国際結婚のメリット・デメリットと出会い方のコツ

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ENSPORTS magazine編集部
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国際結婚したいと思ったとき、まず最初に苦労するのがきっかけ作り。

近年は日本国内に住む外国人も増えていますが、日常生活で日本人以外との接点が生まれる機会は少ない状況です。

そこで今回は、外国人の彼氏がほしい女性向けに、日本国内で出会える方法、国際結婚のメリットやデメリットをまとめました。

外国人は愛情表現が豊かなうえ、家事を手伝ってくれる家庭的な男性が多いと言われます。まずは出会いのきっかけを作っていきましょう!

国際結婚とは

国際結婚とは夫婦のどちらか一方が外国籍の婚姻のことをいいます。

政府統計ポータルサイトのe-Statによると、2022年の日本での国際結婚の割合は3.5%でした。

日本全体の婚姻件数は減少傾向にありますが、過去10年間のデータを見ても国際結婚の婚姻数は3%前後ありました。

日本の婚姻数のうち30組に1組程度は国際結婚であるため、決して珍しいことではありません。

国際結婚のメリット

国際結婚は「少数派」といえますが、どのようなメリットがあるのでしょうか?

外国人と結婚すると以下のメリットを実感できます。

  • 愛情表現が豊か
  • 家事や育児に協力的な人が多い
  • 外国語が自然と身につく
  • 生まれた子どもは国籍が選べる

愛情表現が豊か

「奥ゆかしい」と称される日本人に対し、外国人は愛情表現が豊かです。

たとえば夫婦間では、「I love you」と毎日言うのが当然で、お出かけ前のキスやハグも欠かしません。毎日こうした愛情表現を受ければ、妻としても「愛されている」と強く実感できるでしょう。

また夫の両親も妻を歓迎する傾向が強く、まるで自分の娘のようにかわいがってくれるのはあるあるです。多少の意見の対立はあれど、日本のような「嫁姑問題」はほとんどありません。

もちろん将来的に孫ができれば、夫の両親はたっぷりの愛でかわいがってくれるでしょう。

家事や育児に協力的な人が多い

出身国によって多少の地域差はあるものの、一般的に外国人男性は家事や育児に協力的といわれます。

たとえば外国では「料理は妻、掃除は夫」などと家事分担をするのがごく当たり前です。休みの日にも家でダラダラすることは少なく、家事や育児に前向きに取り組んでくれます。

一方、日本ではまだまだ「家事や育児は女性がやるもの」と考える人が少なくありません。家事や育児に積極的に取り組んでくれるだけでも、妻の負担も軽くなるでしょう。

外国語が自然と身につく

外国人と交際すると、自然と外国語が身につくメリットがあります。

たとえば普段は日本語ペラペラな外国人でも、母国の家族とビデオ通話することもあるでしょう。こうした会話を聞いたり、夫の家族とコミュニケーションをとったりすると、外国語のスキルがぐんぐん向上します。

わからないところがあれば、夫に気兼ねなく質問できます。英語はもちろんのこと、新しい言語も効率よく習得できる環境が整っているといえるでしょう。

生まれた子どもは国籍が選べる

国際結婚で生まれた子どもは二重国籍となり、日本では22歳までにどちらの国籍にするかを自身で選択することができます

たとえば、日本とアメリカの二重国籍者の場合、以下のようなメリットがあります。

  • VISAなしでアメリカへ入国できる
  • アメリカ滞在期間は無制限
  • アメリカで就労しやすい

将来的に子どもがグローバルに活躍する選択肢も持てるといえるでしょう。

国際結婚のデメリット

一方で、国際結婚ならではのデメリットがあるのも事実です。とくにデメリットになりやすいのは、以下の3点です。

  • 言語や文化の違い
  • 里帰りの旅費が高くなる
  • 海外に住む可能性がある
  • 各種手続きが面倒

厚生労働省が2020年に発表した「令和2年(2020)人口動態統計(確定数)の概況」によると、国際結婚した夫婦の離婚率は57.2%です。

この数値は日本人同士の夫婦の離婚率36.1%より20%以上も高いため、「すれ違い」の原因になる要素は事前に対策するのが大切です。

言語や文化の違い

国際結婚をすると、まずはじめに何語でコミュニケーションをとるかの問題が生まれます。

夫が日本語ペラペラ、自分が外国語ペラペラの場合でも、どうしてもネイティブレベルのニュアンスは伝わらないことが多々あります。こうした言葉の壁がきっかけで小さな違和感が積み重なり、思わぬ対立に発展することも少なくありません。

また国際結婚では宗教や思想など、文化的な違いを受け入れる寛容性が必要不可欠です。とくに子どもができると、子どもの教育方針をどうすべきかで、夫婦間で意見が割れる可能性は高いといえます。

里帰りの旅費が高くなる

夫の母国に帰省すると、航空券だけでかなりの旅費がかかります。

たとえばヨーロッパの往復航空券が20万円だとすると、夫婦だけでも約40万円はかかります。将来的に子どもが増えれば帰省の旅費はさらに高くなり、年に一回のように頻繁に行き来するのは難しいでしょう。

また遠く離れた国だと時差の問題もあり、短期間での滞在は体への負担が大きいといえます。

海外に住む可能性がある

国際結婚する夫婦の中には、夫の母国に住むケースもたくさんあります。はじめのうちは旅行感覚で楽しめますが、ずっと住むとなると適応するのが負担に感じられるかもしれません。

また異国で暮らすとなれば、当然現地の言葉も習得する必要があります。はじめのうちはスーパーでの買いものにも苦戦し、心が折れそうになるときもあるかもしれません。

外国語学習が嫌いな人、日本に住み続けたい人にとっては、海外での暮らしはつらく感じやすいでしょう。

各種手続きが面倒

日本で国際結婚をする場合、基本的に以下の書類が必要となります。

  • 婚姻届
  • パスポート(外国籍の方)
  • 婚姻要件具備証明書(外国籍の方)

婚姻要件具備証明書というのは、在日大使館や領事館でもらわなければならず、役所に提出する際は日本語訳も併せて提出する必要があります。

そのほか、在留資格取得の手続きや子どもが生まれた時の手続きなど、何かと申請手続きが面倒なのがデメリットです。

外国人はなぜ日本人と国際結婚したい?

日本人女性は外国人男性から人気が高く、結婚したい国籍ランキングでは常に上位にランクインします。

外国人が日本人との国際結婚を望む理由としては、主に以下の3つが挙げられます。

  • 日本人女性は従順なイメージがある
  • 日本文化への関心
  • 日本は治安が良い

日本人女性は従順なイメージがある

日本人女性は、「おしとやかで男性を引き立てる力がある」と外国人男性からイメージされています。

一方海外の女性は自分のスタイルを貫く人が多く、たとえ夫であっても対立をいといません。実際に家事や料理をしない主婦も一定数おり、日本の家庭的な「主婦像」とはかけ離れているといえます。

日本文化への関心

マンガやアニメなど、日本文化をきっかけに日本に好意的なイメージを持つ外国人はたくさんいます。

日本が大好きな人なら、「日本人女性と結婚して日本で暮らしたい」と考えるのは、自然な流れかもしれません。

日本は治安が良い

日本は、他の国と比べて治安が良い国です。

落とした財布がそのまま返ってきたり、レストランなどでカバンやスマホを場所取りに使ったりできる国は少数派でしょう。また夜に女性が一人歩きしてもそこまで問題がないのは、治安の良い日本ならではといえます。

将来的に子どもができたら、「治安の良い日本で子育てしたい」と望む外国人は多いでしょう。

国際結婚する相手と出会う方法5選

外国人と知り合うきっかけは、「日本で知り合う方法」と「外国で知り合う方法」の2つに分かれます。

しかし外国に行って外国人と出会えるのは、ごく当然です。普段仕事する人なら海外に行けるのはせいぜい1週間程度で、何か月も住むのは難しいでしょう。

そこでここでは、日本国内に限定し、外国人と出会える方法を5つ解説します。

  • マッチングアプリ
  • 職場
  • バーやクラブ
  • 国際交流イベント
  • 英会話スクール・サークル

1. マッチングアプリ

外国人と知り合う効率的な方法は、マッチングアプリです。

マッチングアプリはもともとアメリカ発祥と言われており、日本より20年近くも前から普及しました。そのため外国人にとってマッチングアプリは身近な存在で、日本在住の外国人には日本国内のマッチングアプリを利用する人が大勢います。

マッチングアプリではプロフィール欄に国籍を入力することが多く、「外国人」や「〇〇(国名)人」と検索すると、外国人ユーザーに絞って検索できます。

ダイレクトメッセージは英語でやりとりするのが一般的ですが、英語が苦手な人ははじめに「日本語できますか?」と聞いてみるのもよいでしょう。

2. 職場

実際に国際結婚した夫婦は、職場きっかけで知り合ったケースが多く見られます。勤務先はもちろん、取引先の外国人と知り合い結婚に至ったケースも少なくありません。

しかし外国人と出会うために転職するのは現実的ではないでしょう。もし「副業をはじめたい」と考えるなら、外国人の多いエリアで接客業のアルバイトを探すのも良いかもしれません。

3. バーやクラブ

日本国内で外国人と知り合うなら、外国人がよく集まる場所に行くのもおすすめです。たとえば六本木のバーやクラブには日本在住の外国人が集まり、「ここは本当に日本なのか?」と錯覚するほどインターナショナルな雰囲気を味わえます。

「バーやクラブはなんとなくチャラい」というイメージがあるかもしれませんが、外国人にとってこうした娯楽施設はもっと身近なものです。いきなりタイプの男性を見つけられなくても、友人を増やせばどんどんつながりが広がり、好みの男性に出会える可能性が高まるでしょう。

4. 国際交流イベント

「バーやクラブはなんとなく抵抗がある」人は、地域の国際交流イベントに参加するのもよいでしょう。

「国際交流フェス」、「〇〇(国名)フェスティバル」にいけば、日本にいながら異国情緒を味わえます。

また近年は、外国人を対象とした街コンも増えています。男性は外国人、女性は日本人というイベントもあるため、こうした街コンなら一度にたくさんの外国人男性と知り合えるでしょう。

5. 英会話スクール・サークル

英語学習に興味がある人は、英会話スクールやサークルに通うのも選択肢の1つです。実際英会話教室で知り合った外国人講師と結婚するパターンは多く、毎週のように顔を合わせることから深い関係を築きやすいといえます。

自宅や職場の近くにある英会話教室に通いたい人は、ホームページからどんな先生がいるか調べるのもいいかもしれません。講師の中にタイプの男性がいたら、その教室に通うのもアリです。

また英会話スクールの他に、会員同士が自由に英会話を楽しめる英会話サークルもあります。英語でコミュニケーションをとる必要がありますが、英語を学びたい人なら一石二鳥の環境でしょう。

国際結婚のコツは自分の気持ちを伝えること

国際結婚をすると言葉や文化の違いに直面することが多く、国際結婚ならではの難しさがあるのも事実です。時には「なんでわかってくれないんだ」と、途方に暮れることもあるかもしれません。

しかし気持ちをまっすぐに伝えることを意識すれば、そうした困難にぶつかる可能性は下がるといえます。

日本人は「物を言わない」のが美徳とされ、意見を伝えるのがけっして上手ではありません。しかし海外では「意見は違って当たり前」という風潮があり、「これが嫌だ」「あれは嫌い」などとはっきり意見を述べるのが一般的です。

そのため日本人の感覚で意見を飲み込むと、相手の誤解を招きやすいといえます。言いたいことも言わずに我慢を続ければ、精神的にまいるのは当然かもしれませんね。

国際結婚では、自分の意見を包み隠さず、ストレートに伝えるのが大切です。ぜひ当記事で紹介した出会い方やコツをふまえ、素敵な外国人のダーリンを手に入れてください。

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