異性から「昨日夢に出てきた」と言われた経験はありますか。
どんな相手に言われたかによって受け止め方は異なりますが、気になる異性の場合「好意があるのかな?」と意識してしまうこともあるかもしれません。
本記事では「夢に出てきた」と言われたときの好意の有無や、その心理について解説します。
さらに、好意があるのか確かめる方法や、言われた際の対応方法も紹介するので、どのような意図があるのか一緒に考えてみましょう。
目次
「夢に出てきた」と言われたら好意がある?
夢はその人の潜在意識が関係していることもあり「夢に出てきた」と言われたら「寝る前に私のこと考えていたのかな」と考えてしまう方もいるでしょう。
気になっている異性であるほど「脈あり」を期待してしまいますよね。
本当に夢に出たのだとしても相手にわざわざ伝えるということは、ほとんどの場合あなたに好意があると捉えて良いでしょう。
相手の気持ちを知りたいなら「夢に出てきた」と言う心理について考えてみましょう。
「夢に出てきた」と言う心理
ここからは「夢に出てきた」と言う相手の心理について解説します。
相手の気持ちを理解したいなら、相手の心理に近そうなものを考えてみましょう。
反応を確かめている
あなたのことが気になっている場合、言ったあとの反応を確かめている可能性があります。
「夢に出てきた」と伝えて喜んでくれるなら好意があると判断し、素っ気ないなら脈なしだと考えます。
「この話をきっかけに恋愛に発展させたい」と考えているため、あなたの反応次第で相手の気持ちが左右されるでしょう。
好意をアピールしている
あなたに好意をアピールしたいために「夢に出てきた」と伝えるパターンもあります。
「夢に出てきた」と言われると、今まで意識してない相手でも気になってしまうケースが少なくありません。
相手はそれをわかっていながら、自分を意識して欲しいために「夢に出てきた」と伝えています。
特に相手が嬉しそうに話してきたり、ふたりきりのタイミングで言われたりした場合は、好意をアピールしている可能性が高いといえます。
実際に見たから
何の他意もなく、ただ夢で見た事実を伝えたいだけの場合もあるでしょう。
特に印象に強い夢だったり、面白い夢だったりした場合、好意がなくとも話したくなる可能性があります。
コミュニケーションが得意な相手の場合は、事実を伝えているだけのパターンが多いため浮かれすぎないようにしましょう。
また、夢の内容を事細かに伝えてくる場合も、ただ事実を聞いて欲しいだけなのかもしれません。
話すきっかけとして伝えた
話したくても話すきっかけがない場合、きっかけ欲しさに「夢に出てきた」と伝えてくる場合があります。
話すきっかけがないと、相手に話しかけられない奥手な方は少なくありません。
あなたと仲良くなりたいがために、少しでも距離を縮めたくて「夢に出てきた」と伝えているのでしょう。
「夢に出てきた」と言われて好意があるか確かめる方法
続いては「夢に出てきた」と言われて、好意があるか確かめる方法を紹介します。
以下の関係性別に紹介するため、該当する箇所を確認してみましょう。
普段からよく話す人の場合
普段からよく話す人の場合、夢の話をされたとしても会話の一部でしかない可能性があります。
いつも話している相手だからこそ、夢に出てきたことも事実として伝えたのでしょう。
特にいつも何気ない話や雑談をする相手であれば、好意があるとは判断できません。
しかし、潜在意識で考えていたからこそ夢に出るため、意識し始めていることも考えられます。
あまり話さない人の場合
普段あまり話さない人から「夢に出てきた」と言われた場合は、好意がある可能性があります。
いつも話さない相手や好意のない相手に対して、夢の話をしようとは思わないものです。
あなたと話をしたくて、勇気を出して夢の話をしてきたのかもしれません。
「好き」とまではいかなくても、仲良くなりたいと思っているのは間違いないでしょう。
嬉しそうに報告してきた人の場合
嬉しそうに報告してきた人の場合、夢にあなたが出てきたのが嬉しかったと判断できるため、好意がある可能性があります。
しかし、嬉しそうに報告してきても、普段からよく話す人であれば事実として話しているだけの場合もあるでしょう。
夢の内容が楽しかったからこそ、嬉しそうに話しているのかもしれません。
そのため、嬉しそうに報告してきた際は、普段よく話すか・話さないかによって好意があるかの判断が異なります。
好きな人に「夢に出てきた」と言われた際の対応
好意のある相手に「夢に出てきた」と言われた際は、距離を縮めるチャンスです。
相手に自分の好意をアピールするためにも、これから紹介する対応の仕方を参考にしてください。
素直に喜ぶ
相手に好意を伝えたいなら、素直に「嬉しい!」と喜んでみましょう。
笑顔で喜んでいる姿を見ることで、相手は「脈あり」だと判断するはずです。
「私の夢にも出てきたことがあるよ」と伝えると、さらに距離が縮まるかもしれません。
相手に自分のことを意識させたい方は、ぜひ実践してみてください。
冗談で返す
あからさまな好意をアピールしたくない場合は、冗談で返すのも方法のひとつ。
相手が話すきっかけ欲しさに伝えてきたパターンであれば、冗談で返すことで相手をリラックスさせることができます。
「夢に遊びに行ったんだ」「出演料は?」など、ネタとして返すと話が盛り上がりやすくなるのでおすすめです。
楽しい会話ができれば、相手はもっとあなたと「話してみたい」と思うため、話しかけてくる頻度が増えるでしょう。
内容を尋ねる
「どんな夢だったの?」と尋ねることは、会話の流れでも自然な対応方法です。
また、話を広げることもでき、相手が好意があるのかも確かめられる可能性があります。
いつもの会話と変わらない雰囲気であれば、ただの日常会話のひとつかもしれません。
一方、気を持たせるような口ぶりの場合は、好意をアピールしているサインです。
好意のない人に「夢に出てきた」と言われた際の対応
「夢に出てきた」と言ってきたのが好意のない相手の場合、先ほど紹介した対応方法は気を持たせるため避けましょう。
続いては、好意のない相手に言われた際の対応の仕方を紹介します。
軽く流す
「夢に出てきた」と言われて、興味のある対応をすると、相手に「脈あり」だと判断されかねません。
そのため「どうして出てきたのかな」「そうなんだ」など、軽く流して対応するようにしましょう。
浮かれていない反応を見ることで、相手に「脈なし」だと察してもらうことができます。
流す際は笑顔で対応し、素っ気ない態度になり過ぎないよう注意しましょう。
相手は報告しているだけの可能性もあるため、相手に嫌な思いをさせない対応を心がけてください。
話題を変える
好意のない相手に対しては、夢の話題にのらないほうが無難です。
夢の話を広げてしまうと、好意があると判断されかねません。
そのため、当たり障りのない話題に変えることをおすすめします。
「夢に出てきた」と言われたら恋に発展する可能性あり
「夢に出てきた」と言われたら、必ずしも好意があるとは判断できませんが、ポジティブな感情を持っているのは確かでしょう。
相手と距離を縮めたい場合は、言われた際の対応で、距離が縮められるかが変わってきます。
好意をアピールしたい場合は、本記事の「好意のある相手への対応の仕方」を参考にしてください。
反対に、好意のない相手に言われたら、好意があると勘違いされないように伝えることを心がけましょう。
記事を書いた人
ENSPORTS magazine編集部