タイミングと下準備が大切です。相手の気持ちや状況を考慮して、適切なタイミングでデートに誘ってみましょう。
重すぎる誘いや強引な誘いさえ避ければ、スマートに誘えなかったとしても問題ありません。
「初デート」や「2回目のデート」の誘いは、フランクに気軽に誘うのがポイントです。
これから恋人が欲しい人は、このデートの誘い方マニュアルをぜひ試してください。
記事を書いた人
ENSPORTS magazine編集部