ソムリエ志望者や経営者など、さまざまなジャンルのワイン愛好家が集うワインスクール。
ちょっと大人な世界の中で、同じワイン趣味の方と出会える良い機会になります。というわけで、異性との出会いにも期待してしまいますよね。
今回はそんな「ワインスクール」における出会い事情について解説していきます。
目次
ワインスクールに出会いはある?
ワインスクールには、だいたい30代〜50代くらいの方が多く通っています。
もちろん年齢層は校舎やコースによっても異なるため、なかに20代やシニア層もいるでしょう。
また、一般的なワインスクールの男女比は男性が3~4割、女性が6~7割となっています。男女どちらかに偏る可能性は低く、性別に関係なく出会いが見つかるチャンスがあるのが、ワインスクールの特徴です。
そしてワインスクールの費用相場は、総額で約15万円ほど。ワインに対する本気度が高く、そして経済的にもある程度の余裕がある方が通っています。
ワインが趣味の方にとって、同じ趣味や金銭感覚を持つ方と出会えるというメリットがあります。
ワインスクールが出会いにつながるきっかけ
ワインスクールが出会いのきっかけになるシチュエーションは、大まかに下記の4つです。
- 教室
- レッスン後の懇親会
- イベントやパーティー
- ワイナリー見学会
同じコースの受講生はもちろん、イベントなどに参加すれば他コースの受講生とも交流できます。出会いの幅を広げたい人は、教室以外にも積極的に顔を出すことが大切です。
1. 教室
ワインスクールでの出会いの基本となるのが、通学型の教室です。
各コースの定員は10~15名であることが多く、毎週のように顔を合わせれば自然と会話も生まれやすくなります。コースが終了して卒業する頃に、受講生同士でカップルが成立していてもおかしくありません。
一方で「短期講座」や「オンライン講座」だと、出会いを見つけるのはかなり難しくなります。ワインスクールで出会いを見つけたいなら、定期的に教室へと通う「通学型」を選ぶと良いでしょう。
2. レッスン後の懇親会
通学コースに通うと、先生や受講生の主導により懇親会が開催されることがあります。特に平日の夜のコースだと、レッスンの後で「みんなで飲みに行きましょう」という流れも生まれやすくなります。
こうした懇親会に参加すれば受講生同士で交流を図ることができ、気になる人がいれば急接近できる可能性も。
レッスン中の姿とは違ったプライベートも垣間見れますので、より趣味の合う相手を見つけやすい機会になります。
3. イベントやパーティー
ワインスクールでは受講生同士の交流を図るため、不定期でイベントやパーティーが開催されます。
よくあるイベントやパーティーとしては、下記のようなもの。
- 特定ワインの試飲会
- 独身ワイン会
- 資格試験の打ち上げ
なかには「独身ワイン会」のように、はじめから出会い要素を盛り込んだイベントも開催されています。
いつもとは違うちょっと特別な空間ですので、非日常感もあって出会いにつながりやすいシチュエーションです。
4. ワイナリー見学会
ワインスクールでは、実際に近場のワイナリーを見学する日帰りツアーが組まれることもあります。
こうしたツアーに参加すれば、普段の教室の垣根を超えていろんな人と出会える可能性があります。遠足気分で浮かれていますので、喋ったことがない人同士でも自然と会話の機会が生まれるはず。
実際にワイナリー見学会はかなり人気が高く、毎回キャンセル待ちになるほどです。少し特別な出会いを探したい方は、できるだけ早めに予約しておくことをおすすめします。
ワインスクールで出会いを探すメリット
ワインスクールでの出会い探しには、次の4つのメリットがあります。
- ワインの話題があれば会話が成り立つ
- テイスティング会で好みのワインを共有できる
- 交際後も二人でワインを楽しめる
- ビジネスのつながりも生まれる
ワインという共通の趣味があることで、受講生同士の心理的距離は近づきやすいといえます。ワイン好きの異性とたくさん知り合えるのは、ワインスクールならではのメリットでしょう。
ワインの話題があれば会話が成り立つ
ワインスクールに通う人は、誰もが少なからずワインに関する興味や関心を抱いています。
もしも普段あまり会話が上手じゃなかったとしても、ここではとにかくワインについて喋れば会話が成立します。そういった場は、意外とないものですよね。
もちろん共通の趣味があることは、恋愛が長続きするための秘訣でもあります。
テイスティング会で好みのワインを共有できる
ワインスクールには必ずと言っていいほど「テイスティング会」があり、先生や受講生のおすすめワインをみんなで共有できます。
こうしたテイスティング会があることで、普段自分では買わないようなワインをテイスティングでき、受講生同士で互いの好みを共有できます。
気になる異性がおすすめのワインを持ってきたら、そのワインを褒めたり感想を言ったりすることで、自然に会話が生まれやすいでしょう。
交際後も二人でワインを楽しめる
ワインスクールでの出会いから交際につながった場合、お互いにワイン好きという共通点があります。
そのため、ワインが美味しいレストランやバーを巡ったり、ワインとおつまみを用意してお家デートを楽しんだりすることができます。
お互い好きなものであればデートに飽きることなく、会話も盛り上がりやすいはず。
ビジネスのつながりも生まれる
ワインスクールに通う方には経営者などの富裕層も多く、ふとした会話からビジネスチャンスにつながることもあります。受講生同士のちょっとした縁から発注が生まれたりする可能性も。
男女の出会いだけでなく、さまざまな出会いのチャンスが考えられるのが、ワインスクールの良いところです。
ワインスクールで出会いを探すうえでの注意点
ワインスクールで出会いを探すなら、次の4点には注意が必要です。
- 身だしなみに気を付ける
- お酒を飲み過ぎない
- ウンチクを語りすぎない
- 時間帯・場所をよく考える
いずれも高級な趣味である「ワインスクールならでは」といえます。大人な空間だからこそ、マナーには十分注意しましょう。
身だしなみに気を付ける
ワインスクールに通うなら、身だしなみへの配慮は欠かせません。
もちろん正式なドレスコードが指定されるわけではありませんが、おしゃれを楽しむのもワインの良さです。
せっかくワインスクールに通うなら、適当な服装の人よりも、素敵な身だしなみの人の方が「ワインが好きなんだな」と思ってもらえますし、好印象になります。
あとは白い服は避けておく、女性もパンツルックにしておくなど、基本的なマナーは守っておくと良いでしょう。
飲み過ぎない
ワインスクールではテイスティング会がありますが、そこで酔っぱらってしまうのは言語道断です。
ただ飲みにいっているわけではありませんから、自分の体質も考慮しながらセーブして飲みましょう。
またレッスン後の懇親会やイベントで好みの人と喋れたら、それだけでテンションが上がって飲み過ぎてしまうこともありますから、重々注意しておいてください。
ウンチクを語りすぎない
ワイン好きの方だと、つい自分の好きなワインのウンチクを話したくなります。
しかし受講生はスクールから正しい知識を学びたいから来ているのであって、受講生から聞きたいわけではありません。
あまり話をしすぎると「めんどくさいなぁ」と思われてしまう可能性があります。立場を弁えながら、話題選びも適切にしましょう。
時間帯・場所をよく考える
ワインスクールに出会いを期待するなら、通う講座の時間帯やスクールの場所選びも重要です。
たとえば平日の夜にオフィス街近くの教室を選べば、普段働いている方々との出会いが期待できます。
一方で平日の昼、住宅街で開催されている教室を選ぶと、参加者は主婦の方などがほとんどになるかと思います。
自分が通いやすい時間帯や場所を絞ったら、いくつか無料レッスンを受けたうえで、より自分とライフスタイルや価値観が合う人が多そうなワインスクールを見極めるのがおすすめです。
ワインスクールで出会える男女の特徴
ワインスクールに通う人の職業や年齢層は実にさまざまですが、特に多い男女の特徴を挙げると以下のとおりです。
- 男性:高収入のハイスペック層
- 女性:CAや美人秘書など
ワインスクールは費用が高額なことから、それだけ経済的に余裕のある人が多いといえます。経営者や大手企業の管理職などと出会えれば、いわゆる「玉の輿」も夢ではありません。
男性:高収入のハイスペック層が多い
ワインスクールに通う男性は、経営者や大手企業の重職といった、いわゆる「ハイスペ」な方が多くなります。
こうした人々は、取引先との接待などで高級ワインを飲む機会が多く「ワインに関する知識がないと恥ずかしい」という理由でワインスクールに通っています。
もちろん純粋に趣味としてワインを極めたいという人も少なくありません。ワインはお金のかかる趣味であることからも、経済力が高めな方が多いといえます。
女性:CAや美人秘書が多い
ワインスクールに通う女性の職業は実にさまざまですが、なかでも多いのがCAです。
ワインスクールに通って資格を取得すれば、飛行機の中でソムリエバッジをつけられるためで、スキルアップの一環として通う人が多いようです。
また経営者や社長の秘書も多く見られます。秘書は取引先との接待にも同席するため「大人の教養を身につけておきたい」という理由でワインスクールに通います。
男女ともに花形職業の方が多くなる傾向にありますから、お互いに惹かれやすいのではないでしょうか。
ワインスクールで良い出会いを
世の中にある習い事の中で「高級」の部類に入るワインスクールには、それだけ経済的に余裕のある人が集まります。
なかには経営者などの富裕層も多いため、リッチな出会いにつながることもあるかもしれません。
とはいえワインが好きで、本格的に習いたいと思っている人であることが大前提です。出会い目的だけで通っても、結局話題についていけなくて浮いてしまうかと思います。
大好きなワインを習うついでに、素敵な出会いを探してみてはいかがでしょうか。
記事を書いた人
ENSPORTS magazine編集部