ソロツーリングに出会いはある?出会うコツやきっかけを解説

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ENSPORTS magazine編集部
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自由気ままなバイク旅を満喫できる「ソロツーリング」。

行程やペース配分、食事のタイミングなどすべて自分で決められるため、一匹狼な方にとっては最高の趣味とも言えます。

しかしソロツーリングをしているときに、ふと「この感動を誰かとシェアしたい」と人恋しくなることもあります。そんなときに素敵なパートナーが隣にいてくれたら、素敵な思い出がたくさんできそうですよね。

しかしそれには、同じくツーリングが好きな方とパートナーにならなくてはいけません。

今回は「ソロツーリングに出会いはあるか」をテーマとして、出会いのきっかけや、出会いの可能性がある行先の選び方などについて解説していきます。

ソロツーリングで出会うメリット

まず結論から言うと、ソロツーリングで出会いを見つけるのはけっして簡単ではありません。

もちろんご存知だと思いますが、ソロツーリングでは「ひとり時間」を大切にしている人が多く、必要以上に深い交流を敬遠する傾向が強いためです。同じようにソロの人と、ちょっとした出会いはあっても、その後恋愛に発展させられるかというと話が別。

とはいえソロツーリングで出会うメリットが意外と多いのも事実です。

  • 非日常を共有できる
  • 新たな人生を求めている人が多い
  • 共通の話題で盛り上がれる
  • 交際に発展すれば関係が長続きしやすい

このあたりについて解説していきます。

非日常を共有できる

ソロツーリングは、ライダーにとって「非日常」の時間です。いつもとは違った場所を巡ることで気分が高揚しやすく、初対面の人であっても寛容的になりやすいといえます。

また、旅先で出会った人と一緒にツーリングを巡れば、素敵な景色や美味しい食事を共有できます。ともに楽しい時間を過ごすことで互いの距離はぐっと近づき、恋愛に発展する可能性は十分にあるでしょう。

新たな人生を求めている人が多い

ソロツーリングで旅している人の中には、「人生の岐路に立ち、自分を見つめ直したい」という人もたくさんいます。よくある例は、以下のとおりです。

  • 仕事を辞めた
  • 失恋した
  • 離婚した

こうした人たちはソロツーリングに「新しい人生」を期待しており、ふとした出会いにも運命を感じやすいといえます。

共通の悩みを抱えていれば、互いに人生相談をすることができ、新たな人生のパートナーとして共に歩んでくれるかもしれません。

共通の話題で盛り上がれる

ソロツーリングで旅している人には、「バイクが好き」という共通の趣味があります。

自分の乗っているバイクのデザインや機能など、それぞれのこだわりポイントを話すだけでも、会話はかなり盛り上がるでしょう。

ただし、あまりに「自分のバイクはすごい」と自慢しすぎると、相手から「めんどくさい」と思われてしまいます。しっかりと相手のバイクを褒めることで、相手も自分に対して好感を持ってくれる可能性が高いといえます。

交際に発展すれば関係が長続きしやすい

ソロツーリングから恋愛に発展したら、その恋は長続きしやすいといえるでしょう。

「共通の趣味があること」は、恋愛が長続きする秘訣です。ともにバイクという共通の趣味があれば、休みの日に一緒にツーリングに出かけたり、毎日バイクの話をしたりと、「バイク三昧」の日々を互いに共有できます。

また、互いにバイクに対する理解があるため、結婚後もバイクを続けやすいというメリットがあります。結婚や出産を機に趣味を諦める人も多いですが、相手からの理解があればツーリングをやむなく諦めることも少ないでしょう。

ソロツーリングで出会いを探すコツ

ソロツーリングで出会いを探すなら、行先選びがとても重要です。あまり人がいないような田舎道を走ると、素敵な異性に出会える可能性もそれだけ低くなってしまいます。

ここでは、出会える可能性を少しでもアップするための「上手な行先の選び方」を解説します。

日帰りではなく「宿泊」前提でツーリングに行く

ソロツーリングに出会いを期待するなら、日帰りではなく宿泊にするのが鉄則です。

日帰りのソロツーリングだと、行ける範囲もかなり限られてくるため、ライダーにとって非日常感が薄くなります。仮に好みのライダーを見つけたとしても、それが「日常」の中だと話しかけるハードルが高くなってしまいます。

一方で宿泊をともなうツーリングなら非日常感が強くなり、自然と気分が積極的になります。とくに長旅のあと泊まる宿はライダーたちにとってほっと一息つける場所であり、初対面の人とも会話をしてみたくなる空気感ができます。

北海道のツーリングはぜひ検討したい

ゴールデンウイークや夏休みなどの長期休暇なら、北海道にソロツーリングに行くのがおすすめです。

北海道は、ライダーにとって言わずと知れた「聖地」です。見渡す限りの広大な自然の中で走るのは、バイク好きにとっては格別な瞬間となります。

北海道でソロツーリングを楽しむなら、期間は1週間程度が最適です。北海道でソロツーリングを楽しむ人には、新たな人生を期待している人も多く、開放的な大自然の中で運命的な出会いを果たせるかもしれません。

ソロツーリングで出会いが生まれる場所やきっかけ

ソロツーリングで出会いを期待できる「あるある」なきっかけとしては、主に次の5つが挙げられます。

  1. ツーリングの名所
  2. 道の駅・サービスエリア
  3. キャンプ場
  4. ライダーハウス・ライダーズカフェ
  5. トラブル発生時

いずれもライダー同士の「情報交換の場」であり、とくにバイクの話題や旅先の話題であれば、話しかけるハードルがかなり低くなります。

バイクの話題から徐々にプライベートな話題に移行すれば、短時間で仲良くなることも十分にあり得ます。

1. ツーリングの名所 

ソロツーリングで出会いが生まれやすい定番スポットは、やはりツーリングの名所です。長野県のビーナスラインや栃木県のいろは坂など、各都道府県の人気ツーリングスポットにいけば、多くのライダーと交流を図ることができます。

こうしたツーリングスポットに女性がいれば、男性としては話しかける絶好のチャンスといえます。景色がきれいな場所なら「写真撮りましょうか?」と声をかけるのも簡単。

ただし「ひとり旅をしている女性ライダーだと思ったら、ライダーの彼氏の付き添いだった」なんてこともあり得ます。不要なトラブルにならないよう、むやみに声をかけずに、TPOは弁えて行動しましょう。

2. 道の駅・サービスエリア

道の駅や高速道路のサービスエリアには、情報交換の場として多くのライダーが集まります。こうした場所に女性ライダーがいれば、急に話しかけてもそこまで警戒されることもないかと思います。

もちろん話題にもよりますが、たとえば下記のような交通事情・気候の話が定番です。

  • 「国道〇号線は混んでましたね」
  • 「〇〇方面は雨で大変でした」
  • 「〇〇峠まで行かれましたか?雪あるか心配で」

もしその後にツーリングする方面が一緒なら、自然と一緒に走る流れになる可能性もあります。

3. キャンプ場

近年のキャンプブームに伴い、ソロツーリングの宿泊先としてキャンプ場を選ぶ人が増えています。(もともと多かったとは思いますが、より増えたということで)

こうした場所で一人同士のライダーが居合わせると、自然と会話するきっかけになります。

長旅を終えた夜は、ライダーにとってほっと一息つけて、気持ちが開放的になりやすい瞬間。時間の制約もとくにありませんから、気が合えば夜が更けるまでのんびりと会話を楽しめます。

4. ライダーハウス・ライダーズカフェ

ソロライダーが集まりやすい場所としては、ライダーハウスやライダーズカフェも挙げられます。

こうした施設は完全にライダーのために運営されていますから、キッチンなどの共有スペースではバイクの話で盛り上がります。女性客は2人以上の友人同士であることも多いですが、勇気を出して声をかければそれだけ出会いの確率はアップするでしょう。

ライダー専用のゲストハウスは、一般的なホテルに比べて宿泊費用が安いのもメリットです。経済的にソロツーリングを楽しめることもあり、宿泊客は比較的若い人が中心になっていますが、とはいえさまざまな方との交流を楽しめます。

5. トラブル発生時

バイクが故障したなどのトラブルから、思わぬ出会いに発展する可能性もあります。

特にツーリング初心者だと、急なハプニングに慌ててしまって、道端でどうしたらいいか途方に暮れてしまうようなことも。そんなとき「大丈夫ですか?」とライダーが声をかけてくれたら、もはや神様のように思えます。

その場でトラブルを解決できれば、それはもうヒーローです。「お礼でも!」という話になるでしょうし、奢ってもらわないにしても食事やお茶くらいするきっかけになるかもしれません。

そもそも困ったときはお互い様ですし、出会いを求めるかどうかは別として、困っていそうなライダーがいれば声をかけてみてはいかがでしょうか。

日常的にライダーとの出会いを探す方法

バイク好きの女性と出会うにはソロツーリングが一番ですが、日常の意外な場所にも出会いのチャンスは転がっているものです。

  • ツーリングクラブ
  • バイクショップ
  • SNS

女性ライダーが集まりやすい場所としては、主に上記の3つがあります。出会える確率は高くありませんが、もしかすると運命的な出会いに繋がるかもしれません。

ツーリングクラブ

ライダーの仲間や知り合いを増やしたいなら、ツーリングクラブに参加するのがおすすめです。

インターネットで「ツーリングクラブ ○○(住んでいる場所)」と検索すれば、たくさんのツーリングクラブが見つかるかと思います。

近所のツーリングクラブに参加して、たまたま素敵な女性に出会えれば最高ですよね。とはいえ男女の出会いだけを目的に参加していると思われたら引かれますので、TPOは弁えながら、素敵な出会いを探してみてはいかがでしょうか。

バイクショップ

バイクショップでたまたま居合わせた女性と会話が生まれ、恋愛に発展するという可能性もゼロではありません。

初対面でいきなり声をかけるのはかなり勇気がいりますが、何回か顔を合わせたことのある常連同士なら話しかけるハードルも低くなります。行きつけのバイク屋があるなら、店主と喋っていたら顧客の女性と顔見知りになるきっかけもあります。

狙って出会うのは大変ですが、普段からある程度綺麗な格好でバイクショップに行くことを意識してみてはいかがでしょうか。

SNS

オンラインでバイク好きな女性と出会うなら、SNSを活用するのが効果的です。

たとえばSNSで「#バイク好き」などと検索すると、たくさんのユーザーが一気に表示されます。気になる人がいれば、アカウントをフォローしたりDMを送ったりしてみてください。SNSはそのためのものです。

なお自分のアカウントでバイクに関する情報を発信していると、相手からもフォローバックしてもらえる可能性は高くなります。

SNSでの異性の出会いに関しては警戒する方が多いのですが、あくまで「バイク好きな知り合い」という共通の話題がありますので、交流を持ってみてはいかがでしょうか。

バイク女子と効率よく出会うならマッチングアプリ

ソロツーリングで素敵な出会いを見つけるのは、狙ってやろうと思うと大変です。

それならお互いに出会いを目的にしているマッチングアプリをつかって、バイクが趣味な異性を探すのが近道です。

実際にバイクに乗るわけではなくても、モータースポーツが好きな人なら趣味は合うかもしれませんし、レースを観戦に行くなどあらたな趣味に繋がる可能性も。

出会いのきっかけを広げる意味でも、アプリも検討してみてください。

バイク趣味を活かして、ぜひ素敵な出会いを見つけていってください。

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