【男女別】恋愛に鈍感な人の特徴14選

恋愛に鈍感な人は、独特の感性や思考があるために恋愛スイッチが入りにくいといった特徴があります。

しかし、一度スイッチが入れば一途に愛してくれる恋人になるかもしれません。

この記事では、さまざまな魅力がある鈍感な人の特徴を男女別に解説します。

鈍感な人と付き合うメリットから効果的なアプローチ方法まで、鈍感な人との恋愛について、あますところなくお伝えします。　

恋愛に鈍感な人とは

まず、恋愛に鈍感とはどういう意味か考えてみましょう。

「鈍感」の辞書的な意味としては「感じ方がにぶいこと」「気がきかないこと」などがあげられます。

上記を踏まえると、おおよそ以下のように考えられるでしょう。

恋愛に鈍感な人を好きになって困るのは、こちらの好意に鈍感ゆえに恋愛関係になりにくいことでしょう。

相手の気持ちをくみとれないので、自分が恋愛感情を持たれていることに気づかずにチャンスを逃してしまうかもしれません。

恋愛に鈍感な人は実はモテる

意外かもしれませんが、恋愛に鈍感な人はモテる傾向があります。

鈍感な人は、異性に対して恋愛を意識せずに自然に接するため、相手とすぐに親しくなれます。

もちろん本人は友達のつもりですが、恋愛に鈍感ゆえに異性との距離が近く、相手から恋愛対象として見られてしまうのです。

恋愛に鈍感な人がモテる理由はほかにも沢山あげられます。

人は手に入りにくいものほど必死に追い求める習性があります。

こちらのアプローチに気づかない鈍感な人とは、なかなか恋愛関係になりにくいものです。

「希少価値の高いプレミアグッズ」や「並ばないと買えない限定スイーツ」のように、夢中になってしまうのかもしれません。

恋愛に鈍感な女性の特徴

恋愛に鈍感な女性の特徴を7つ紹介します。

女性の場合は「この鈍感さが逆に可愛らしい！」と男性にモテるケースが多いかもしれません。

恋愛に受け身　

鈍感な女性は、恋愛に対して受け身であることが多いでしょう。自分から積極的にアピールせずに、男性からのアプローチを待っています。

「合コンに行く」「マッチングアプリに登録する」など、自分から出会いを探すことも少ないため、結果的に恋愛経験が乏しくなるでしょう。

また、自分からアプローチしないということは、男性へのアプローチ方法をネットで調べたり試したりする機会も少ないといえます。

恋愛に関する知識が身につきにくいので、相手からのアプローチを見逃してしまう可能性があります。

受け身は言い換えれば慎重派ともいえるので、安定した恋人関係をのぞむ人にはふさわしいでしょう。

趣味がある　

恋愛に鈍感な女性は、恋愛よりも趣味に没頭しているかもしれません。

「恋人より趣味が大切」「デートより推しのライブに行きたい」と、恋愛を後まわしにするタイプです。

興味関心が恋愛方面に向いていないため、男性からのアプローチに気づかないのでしょう。

男性が苦手というわけではないので、告白された経験やモテた経験がある人も多いと考えられます。

しかし、恋愛自体に関心が薄いため、学生時代や若いうちは恋人を作らない選択をしてきたかもしれません。

ひとつのことに熱中してしまう不器用な面がありますが、いざ恋人ができると一途に愛してくれるでしょう。

容姿が良い

意外にも、容姿が良い女性ほど恋愛面で鈍感なことがあります。

小さい頃から「可愛いね」「美人だね」と言われて育ってきたため、男性からの好意に気付きにくいのです。

「すごくタイプなんだ！」と男性に口説かれても、女性からしたらいつも言われているセリフなので、サラッと受け流してしまいます。

また、容姿が良いために、未成年のうちは親の心配がつきまとうケースも少なくありません。

ナンパや犯罪にあうリスクを軽減するために、門限が厳しかったり男女交際を禁止されたりした女性もいるでしょう。

男性と深く関わる経験がなかったため、見かけによらず恋愛慣れしていない可能性があります。

女子校育ち

恋愛面で鈍感な女性は、女子校や女子大出身の人に多いでしょう。

恋愛経験が少なかったり、男性が苦手だったりするかもしれません。

思春期に女子だけの環境で育っているため、異性に対しての距離感がわからず、男性を困惑させることもあるでしょう。

また、女子校では恋愛相手がいないため、漫画のキャラや男性アイドルにハマる人も多くいます。

男性や恋愛に対してどこか夢みがちで、年齢より幼いところがあるかもしれません。

天真爛漫な性格　

天真爛漫な性格の女性は、男性の気持ちに鈍感なことがあります。

無邪気で明るいので男性にモテますが、純粋すぎるがゆえに恋愛関係には発展しにくいかもしれません。

天真爛漫な人は、家庭環境や生活環境に恵まれているケースが多く、自分がされてきたのと同じように他人に優しく接します。

今まで悪意にふれる機会が少なかったために、他人への警戒心が薄く誰に対してもフレンドリーでしょう。

人を疑ったり怪しんだりしないので、男性の下心や好意に気づきにくいところがあります。

天然である

天然な性格の女性は、恋愛面でも鈍感でしょう。おおらかで少し抜けている天然女子は、男性から抜群にモテます。

物ごとをあまり深く考えず過ごしているため、男性目線で見ると隙があるように見え、アプローチしやすいといえます。

しかし、天然ゆえに自分に向けられた好意にまったく気づかず、サラッと受け流してしまうことも多いでしょう。

拍子抜けする言動でアプローチした男性が諦めてしまうこともあるので、モテる割に恋愛経験が少ないかもしれません。

ボーイッシュ

ボーイッシュな女性は、恋愛に鈍感な人が多いでしょう。

ボーイッシュな女性は、男性と女性で態度を変えず、誰とでもフランクに話せるため、男性を恋愛対象として意識しすぎることがありません。

「女性として見られている」「恋愛対象として見られている」と思わないため、男性からのアプローチに気づきにくいと考えられます。

外見がボーイッシュな女性以外にも、男兄弟が多い家庭で育った女性や、幼少期に男の子とよく遊ぶ環境にあった女性も恋愛に鈍感でしょう。

恋愛に鈍感な男性の特徴

恋愛に鈍感な男性の特徴を7つ紹介します。

女性同様に欠点よりも長所が目立つため、案外モテるのではないでしょうか。

メンタルが強い

鈍感な男性はメンタルが強い傾向があります。

他人の感情に振りまわされたり傷ついたりしないので、そもそも大きなストレスを感じません。

ミスやトラブルがあっても、過度にネガティブにならずに上手に切り替えられます。いつもポジティブで明るいため、周囲の人から好かれることが多いでしょう。

メンタルの強い男性は頼りがいがあるため、引っ張っていってほしい女性におすすめです。

仕事ができる　

鈍感な男性は、意外にも仕事ができるという特徴があります。

周囲の目を過敏に気にせず、やるべき仕事に力を入れるため、存分に仕事の能力を発揮できます。

他人の言動に過剰に反応したり傷ついたりしないので、ストレスを感じにくく職場の人間関係も良好でしょう。

鈍感ゆえにメンタルが強いため、管理職や社長にも向いているかもしれません。

しかし、今まで勉強や仕事に100％の力を尽くしてきたゆえに、恋愛に対しては鈍感なところがあります。

交際経験が少ない

恋愛に関して鈍感な男性は、単純に交際経験が少ない可能性もあります。

勉強やスポーツや仕事では気がまわるのに、女性とのコミュニケーションスキルだけが乏しい人もいるでしょう。

両思いの経験や交際経験がなければ、女性の気持ちに鈍感なのも当たり前です。

また、恋愛経験が少ない男性は、女性に幻想を抱いていたり夢を持っていたりすることもあります。

「女性にはこうあってほしい」「彼女は純粋な人がいい」など、少々やっかいなこだわりもあるかもしれません。

しかし、女性に対して誠実で真面目なので、恋人を一途に愛してくれるでしょう。

自己中に見える

鈍感な男性は、ワンマンで自己中心的に見えるかもしれません。

他人の感情に鈍いために、自分の感情や欲求を優先させているように見えるでしょう。

鈍感ゆえに自己中に見えるだけなので、実際にモラハラやパワハラをするわけではありません。相手からの意見や要望があれば、しっかり耳を傾けてくれるでしょう。

自己決定ができてリーダーシップが取れるという面では、将来性が期待できる魅力的な男性です。

世の中で成功している人や会社の社長にも、ワンマンで自己中に見える人は多くいます。

草食系男子

恋愛に積極的でない草食系男子は、鈍感であることが多い傾向にあります。

肉食系男子のように失敗をおそれずに女性にアタックすることがないため、恋愛経験も少ないでしょう。恋愛に受け身のため、会話やデートで女性を楽しませることは苦手かもしれません。

恋愛に関心が薄い草食系男子ですが、中性的な魅力やクールな印象が女性ウケします。女性に対してガツガツしないところが、紳士的で誠実に見える場合もあるでしょう。

しかし、女性への積極性が足りないことで、脈がないように思われがちです。

察しが悪い

鈍感な男性は、少々察しが悪いところがみられます。

微妙なニュアンスや声のトーン、相手の表情などから感情を読み取るのが苦手です。そのため、ストレートに伝えにくい女性からの好意にはとくに気づきにくいでしょう。

恋人になっても「気持ちを伝えなくても察してくれる」「先回りして行動してくれる」といった期待はしないほうが良いでしょう。

しかし、察しが悪いのも悪いことばかりではありません。

余計な不安やストレスを感じにくい点や変に疑いをかけない点は、付き合う相手にとって気楽に感じられるでしょう。

他人に流されにくい

鈍感な人は、他人の意見に流されにくい特徴を持っています。感受性が強くないため「他人は他人、自分は自分」と切り分けて考えられます。

他人に流されないということは、自己責任で決断できるという意味にもなり、仕事においても重要なスキルです。

自分のスタイルがあり、意思がブレないため、男らしいと感じられることもあるでしょう。

他人の意見をすぐに聞き入れないので、ときには「強調性がない人」と思われることもあるかもしれません。

しかし、コロコロと意見を変えないため、多くの人にとっては信頼できる人物だとみなされるでしょう。

鈍感な人と恋愛するメリット

鈍感な人と恋愛するメリットは沢山あります。

どのようなメリットがあるのか、恋人関係になった場合を想定して解説します。

喧嘩になりにくい

鈍感な人と付き合うと喧嘩になりにくいと考えられます。

鈍感な人は精神的にデリケートでないため、他人に怒ったり傷ついたりすることが少ないでしょう。

過敏な人に比べて、他人とのトラブルが少ないと考えられます。

鈍感な人はメンタルが安定しているため、感情的になりにくく、トラブルがあった際にも冷静に対応できるでしょう。

恋人同士に起こりがちな些細な喧嘩をしなくて済むのは、大きなメリットといえます。

自然体でいられる

鈍感な人と恋人になると、お互い自然体でいられるというメリットがあります。

鈍感な人は周りの評価や意見を気にしないため、無理せず日常を過ごしています。

自分が好きなように生きているため、恋人にも多くを求めず、干渉や強要をしてきません。

ありのまま過ごしている本人がストレスを感じにくいため、一度恋人になれば長く続く可能性が高いでしょう。

浮気の心配が少ない

鈍感な人と付き合うメリットとして、浮気の心配が少ないことがあげられます。

相手の感情に気づきにくいため、異性から好意を寄せられたとしてもスルーしがちです。

嘘をつくのが苦手で正直な性格でもあるため、恋人にバレないように浮気をするのはむずかしいでしょう。

鈍感な人と恋愛関係になるには時間がかかるかもしれませんが、そのぶん一途にあなたを愛してくれるはずです。

ストレスが溜まりにくい　

鈍感な人には、おおらかな性格の人が多くみられます。些細なことを気にしないため、お互いリラックスした恋人関係を築けるはずです。

また、鈍感な人はメンタルが強いため、恋人に愚痴や不満をこぼす回数も少ないでしょう。いつも明るくポジティブなので、接するうえでストレスが溜まりにくいと考えられます。

ただし、几帳面な性格の人は、鈍感な人のゆったりしたペースが逆に気になるかもしれません。少々ズボラな性格の人であれば、同棲や結婚をしてもうまくいくでしょう。

新鮮な気持ちが続く

鈍感な人と付き合うと、新鮮な気持ちが続くというメリットがあります。

鈍感な人は環境の変化にストレスを感じにくく、新しい趣味や刺激的な体験にも苦手意識を持ちません。

長く付き合っているカップルでも、なにか新しいことを二人で始めればマンネリも感じにくくなるでしょう。

海外旅行に行ったりアクティビティをしたりと、恋人と楽しい時間を共有したい人には、鈍感な人がピッタリかもしれません。

恋愛に鈍感な人へのアプローチ方法

遠回しなアプローチは、鈍感な人には通用しません。

鈍感な人にも伝わりやすい効果的なアプローチ方法を、具体例を混ぜて紹介します。

ストレートに好意を伝える

恋愛に鈍感な人には、遠回しな表現や曖昧なアプローチはききません。

恋人の有無を確認したい、プレゼントを渡したい、デートに誘いたい、といったときは、直接的な表現を用いましょう。

理由や口実をつけてしまうと、その質問に好意が含まれていることに気づかれないでしょう。

NG表現	OK表現
「◯◯君の恋人は幸せだね」	「今付き合っている人っている？」
「沢山もらったから良かったら食べて」	「甘いもの好きって言っていたから食べてほしいな」
「チケットもらったけど行く人がいないからどう？」	「よかったら二人で一緒に行かない？」

好意に気づかないだけであれば、まだ良いのですが、遠回しな表現は誤解を生むリスクがあります。

NG例のように「行く人いないから行かない？」なんて誘い方をすると「恋人や友達の都合がつかなかったから優先順位の低い自分が誘われたのか」と思われることも。

鈍感な人には、好意がバレるくらいの気持ちで接するのがおすすめです。

工夫して褒める

恋愛に鈍感な人には、褒め方に工夫が必要です。「かわいい」「かっこいい」だけでは、恋愛的な好意があるのか伝わりません。

とくに容姿が良い人は、小さい頃から外見を褒められるのが当たり前です。家族や友人に褒められるのと同じように、単なる世間話だと思われてしまうでしょう。

褒めるときは、恋愛的なニュアンスが伝わるように工夫しましょう。

今までにない褒め方をされると、あなたに対して特別な感情を持つかもしれません。

異性として扱う

恋愛に対して鈍感な人は「男女の友情が成り立つ」と考えている傾向があります。

友達のように接していると、異性の友人や飲み仲間といったポジションに落ち着いてしまうかもしれません。

相手に異性として見られたいのであれば、まずは自分から相手を異性として扱いましょう。

とはいえ、いきなり激しいボディタッチをしたり好き好きアピールをしたりするのは、おすすめしません。

上記のように、少しだけ特別感を出してみてください。

相手に嫌がられない確証があれば、身体的な距離を近づけるのもひとつの方法です。

手を握る、ハイタッチする、近い距離に座って会話する、などの軽いボディタッチも相手をドキドキさせるかもしれません。

駆け引きしない　

鈍感な人には、恋愛の駆け引きは通じにくいでしょう。

相手の意図を察するのが苦手なために、駆け引きが逆効果になる可能性もあります。

上記のような駆け引きは、相手の気持ちや裏側を想像しやすいデリケートな人にこそ効果的です。

鈍感な人は言われたとおり対応されたとおりに受け止めるので「自分に興味がないんだな」と考えるかもしれません。

ただでさえ鈍感な人に試すような行為をしたところで、恋愛関係になるのが長引くだけです。

まっすぐな気持ちを伝えて、誠実な態度で接しましょう。

デートの誘いは自分から　

恋愛に鈍感な人は、相手の好意に気づかないので、自分からデートに誘うことは少ないかもしれません。

相手からデートに誘われるのを待っていたら、チャンスを逃してしまうでしょう。相手が鈍感であることも頭に入れ、デートの誘いは具体的にしてください。

「今度ご飯行こう」「ぜひ飲みに行こう」などは、具体性がないため、社交辞令に思われたり流れてしまったりするかもしれません。

上記のように、日時や場所を明確にしましょう。

恋愛に関心が薄い人は「なんでわざわざ？」となってしまうかもしれません。

そういう人には、相手の趣味や関心の高い話題でデートに誘ってみましょう。

このように、相手がのってきそうな誘い方をしてみてください。

きちんと告白する

鈍感な人にはきちんと告白することが大切です。大人になると、告白を省略してしまい、なんとなく付き合う人も多いと思います。

何度もデートを重ねて「好き」と伝えていても、告白しなければ恋人関係になりたいとは伝わらないかもしれません。

また、デートを重ねて告白もない状態で体の関係になってしまうと、鈍感な人でなくても誤解が生じます。

「付き合ってほしい」「恋人になってほしい」など、ぜひ言葉にして伝えてくださいね。

鈍感な人とストレスなく付き合おう

鈍感な人には、おおらかである・メンタルが強い・付き合いやすいといった長所があります。

穏やかな恋愛がしたい人は、鈍感な人を選ぶとストレスなく付き合えるかもしれません。

「気になる人が鈍感で…」と悩む人は、この記事で紹介したアプローチ方法をぜひ試してみてください。

鈍感な人は意外とモテるので、ライバルが少ないうちがチャンスですよ。