恋愛で重いといわれると、傷つきますよね。
自分では愛情表現と思っていても、気づかないうちに相手を不快にさせているのかもしれません。
重い言動は結果的に相手を苦しめてしまう行為であり、振られる原因になってしまいます。
本記事では、恋愛で重いと言われる人の特徴や重たい人からの脱出方法を解説しています。
大好きな相手を大切にできるよう、どのような行動が重く感じさせてしまうのかチェックしていきましょう。
目次
恋愛で重いとはどういうこと?
恋愛において「重い」ということは、相手のことを好きすぎるあまり相手に負担やプレッシャーを与える状態のことをいいます。
本来、恋愛関係はお互いが心から満足と喜びを感じられる絆であり、充実感や幸福感を得られる関係が理想的です。
しかし、相手が辛いと感じてしまう愛情は多くの場合が自分本位で行動してしまっています。
自分では「心配だから」「本当に好きだから」と相手のためにやっていると考えており、なかなか気づけないことも多々あります。
結果、相手の負担が大きくなり振られることにつながってしまうのです。
「愛が深い」とはどう違う?
「愛が深い」は「愛が重い」の意味とは大きく異なります。
愛が深いとは、相手への愛情があるからこその思いやりや配慮ができることを指します。
「愛が重い」といわれる人のように一方的な感情を押し付けることはなく、常に相手の気持ちも考えた言動をすることができます。
愛情を持つことはとても良いことなので、一方的ではなく相手を思いやる気持ちを忘れずにしたいですね。
恋愛で重いと思われる人の特徴8選
ここでは、恋愛で重いと思われる人の特徴を8つ紹介します。
自分に当てはまっていないかチェックしてみましょう。
束縛が強い
恋愛で重いといわれる人は、相手への束縛が激しい傾向にあります。
同性の友達と遊びに行くことでさえ「誰と」「どこに行くのか」を細かく詮索します。
自分に自信がないため、束縛が激しくなり自分のものだと安心したいのでしょう。
自分の安心と引き換えに、相手の自由を奪ってしまうのは重い人の特徴です。
相手を第一優先にする
恋愛で重いといわれる人は、少しでも大好きな相手と一緒にいたいと思っています。
休日は友だちと遊ぶより恋人と過ごすことを優先して行動します。
相手も必然的に休みの日は一緒に過ごすことを余儀なくされるため、精神的に負担を感じる人も少なくないでしょう。
相手の要望をすべて聞き入れる
相手のことが好きすぎて、なんでも望みを聞き入れてしまうことも特徴のひとつです。
相手の要望はなんでも叶えてあげたいことはもちろん、頼んでもいないことを「喜ぶだろう」という誤った認識でやってしまうことも。
やってあげることはとても素敵なことですが、その行為が的外れなこともあるので相手の負担になっていないか確認することが大切です。
相手の予定・行動をすべて把握したがる
仕事やプライベートの相手の予定、行動をすべて把握したがることは、恋愛で重いといわれる人の代表的な特徴です。
常に相手が何をしてどこにいるのかを把握しないと不安でたまらないのです。
これは、束縛が強いことにもつながり、相手は一日中監視されている気分になってしまいます。
嫉妬深い
恋愛で重いといわれる人は、とにかく嫉妬深いことが特徴にあげられます。
会社の同僚だったとしても異性の人とのLINEやメールのやりとりが発覚した日には感情を制御できなくなります。
また、同性の友達と外出にいくときや連絡をとっているときでさえ「自分との時間よりそっちをとるんだ」と激しく嫉妬します。
頻繁に連絡をとりたい
恋愛で重いといわれる人は、頻繁にLINEや電話などで連絡をとりたがる傾向にあります。
自分の不安を解消するために「何しているの」「どこにいるの」と報告させ、返事がないと催促します。
相手が友達と遊んでいるとき、仕事のときなどに催促されると「めんどくさい」と距離を置きたい気持ちにさせてしまいます。
自分のことを好きか頻繁に確認する
「重い」といわれる人は、自分に自信がないため自分のことを本当に好きか確認したがります。
特に、不安に感じると「私のこと好き?」と何回も確認するため、要求された相手は「また?信用されてない」と感じることもしばしば。
自分の不安な気持ちを感情的に押し付けてしまうと相手も疲れてしまいますね。
結婚や同棲について何回も話す
恋愛で重いと思われる人は、将来について話すことが頻繁です。
「この人とずっと一緒にいたい」という思いが強く、自分から離れない確信が欲しくて結婚などの話をする傾向にあります。
恋人はとてもモテるから誰にも渡したくないという独占欲の現れでもあるでしょう。
しかし、婚約者でもない相手へ何回も将来について話をすると「重い」と感じさせてしまいます。
愛が重い人から脱する方法
恋愛において、愛が重いといわれる人から脱出する方法を身につけると相手に依存せず良好な関係を築くことができます。
ここでは、愛が重いといわれる人から脱する方法を5つ厳選して紹介します。
没頭できる趣味を見つける
恋愛で重いといわれる人の多くは、趣味もなにもなく、暇を持て余しています。
時間が有り余っているため、自分の大好きな恋人に相手してほしいと依存してしまうのです。そのため、自分の好きなことに没頭できることは非常に有効な手段といえます。
「私は趣味なんてない…」「どれも飽きてしまって続かない」という人も多いかもしれませんが、小さなことから始めてみましょう。
たとえば、音楽を聴くことが好きなら好きなアーティストのライブに行く、料理が好きなら本格的に料理教室に通ってみるなど。
さまざまなことをやってみて、これが好きだなと思えることを探してみましょう。
相手の気持ちを試す言動はしない
本当に自分のことを好きなのか不安な思いから、相手の気持ちを試す言動をしてしまうことはNGです。
たとえば、相手の気持ちを確かめたくて「異性と遊びに行ってくる」と発言するなど。
一時的な安心のために、相手を振り回すような言動は「信用されていない」と感じさせ、相手を深く傷つけてしまいます。
大好きな相手に幸せを感じてもらえるように、自分本位な言動ではないかを意識しましょう。
相手を疑いすぎない
「浮気しているのでは」「本当に私のこと好きなのか」と相手を疑いすぎないことはとても大切です。
たとえば、少しだけの外出でも浮気を疑ったり、異性と会話しただけで「好意があるのでは」と勘ぐったりすることも。
また、恋愛で重いといわれる人は、相手からどんな言葉をもらっていても素直に受け取れないことがあります。
自分に自信がなく、愛されるに値する人じゃないと思い込んでいる節もあるため、まずは「相手を信じる」ことを心がけましょう。
連絡の頻度や内容を見直す
愛が重い人から脱却するためには、連絡の頻度や内容を見直すことも大切です。
たとえば、長文LINEで一方的にこちらの主張を述べるのではなく、なるべく短文にして会話のキャッチボールを楽しみましょう。
また、相手が仕事や飲み会に行っているときに「何してるの?」「いつ帰るの?」「返信が遅い」など何度も連絡して詮索するのはNG。
たった一言「心配だから無事帰ったら連絡してね」だけで愛情は十分に伝わります。
自分の予定も大切にする
恋人だけの予定にしてしまうと、結果的に友人を失ってしまいます。
そうなると「自分には恋人だけ」と依存が強くなってしまい、より重いといわれてしまいます。
たとえば、仲の良い友人との外出や好きなイベントへの参加など、自分の予定も大事にして相手と離れる時間も楽しみましょう。
そうすることで、相手との話題の引き出しも多くなり、一緒にいて楽しいと思ってもらえるようになります。
重い人を卒業して素敵な恋愛をしよう
恋愛で重いといわれるのは「自分には恋人だけ」「一緒にいないと離れてしまう」と思い込んでしまう人が多い傾向にあります。
「恋人のことが好きすぎるから」と愛が重くなってしまって悩んでいる人もいますよね。
しかし、本記事で紹介したように、愛が重いといわれる言動は相手にとって精神的にストレスを与えてしまいます。
大好きな相手とあなたが幸せを感じられるように、重いといわれる人を脱して恋人とより良い関係を築いていきましょう。
恋愛で重いといわれると、傷つきますよね。
自分では愛情表現と思っていても、気づかないうちに相手を不快にさせているのかもしれません。
重い言動は結果的に相手を苦しめてしまう行為であり、振られる原因になってしまいます。
本記事では、恋愛で重いと言われる人の特徴や重たい人からの脱出方法を解説しています。
大好きな相手を大切にできるよう、どのような行動が重く感じさせてしまうのかチェックしていきましょう。
記事を書いた人
ENSPORTS magazine編集部