元彼からもらったものを使い続ける女性心理とは

元彼からもらったものを使い続ける女性心理とは

彼女が元彼からもらったものを使い続けていると気づいて、まだ元彼に未練を残しているのではないかと不安を感じていませんか。

彼女のことを好きであるほど「なぜ使い続けているのか」「処分しないのは未練があるから?」など、ネガティブな気持ちが膨らんでしまうもの。

そこで本記事では、女性が元彼関係のものを使い続ける理由や、処分してもらうための対処法まで解説していきます。

モヤモヤした気持ちを抱えているなら、ぜひ参考にしてください。

元彼からもらったものは使い続ける?

ブレスレットをつける女性

そもそも、元彼からもらったものは使い続けるものなのでしょうか?

ここでは、一般的に元彼からもらったものへの対応について、以下3つのパターンを見ていきます。

そのまま使う

一つ目は、気にすることなく、そのまま使い続ける対応になります。

特に日常的に利用していたものは、使うのが当たり前になっているため「元彼からもらったもの」という意識が低い傾向があります。

元彼からもらったという意識が低いために、わざわざ処分をしたり仕舞い込もうとしたりしないのですね。

元彼との別れ方が比較的穏やかであった場合など、そのまま使い続けることが多いといえます。

処分する

二つ目は、元彼からもらったものは処分するという対応です。

元彼のことを忘れたいと考えていたり、元彼に対して怒っていたりする場合に処分することが多いといえます。

もらったものを見るたびに、元彼のことを思い出してしまわないよう、事前に対処しているということですね。

ケンカ別れだった、または元彼の浮気によって破局した場合など、わだかまりが残りやすい別れ方の場合、処分する傾向が高くなっています。

また、女性の性格によっては、元彼かどうかは関係なく「関わらなくなった人とのものは処分する」という人も一定数存在します。

使わず処分もしない

三つ目は、使わないけれど処分もしないという対応です。

積極的に使いたいとは考えないけれど、処分するには高価でもったいない場合などが該当します。

ほかには、別れた当初は未練があったけれど、思い出さないためにしまい込んでいたら忘れていたというケースもありますね。

元彼と別れたあとの期間の長さや、適切な処分方法を提案することで、手放してくれる可能性が高いケースともいえます。

元彼からもらったものを使い続ける心理は?

アクセサリーを眺める女性

彼女が元彼からもらったものを使い続けるのは、なぜなのでしょうか?

ここでは、彼女が元彼からもらったものを使い続ける心理について見ていきましょう。

元彼からもらったものを使い続ける心理は?

  • ものに罪はないと感じている
  • 元彼に未練を感じている
  • 単純に思い出の品として
  • 特に理由はないケースもあり

ものに罪はないと感じている

まず考えられる心理は「ものに罪はない」と感じているというもの。

単純に、誰からもらったものであっても、気に入っていたり便利だったりしたから、もの自体は使い続けているというケースですね。

マグカップやキーケースなど、日常的に使うものである場合、上記のような心理であることが多いと考えられます。

元彼に未練を感じている

元彼に未練を感じているため、もらったものを処分できずに使い続けているケースもあります。

未練があるために処分をしていない場合、基本的に彼女の口から「元彼にもらった」とは言わないはずです。

今の彼氏であるあなたへの罪悪感があるため、隠そうとするのですね。

そのため、誰からもらったものかを隠す素振りが見えた場合、少なからず元彼への未練があると考えられます。

単純に思い出の品として

未練はないけれど、思い出の品として元彼からもらったものを使い続けている場合もあります。

別れた相手だからといって、悪い思い出しかないということはありませんよね。とくに円満に別れた場合は良い思い出の品として、もらったものを使い続けていることも考えられます。

未練がないと言われても、あなたからすれば少し面白くない心理だといえます。

ただ、無理に処分させようとすると、彼女との仲がこじれる可能性が高いため、気にしないよう努めることが大切です。

特に理由はないケースもあり

特別な理由はなく「単純に今まで使っていたから使い続けている」というケースも考えられます。

この場合、彼女自身も元彼からもらったという事実を失念していることも。

とくに小さなことにこだわらないタイプの女性は、聞かれて初めて元彼からもらったものだったと思い出す場合もあります。

元彼からもらったものを使ってほしくない場合の対処法

プレゼントを渡すカップル

では元彼からもらったものを、彼女に使い続けて欲しくない場合にはどうすれば良いのでしょうか?

ここでは彼女への対処法について解説していきます。

処分してほしいと話してみる

まずは、素直に「処分してほしい」と話してみることが基本になります。

彼女からすれば、使い続けることに問題がないと考えているために、元彼からもらったものを使い続けているのです。

そのため、まずは「彼女は良くても自分は嫌だ」という気持ちを素直に伝えましょう

ものに執着がない、または、惰性で使い続けていただけであれば、スムーズに処分をしてもらえるはずです。

なお、処分をお願いする際「ヤキモチ?」とからかわれるケースもあります。

この場合は、素直にヤキモチや不安な気持ちを認めるほうがおすすめです。

無理に反発をすると、彼女との仲がこじれる可能性があるため、素直になることがカギだといえます。

お気に入りのアイテムは買い替えてあげる

元彼からもらったものが彼女のお気に入りだった場合は、アイテムを買い替えることを提案してみましょう。

あなたからプレゼントすることで「元彼からもらったお気に入りアイテム」ではなく「彼氏からもらったお気に入りアイテム」に上書きするのです。

そもそも、誰からもらったものであっても、彼女のお気に入りを自分のわがままで処分してほしいとお願いしているのです。

一方的に「捨てて」というだけではなく、彼女に歩み寄ることも大切なポイントになります。

処分ではなく「使わないで」とお願いする

アクセサリーやブランド物の鞄など、処分をするにはもったいないと感じるものもありますよね。

このような場合は、処分ではなく、自分の前で「使わないで」とお願いする方法もおすすめです。

処分より言葉のニュアンスも優しくなるため、彼女に言いやすい点もメリットといえます。

また、彼女と過ごす時間を増やせば、元彼にもらったものを使う機会も減ってくるはずです。

結果的に「使わないしもういいか」と、処分してもらえるかもしれません。

元彼の影が気にならないほど信頼できる仲を目指す

元彼の影が気にならないほど、彼女と信頼関係を構築できれば「元彼には未練がない」「きちんと自分のことを好きでいてくれている」と安心できます。

不要なやきもちを焼かなくても良くなるため、彼女に負担をかけることなく、あなた自身もストレスを感じる場面が減るというメリットがあります。

彼女のことを大切に思えるのなら、理想の関係を目指す努力は決して無駄にはなりません。

話し合いの際に気をつけるべきポイント

彼女に「元彼からもらったものを使わないでほしい」と話すときには、いくつかの注意点やポイントがあります。

場合によってはケンカになってしまう可能性もあるため、事前にポイントを確認しておきましょう。

冷静に話し合うことが何より大切

まずは何より、冷静に話し合えるよう意識しましょう。

彼女に話すときも、不機嫌そうに「なんでいつまでも使っているの?」と切り出さないことが重要です。

特に理由なく使っていたとしても、ケンカ腰で言われれば彼女もカチンと来てしまいますよね。

ヤキモチや不安な気持ちを伝え、解決するための話し合いです。お互いに冷静に話せるよう、ケンカ腰の言葉を使わないよう注意しましょう。

彼女の気持ちを決めつけない

「未練があるからもらったものを処分しないんだ」と、彼女の気持ちを決めつけないことも大切です。

彼女の気持ちを聞く前に、処分しない理由を決めつけることで、冷静な話し合いができない可能性があるからです。

先述したように、元彼からもらったものを使い続ける心理は、未練があるからだけではありません。

場合によっては、元彼からもらったものだということを忘れているケースも。

冷静に話し合うためにも、彼女の気持ちを先回りで決めつけないよう意識してください。

自分が同じことをしていないか振り返る

彼女にお願いする前に、自分が元カノからもらったものを使っていないかも振り返ってみましょう。

あなたが元カノからもらったものを使っているから「あまり気にしない人なんだな」と考えて、使い続けているケースも考えられるのです。

自分は使っているのに、彼女にだけ処分をしてほしいというのもおかしな話ですよね。

自分のことを棚に上げていると思われないためにも、まずは自分を振り返ってみましょう。

元彼の影に過敏になりすぎないことも重要

大切な彼女に元彼の影を見つければ、不安になるのは仕方がないことです。

しかし、元彼の影に過敏になりすぎると、彼女との信頼関係を損なってしまう恐れがあります。

そもそも、現在付き合っているのは、元彼ではなくあなたです。無理に束縛をしようとするより、不安な気持ちは素直に彼女へ話してみましょう。

一人で不安を抱えているより、スムーズな問題解決につながるはずです。

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