片思いの相手が脈なしか気になっていませんか?
「脈なしかも」と感じたら、このまま好きでい続けても良いのか不安に感じますよね。本気で好きな相手であれば、簡単には諦められないものです。
では、相手の気持ちを察知するにはどこに注目すれば良いのでしょうか。
本記事では、片思いの相手が出す脈なしサインについて男女別で詳しく解説します。脈なしから脈ありへ変えるポイントにも触れているので、ぜひ最後まで参考にしてください。
目次
片思い相手の脈なしサイン【男性編】
まずは、男性が無意識のうちに出している、脈なしサインについて見ていきましょう。
男性のサインは比較的わかりやすいものが多いため、しっかり確認することで相手の気持ちが理解しやすくなります。
LINEの返信が素っ気ない
男性からのLINEの返信が素っ気ない、または既読・未読無視される場合は脈なしの可能性が高いといえます。
男性のなかには、照れてしまうことから好きな人であっても、素っ気ない対応を取ってしまうことがあります。
しかし、LINEやメールのように、面と向かって対応しなくて良い場面では、あまり素っ気なくなることがありません。
だからこそ、LINEやメールの返信が素っ気ない場合は、あなたのことを特別に思っているとは考えにくいのです。
ほかの人と扱いが同じ
ほかの人と同じ扱いをされる場合も脈なしだといえます。基本的に男性は好きな人への態度が表に出やすい傾向があります。
好意をストレートに表すだけではなく、一人だけ素っ気ないなど、一見すると脈なしに見える行動が意識しすぎているだけというケースも。
だからこそ、ほかの人と全く同じ扱いの場合は、特段あなたを意識していないと考えられるのです。
優しく接してくれるけれど、ほかの人にも同じように優しい場合なども脈なしだといえます。
話しているときの距離が遠い
話しているときの距離が遠いときも、脈なしだと考えましょう。
特に二人で話しているのに、体の正面があなたのほうを向いていないときは、無意識にあなたへの無関心を表しているといえます。
人は好きな人との距離を縮めたいと思う際に、距離を近づけたり真正面から相手のことを見たりする傾向があります。
会話中でも適切な距離を取られたり、距離が遠いと感じたりする場合は、あなたへの興味や関心が薄い証拠です。
会話の内容を覚えていない
以前に話した会話の内容を覚えていない場合は、あなたに興味がないと考えられます。
恋心を抱いていなくても、それなりによく話す間柄の人が言っていたことは、自然と覚えてしまうものです。
だからこそ、会話内容を全く覚えていないとなれば、あなたとの会話に興味を持っていないといえます。
相手が忙しい状況のときに話したなど、特殊なケース以外は脈なしだと考えたほうが良いでしょう。
ほかの女性の話・恋愛相談をされる
男性が出す脈なしサインのなかでも、気持ちがわかりやすいのがほかの女性の話や恋愛の相談をされるケースです。
単純にあなたのことは知人・友人だと思っているため、ほかの女性の話や恋愛相談をする対象になっているのです。
または、あなたの気持ちに気がついて、遠回しに脈なしであることを伝えているとも考えられます。
頻繁にほかの女性の話をされるようなら、その恋は諦めたほうが良いかもしれません。
片思い相手の脈なしサイン【女性編】
続いては女性が出す脈なしサインについて紹介します。
女性は男性と異なり、脈なしサインがわかりにくい傾向があります。
相手の表情や複数のサインを組み合わせて、脈なしかどうかを判断してみましょう。
二人きりになろうとしない
デートに誘うとほかの人も一緒に誘うなど、二人きりになろうとしない場合は脈なしだと考えられます。
単純に、二人きりのデートであなたに誤解されないための予防線として、二人きりにならないようにしているのです。
そもそも相手に好意がある場合、二人きりになれるチャンスを生かそうとするのは女性も同じです。
それにもかかわらず、二人きりになろうとしないのは、あなたに好意を抱いていないからだといえます。
デートに誘っても返答が曖昧
デートに誘った場合に、ほかの人を誘うのではなく、返答が曖昧な場合も脈なしだと考えられます。
プラスの面から考えれば「照れてなかなか返事ができないのでは?」と考えることもできますよね。
しかし、先述したように、好きな人と距離を縮められるチャンスを逃さないのは女性も同じです。
本当に脈ありなのであれば時間がかかったとしても、曖昧な返事にはならないはずなのです。
ぎりぎりまで「まだ予定がわからない」「最近忙しくて…」と曖昧な返事しかない場合は、はっきり断って空気を悪くすることを回避しようとしているだけ。
基本的に脈なしだからこその反応であるため、デートへのお誘いも控えておきましょう。
会話を盛り上げようとしない
女性側から会話を盛り上げようとしない場合も脈なしだといえます。
会話の相手であるあなたに興味がないため、会話を盛り上げる必要性を感じていないのです。
ただ、女性の場合はその場の社交術として、簡単な質問をしてくれる可能性はあります。
そのため、ほかの人との会話と比べて、女性が楽しそうにしているかも確認してみてください。
相槌だけの場合や、会話中にもかかわらずスマホばかり見ているのであれば、ほぼ脈なしだと考えましょう。
視線が合わない
女性に限らず、あまり興味がない異性とは視線を合わせようとしないものです。そのため、好きな女性と全く視線が合わない場合も脈なしだといえます。
ただ、好意があるからこそ視線を合わせられないというケースも考えられます。
この場合「一度は目が合うがすぐに逸らされる」「視線は合わないけれど、チラチラ自分の方を見ている」というケースが当てはまります。
そもそも自分の方を全く見ていない場合は、照れているわけではなく単純に興味がないと考えましょう。
会話中の声が低い
女性は好きな人や気になる人を前にすると、声のトーンが高くなる傾向があります。
無意識に「可愛い」「女性らしい」と思って欲しいという気持ちが、声のトーンに反映されるものです。
そのため、会話中の声がいつもと変わらなかったり、いつもより低いと感じたりする場合は脈なしだといえます。
女性側もあまり意識していない点であるため、思いを見極める際の有効なポイントとなります。
脈なしから脈ありに変えることは可能?
男女別で見られる脈なしサインについて紹介しました。該当するサインがあると、諦めるしかないのかと悲しくなってしまいますよね。
しかし、脈なしサインが出ているからといって、すぐに諦める必要はありません。
そもそも「脈なしサイン=嫌い」というわけではないのです。まだあなたのことをよく知らないために、好き嫌いの感情自体を持っていないとも考えられます。
ただの友人、ただの同僚という認識であれば、脈なしサインが出ていたとしても挽回は十分に可能です。
脈なしサインを判断することで、あなたと好きな人の現在の距離感を図ることもできるのです。
これからどうアプローチをしていくべきかを考える材料として捉えてみましょう。
脈なしから脈ありに変えるためのポイント
脈なしサインが出ていてもすぐに諦める必要はないと紹介しました。
では、実際に脈なしサインが出ている相手と、どのように距離を縮めていけば良いのでしょうか。
ここでは、脈なしから脈ありに変えるための4つのポイントについて触れていきます。
相手の好みに合わせて自分磨きをする
まずは好きな人の好みを知り、好みに近づけるよう自分磨きをしましょう。
単純に好みの人と好みではない人がいれば、好みの人の方に興味を持つものですよね。
ほかの人より自分を見てもらいやすくするため、また印象アップのためにも自分磨きは有効です。
ただ、好きな人の好みと反対方向に自分を磨いても、恋の成就という面では意味がなくなってしまいます。
そのため、好きな人の好みに近づけることが重要になるのです。外見ばかりに気を取られず、内面を磨くことも忘れないようにしましょう。
顔見知り、友人とステップアップ
好きな人に自分自身をしっかり覚えてもらうためにも、まずは今の関係から一歩進んだ関係になってみましょう。
ただの同僚の場合は、よく話す同僚、仲の良い同僚、プライベートでも話す友達など、段階的に仲良くなれるよう意識します。
徐々に距離を近づける方法のメリットは、一足飛びに恋人を目指すより、失敗が少なくリカバリーがききやすい点です。
少しずつ仲良くなれれば、より相手の好みを把握しやすく、さりげなく好意を伝えることも可能になります。
なお、仲良くなりすぎると、友達の位置から動きにくくなります。必要以上に自分の情報を開示しすぎない、相手に踏み込みすぎないよう注意しましょう。
共通の趣味を見つける
徐々に仲良くなることと併せて、好きな人と共通の趣味を見つけましょう。共通の趣味があれば、話しかけやすくなったり一緒に出掛けやすくなったりします。
相手との距離を近づける方法としては、最も一般的かつ試しやすい方法のひとつです。
なお、相手の趣味に合わせるだけではなく、自分の趣味に好きな人を引き込む方法もあります。
片方の趣味だけにこだわると、趣味そのものを楽しめず、お互いの距離を近づけられても長続きしません。
お互いが楽しめることを前提として、共通の趣味を見つけるよう注意しましょう。
周りの人を巻き込む方法もあり
友人として仲良くなれても、好意をアプローチすることが難しいケースもあるはずです。そのような場合は、周りの人に協力してもらう方法があります。
信用できる一人を選び、自分の好意を相手にほのめかしてもらうのです。
協力してもらうことで、相手の恋愛感度を高めることが叶います。そして、一度好意に気がつけば、ちょっとした言動からも恋愛感情を見つけやすくなります。
どうしても自分からアプローチをすることが難しい場合は、信頼できる人にサポートをお願いしましょう。
脈なしの片思いを諦めたほうが良いケース
脈なしの場合でもすぐに諦める必要はないと紹介しました。しかし、残念ながら、どれだけ頑張っても報われない恋があることも事実です。
ここでは脈なしの片思いのなかでも、諦めたほうが良いケースについて紹介します。
相手に恋人ができた
相手に恋人や好きな人ができた場合は諦めたほうが良いといえます。単純に恋の邪魔をすることで、好きな人から疎まれる可能性があるからです。
恋人同士や好きな人と向き合っているときに、関係のない人が話に入ってきたら邪魔だと感じますよね。
恋人がいる状態で諦めないでいると、同じ感情を好きな人に持たせてしまいます。
同じことを繰り返せば空気の読めない人・苦手な人という印象を持たれる恐れもあります。
上記のようなことがなくても、恋をしたばかりの状態ではほかの人は目に入りません。相手に恋人や好きな人ができた場合は、潔く諦めるようにしましょう。
恋心を利用されていると感じる
自分の恋心をうまく利用されていると感じるようであれば、その恋は諦めたほうが無難です。
あなたからの好意に気づいたうえで、誠実に対応するのではなく利用しようとする人の側にいても幸せにはなれないからです。
「尽くしていれば振り向いてくれるかもしれない」と期待を持ってしまうものですが、こう考えてしまう時点で利用されているといえます。
好きな気持ちは相手に応えてもらうだけではなく、二人で幸せになれなければ意味がありません。相手に固執するより、新しい出会いを探してみましょう。
完全に脈ありにならないと感じたとき
完全に脈ありにならないと感じた場合も、諦めるようにしましょう。単純に恋が実る可能性が低いからです。
たとえば「恋心に気づかれたけれどなかったことにされた」「どれだけデートに誘っても一度も答えてくれない」などの場合です。
「片思いのままで良い」と今は思えるかもしれませんが、あとになってもっと早く諦めておけば良かったと後悔することも少なくありません。
時間を無駄にしないためにも、片思いで良いと考えるより、新しい恋や楽しいことに目を向けてみましょう。
片思いの状態に耐えられないと感じたとき
好きな人に恋人ができたり、恋が実る可能性が低かったりしても、諦められないときは諦められないものです。
そのような場合は、片思いの状態に耐えられなくなるまで、片思いを楽しむこともひとつの手です。
ただ、片思いの状態に耐えることは、とても難しいこと。好きな人がほかの人と一緒に幸せそうにしているなど、寂しい思いをすることもあるはずです。
しかし、どうしても思いを断ち切れないのであれば、自然の流れに任せるしかありません。後悔をしても良いと思える場合は、思い続けるのもひとつの手です。
脈ありに変えるには行動の見直しが大切!
本記事では、片思いの相手が出す脈なしサインについて紹介してきました。
男性、女性で傾向が異なるサインをしっかりと見抜いて、相手の気持ちがどこにあるのかを確認してみましょう。
また、もしも脈なしサインがあったとしても、すぐに諦める必要はありません。
嫌われていなければ、少しずつ好意を伝えるチャンスがあります。脈なしから脈ありに変える方法なども試しながら、恋を成就させてくださいね。
記事を書いた人
ENSPORTS magazine編集部