そもそも恋愛って何?恋愛のお悩み相談でよくあるQ&A

恋愛
ENSPORTS magazine編集部
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「そもそも恋愛って何なんだろう」という漠然とした疑問を感じていませんか。

好きな人がいるにも関わらず、イマイチ恋愛が上手くいかないときは恋愛を哲学的に考えてしまう方も多くいます。

また、恋愛や結婚をするときに、世間の価値観を押しつけられたくないと感じる方も少なくありません。

今回は恋愛とはそもそも何なのか、恋愛の悩みでよくあるQ&Aを含めて解説します。

現在、恋活や婚活中で悩んでいる方を始め、恋愛に漠然としたモヤモヤを感じている方はぜひ参考にしてみてください。

そもそも恋愛って何?

恋愛の言葉としての意味は「特定の人に特別な愛情を抱くこと」です。

片思いから両思いまでの期間を始め、告白後の経過から恋人関係も含まれます。

好きな相手と接するのは楽しい面がある一方で、ときには傷つく場面も少なくありません。

また、恋愛中は好きな人への思いから、感情が揺さぶられて冷静でいられないときも多いものです。

ただ、相手を深く愛する気持ちを知れると、今後の人生を豊かにする貴重な経験につながります。

「好き」は相手にドキドキ・安心を感じるか

恋愛における「好き」の感情は、気になる人を思い出したときに胸が高鳴るかどうかで判断できます。

外見や内面的な部分から、相手に魅力を感じるときに、心が惹かれて心拍数が上がりやすくなるのです。

ほかにも、以下で相手を好きなときに見られる反応をまとめています。

  • 一緒にいると安心感がある
  • 目の前に相手がいないときも考える
  • もっと相手を深く知りたくなる
  • 相手と触れ合いたい
  • 自然体で会話を楽しめる
  • 何かしてあげたい気持ちが強くなる

特に片思いの時期は、好きな相手からどう思われるのか、自分に好意をもっているのかが気になります。

また、今は好きな人がいないという方でも、いろんな異性と話すうちに、素敵な相手に出会って胸が高鳴る瞬間が訪れるはずです。

「付き合う」とは恋愛感情・身体的な接触があるか

恋愛での「付き合う」は、お互いに恋愛感情がある前提を含めて「体の触れ合いがあるかどうか」が判断基準になります。

特に男性が付き合うときの価値観では、多くの場合「交際とは性的な行為が許される関係性」と思う方が大半です。

しかし、ワンナイトラブや体目的で一緒に過ごすなど、恋愛感情のない肉体関係だけでは付き合っている状態とはいえません。

ほかにも、以下で付き合っている恋人同士の間で大切になるポイントの例をまとめています。

  • 好きな気持ちを伝え合う
  • デートをして一緒に時間を共有する
  • 会えないときに連絡を取り合う
  • 相手の深い話に耳を傾ける
  • 誕生日などの記念日をお祝いする
  • スキンシップを大切にする

恋人との交際関係では、あくまでもお互いに愛情があるのが大前提といえます。

恋愛や結婚が当たり前ではなくなった

見つめ合うカップル

時代の流れとともに、若い世代の間では恋愛や結婚をするのが当たり前の価値観ではなくなりつつあります。

社会的な背景もあり「自分の時間を大切にしたい」と思う男女も多く、恋愛を優先しない方も増えているのが現状です。

また、厚生労働省の「第2節 結婚に関する意識」調査によると「独身にとどまっている理由」の項目では、25~34歳男女からは「適当な相手に巡り会わない」という回答も多く見受けられました。

実際に恋愛や結婚をしたいと思っている方でも、良い出会いがなく次に進めないケースもあります。

恋愛・結婚にこだわらない人が増えた理由

令和の時代では金銭面や時間がないという事情から、必ず恋人を作って結婚したいという方は減りつつあります。

厚生労働省の「第2節 結婚に関する意識」調査によると「交際相手を持たない20代・30代男女が恋人を欲しいと思わない理由」の項目では「自分の趣味に力を入れたい」や「恋愛が面倒」といった回答が見受けられました。

特に昭和世代に比べると、現代の恋愛観・結婚観は変わりつつあるのも事実です。

実際に、内閣府が公表している「人生100年時代の若者の恋と結婚」の資料でも、未婚率は男女ともに上昇しています。

引用:内閣府|人生100年時代の若者の恋と結婚

20~30代の世代が金銭面でのゆとりがない原因には、奨学金による借金や非正規雇用の社員増加など、社会的な背景が関係しているのも理由のひとつです。

結婚には収入の安定が欠かせないため、世帯の収入が不安定であるなら最初から結婚しないほうが良いと考える方もいます。

恋愛と結婚の違い

恋愛と結婚の違いは、簡単に説明すると書類上で二人の婚姻関係を国から認められているかどうかがあげられます。

社会制度の面では、結婚していると配偶者控除や扶養控除、年金の遺族給付が受けられるなど、金銭面で優遇される部分があるのも事実です。

また、結婚との違いとしては、日本の場合は親戚や身内などを含めた家同士の付き合いをするのが一般的です。

一方で、恋愛は二人で自由に関係性を築けて、いつでも交際関係を切れるという身軽さがあります。反対に、結婚はお互いの合意がないと婚約関係を解消できません。

ただし、上記はあくまでも一般論なので、最近では事実婚など従来の価値観にとらわれない方が増えてきました。

恋愛は二人で自由に生活を楽しめる傾向があるため、結婚に比べると制度や家同士の付き合いなどに縛られにくいといえます。

【交際前】恋愛のお悩み相談でよくあるQ&A

スマホを見る女性

片思いや付き合う前の段階で、よくある恋愛の悩みをまとめています。

「自分一人だけが悩んでいるわけではない」と感じられると、心細い気持ちが少しでも和らぐはずです。

改善案を含めて解説するので、何か心当たりがある方はぜひ参考にしてみてください。

【交際前】恋愛のお悩み相談でよくあるQ&A

  • アプローチされてるけど好きになれない
  • 過去の恋愛を引きずって次に進めない
  • 良い感じの雰囲気なのに告白されない
  • マッチングアプリで好みの異性に出会えない

アプローチされてるけど好きになれない

特に好きでもない異性から、思いっきりアプローチをかけられても対応に困るものです。

人によっては押しの強さに根負けして、そのまま付き合う流れになるケースもあります。

ただ、顔や性格がタイプではないのに付き合うと「やっぱり好きになれなかった」など、後々別れる可能性が高くなるのも事実です。

相手との関係性が多少気まずくなったとしても、以下のように、先に好意がないのをキッパリ伝えておくのがおすすめです。

  • 「ごめんなさい。タイプでないので異性として見れないです」
  • 「ほかに好きな人がいるので付き合えないです」

本音を伝えてもアプローチが続くときは、メッセージを返信する間隔を遅らせましょう。しつこい場合は連絡をスルーしても問題ありません。

相手へ好意がないという旨が伝われば、そのうち連絡が届かなくなります。

過去の恋愛を引きずって次に進めない

過去の恋愛で心にダメージを負ってしまい、忘れられずに引きずってしまう方も少なくありません。

「また失敗したらどうしよう」という不安から、新しい恋愛をするときに臆病になるのです。

たとえば、元恋人に浮気をされてしまった場合、信じていたのに裏切られたショックから人間不信に陥るケースもあります。

過去の恋愛から立ち直るには、自分のなかにある未消化な感情を受け止めるのが大切です。

何がつらかったのか、本当はどうなりたかったのかなど、正直な本音を見つめていきます。

一人で向き合うのがつらいときは信頼できる人に相談したり、自宅でノートに気持ちを書き出したりする方法をお試しください。

良い感じの雰囲気なのに告白されない

気になる相手との関係性が深まりながらも、告白の流れまでいかないケースもあります。

お互いに今の関係性は居心地が良く、交際に発展させるべきか迷っているのではないでしょうか。

ただ、必ずしも両思いではない可能性もあり、ある程度の段階で区切りをつけないと、相手に恋人ができるかもしれません。

告白は男女のどちらからでもOKなので、タイミングを見極めて告白できると後悔せずに済みます。

マッチングアプリで好みの異性に出会えない

出会いを求めるときに、マッチングアプリで好みの異性に出会えないと悩む方も多くいます。

マッチングからデートまで進んだとしても、結果につながらない日々が続くと恋活や婚活自体のやる気を失いかねません。

マッチングアプリで良い人が見つからない方は、身近なところで中長期的に出会いを探してみましょう。

たとえば、同じ職場で別の部署の人と飲み会をしてみたり、社会人サークルに参加して友達を作ったりする方法があります。

同じ価値観の人が集まりやすい場所で知り合いを作れると、話しているうちに「良い感じの人だな」とトキメキを感じて出会いにつながるケースもあるはずです。

【交際後】恋愛のお悩みでよくあるQ&A

悩んでいるカップル

好きな人と付き合ったあとの段階で、よくある恋愛の悩みをまとめています。

交際がスタートすると価値観の違いに戸惑い、感情的になってしまう場面も出てくるものです。

恋人との喧嘩別れを避けるためにも、改善案を含めて解説するので参考にしてみてください。

【交際後】恋愛のお悩み相談でよくあるQ&A

  • トキメキを感じなくなった
  • 恋人の嫌なところばかり目につく
  • 束縛される・束縛してしまう
  • 嫌われたらと思うと主張できない

トキメキを感じなくなった

長く付き合っていると、恋人に対して胸の高鳴りを感じない方も多くなります。

恋人が家族のような存在になってしまい、心地良い穏やかな関係性に変わってしまうからです。

人によってはドキドキ感がないと「もう相手を好きかどうかわからない」と悩んでしまいます。

ただ、誰と付き合ったとしても、ある程度は慣れが出てくるものです。そのため、彼氏と一緒にいて安心感があるなら問題ありません。

少しでも付き合った頃のように、新鮮な気持ちを味わいたいときは「最近仕事が忙しくて」など、何か理由をつけて少し距離を置いてみるのも良いでしょう。

本当に好きな相手なら、しばらくデートや連絡を減らす期間を設けると、恋人の魅力を再認識できるはずです。

恋人の嫌なところばかり目につく

交際期間が長くなるうちに相手の欠点が見えてきて、イライラしてしまう方も少なくありません。

付き合い始めた頃は「好きな人に良く思われたい」という気持ちから、お互いに悪い面を見せないようにしています。

ただ、少しずつ慣れてくると相手の嫌な面も出てくるため、内容によってはギャップを感じて相手を嫌いになるケースもあるのです。

しかし、どんな人と付き合ってもある程度の欠点は付きものなので、価値観のすり合わせができないか妥協点を探りましょう。

束縛される・束縛してしまう

交際後の悩みとして、好きな人からの束縛が激しいパターンもあげられます。

反対に、自身が恋人を束縛してしまうタイプの場合もあるかもしれません。

どちらの場合も恋人を好きなあまり、ほかの人に奪われたくない気持ちから、相手の行動を監視したくなるのです。

ただ、束縛するのも束縛されるのも、適度な範囲内でないとお互いが苦しむ原因になります。

それぞれのパターンの対処法は以下のとおりです。

相手を束縛してしまう場合

  • 恋人と過ごす時間以外を充実させる
  • SNSを触らない時間を作る
  • 恋人に気持ちを伝えて二人のルールを決める

相手から束縛される場合

  • 日頃からしっかりと愛情を伝える
  • 〇〇と遊ぶとハッキリ伝える
  • 正直に「束縛がつらい」と気持ちを伝える

二人で愛情を育んでいくためにも、コミュニケーションを取ってお互いが妥協できるポイントを探ってみましょう。

嫌われたらと思うと主張できない

恋人から嫌われるのを避けるあまり、適切に自己主張できなくなる方もいます。

「自分のわがままではないか」と思い、遠慮してしまい恋人に甘えられなくなるのです。

伝えられないときの内容例でよくあるケースを以下にまとめています。

  • 会いたいと言えない
  • 自分からメールを送れない
  • 望まないタイミングの性行為にNOと言えない
  • 「うん」「そうだね」など肯定の言葉しか伝えられない

ただ、自己主張しないと相手は甘えてくれない恋人だと感じてしまい、反対に仲がこじれるケースもあります。

自分が自己主張できないタイプの場合は、まずはポジティブな意見から本音を伝えてみるのがおすすめです。慣れてきたら、少しずつネガティブな意見を伝えていきます。

反対意見を伝えるときは「確かにそうだよね。でも、私だったら〇〇に感じるかな」というふうに、一旦相手の意見を肯定してから伝えると角が立ちづらくなるはずです。

恋愛するときの男女の違いあるある

お酒を飲む男女

恋愛の価値観は、男性と女性で違う傾向にあります。

アプローチをかけるときや付き合うときの参考にするためにも、男女における恋愛観の違いを見ていきましょう。

女性は察してほしい気持ちがある

多くの女性はコミュニケーションで共感を大切にするため、好きな男性から察してもらえると愛情を感じます。

女性は言葉どおりに本音を言わないケースも多いものです。口では「大丈夫」と言いながらも、本心では不安を感じているケースもあります。

たとえば、街中でデートをしているときは、女性が歩き疲れる前に「良かったらカフェに入ってお茶しない?」と声をかけてあげるのも、察してあげる行為のひとつです。

一方で、男性は共感よりもロジックを大切にする傾向があります。

そのため、女性の察してほしい気持ちに対して、男性側は「ハッキリ伝えてよ」と思う場面もあるのかもしれません。

ただ、女性の表情や言動からできる範囲で寄り添う姿勢を見せてあげると、気持ちをわかってもらえた安心感から、好きな人が笑顔になる瞬間が増えていきます。

男性は性的な魅力を大切にする

男性は女性と交際するときに、相手に性的な魅力があるかどうかを大切にします。

もちろん女性の内面も重視しますが、第一条件として「スキンシップを取りたい女性なのかどうか」を基準に選ぶ傾向があるのです。

そのため、気になる男性を落としたいときは、まずは外見磨きを欠かさないようにしましょう。

容姿の印象を決める服装や化粧、髪などは、女性らしさと清潔感を意識するのがポイントです。

外見の第一印象が良くなれば、女性として魅力的だと思われて、気になる異性と次のデートにつながりやすくなります。

恋愛で恋人との関係を長続きさせるポイント

買い物デートをするカップル

好きな人と結ばれたときは、長く付き合うために信頼関係を築くのが大切です。

「恋愛でいつも同じ失敗をしてしまう」という方は、恋人との関係を長続きさせるポイントを参考にしてみてください。

恋愛で恋人との関係を長続きさせるポイント

  • 二人の価値観で関係性を築く
  • 意見を適切に伝える
  • 恋人と過ごす時間以外も充実させる

二人の価値観で関係性を築く

好きな人との信頼関係を築くには、二人の価値観をすり合わせる過程が必要です。

似ている人同士でも考え方は違うため、付き合いが深くなるにつれて価値観のズレが生じるのも珍しくありません。

世間の価値観を恋人に押しつけてしまうと、お互いに大切にしたい部分がズレていた場合、最悪は別れ話になるケースもあるからです。 

「恋人なんだから〇〇するのが当然」といった見方は避ける必要があります。

好きな人の性格や価値観から、二人にとって妥協できるポイントを話し合って歩み寄りましょう。

意見を適切に伝える

二人で長く付き合うには、お互いにコミュニケーションを図って本音を伝え合うのが大切です。

恋人の意見は何でもOKでなくても構いません。

ときには喧嘩になる場面があっても構わないので、お互いに意見をぶつけられると不満を解消するための話し合いができます。

もしも、自信がもてずに意見を言えない方は、新しいことに挑戦して小さな成功体験を積みながら自信をつけましょう。

恋人と過ごす時間以外も充実させる

恋人との関係を長続きさせるには、仕事や趣味など、恋愛以外の時間を楽しむのもポイントです。

夢中になれるものがある方は内面を磨けるため、付き合ったあとも恋人からは「活動的で魅力的な存在」に映ります。

特に恋人に依存してしまう方は、恋愛ばかりに目を向けてしまうと重い存在だと思われがちです。

ほかにも、友達や仕事仲間と過ごす時間を大切にするなど、依存先を分散させてみてください。

恋愛は二人の価値観で関係性を築こう

恋愛では、好きな人と一緒にいるときにドキドキや安心を感じられます。

二人の間で信頼関係を築ければ、どんな出来事があっても最後は乗り越えられるはずです。

恋愛はあくまでも好きな人と楽しむものなので、世間の価値観に流されすぎず、二人で価値観をすり合わせて関係性を深めましょう。

今のところ好きな人がいない場合は、まずは異性と交流する機会を増やして友達を作るところから始めてみてください。

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