「あまり視線が合わないけれど照れているだけ?」「素っ気ないけれど、二人でデートできるなら脈あり?」
一見すると脈ありにも見えるこれらのケースは、どちらも女性が出す脈なしサインです。
わかりにくい女性からのサインを見極めるには、なぜそのようなサインが出るのかを知らねばなりません。
本記事では、脈なしの女性が察してほしいと出しているサインについて紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
目次
脈なしを察してほしい女性の心理は?
そもそも脈なしを察してほしい女性には、どのような心理が働いているのでしょうか。
はっきりと断るのではなく、サインから察してほしいと考える女性の心理について解説します。
はっきり断れない
一つ目の心理は、単純にはっきりと断れないからです。口や態度に出して断ること自体が苦手なケースだといえます。
はっきり断ることで、相手の気分を害してしまったり、怒られたりするのではと考えて拒絶が難しいのです。
そのため、自分から断るのではなく相手に引いてほしいと思い、サインを出して察してもらおうとします。
笑顔は社会人マナーと考えている
二つ目の心理は、強く拒絶をするのは社会人として良くないと考えているケースです。
大人になれば、仲良くない人や好きになれない人にも、表面上は礼儀正しく接するものだと考えます。
この考え方がベースにあるため、強く拒絶をしない、断るときも笑顔を絶やさないようにしているのです。
本人的にはやんわり断っているつもりであるため、男性側からすれば誤解をしやすいかもしれません。
脈なしを察してほしい女性のサイン【言動】
では早速、脈なしを察してほしい女性が出すサインについて見ていきましょう。
ここでは、普段の言動で見られる脈なしサインに触れていきます。
視線が合わない
女性と視線が合わない場合は基本的に脈なしだといえます。
女性に限らず、好きな人のことは自然と目で追ってしまうものです。そのため、脈ありであれば、おのずと視線が合う回数が多くなるはずです。
それにもかかわらず、視線が合わない場合はあなたに興味がないか、苦手意識があると考えられます。
二人だけで会話をしているのに視線が合わない、視線が合っても無表情ですぐに逸らされるようであれば、ほぼ脈なしだといえます。
リアクションが薄い
会話中のリアクションが薄い場合も、脈なしの可能性が高いといえます。
あなたへの興味が薄く、会話を盛り上げる必要性を感じないことから自然とリアクションも薄くなるのです。
ただ、もともとテンションの高いリアクションが苦手な女性もいるため、ほかの人と話しているときのリアクションと比べてみましょう。
ほかの人でも同じようにリアクションが薄い場合は、単純に淡白な性格だといえます。
一方、ほかの人との会話では、楽しそうなリアクションが見られる場合は脈なしだと判断できます。
話しかけようとするとスマホを見る
話しかけようとするとスマホを見たり、忙しそうにしたりする場合も脈なしです。
単純に話しかけて欲しくないため、ほかのことに忙しいという状態を作っているのです。
また、会話中にスマホばかり見るケースもあります。どちらにせよ、あなたの話に興味がないことを察してほしいのです。
上記までで紹介してきたサインよりあからさまなため、スマホばかり見ている場合は諦めたほうが良いかもしれません。
下ネタ・下品な話にも乗ってくる
女性に限らず、基本的に好きな人の前では下ネタを避けようとするものです。
それにもかかわらず、下ネタや下品な話にも乗ってくる場合は、あなたのことを話しやすい友達と思っている可能性が高くなります。
脈なしを察してほしいというより、あなたの好意自体に気がついていないことも考えられます。
ほかの女性を勧めてくる
好意をアピールしようとすると、ほかの女性を勧めてくるケースも脈なしだといえます。
「○○さんって可愛いよね、あなたに気があるのでは?」などの話が出る場合、単純に自分は好意に応えられないということを察してほしいのです。
したがって、ほかの女性を勧めてくる場合はアピール自体を控えておきましょう。
恋愛相談・恋愛に興味がないと告げられる
好意をアピールする前に、女性のほうから恋愛相談をされる場合は脈なしだと考えましょう。
純粋にほかに好きな人がいる状態であるため、アピールをしても迷惑がられる恐れがあります。
また、恋愛自体に興味がないと告げられる場合も脈なしの可能性が高くなります。
どちらのケースであっても、明確にあなたへの興味が薄いことを表しているため、恋愛相談や恋愛をしないと告げられた場合は諦めたほうが無難です。
二人きりになろうとしない
二人きりになろうとしないのは、女性が出す脈なしサインのなかでも、はっきりと拒絶している行動です。
ただ、やり方はソフトな対応が多いため、男性側は気付きにくいサインでもあります。
たとえば、オフィスで二人きりになりそうになったらさりげなく退出する、二人だけで話す機会に同僚を呼ぶなど。
はたから見ていると、不自然なところがないため「なかなか二人きりになれないな…」と感じるだけで終わってしまいます。
一度も二人きりになったことがない場合、避けられていると考えて良いでしょう。
デートの誘いをさせない
デートの誘いに対して話をはぐらかされる場合も脈なしだといえます。単純にデートに応じることで、脈ありだと誤解されないようしているのです。
ただ、こちらもはっきりと断るケースが少ないため、照れているのかと誤解することがあるはず。
照れている場合と脈なしを見分けるには別日の提案をしてみる方法があります。
別日であれば応じるようなら、純粋に予定が取れなかったり照れていたりする可能性が高くなります。
一方、どの日程でも曖昧な返事しか返ってこない場合は、ほぼ確実に脈なしです。
会話の内容を覚えていない
デートに応じてくれたけれど、会話内容を覚えていない場合も脈なしです。
好きな人のことは男女に関わらず、些細なことでも知りたいものですよね。
それにもかかわらず、会話内容を覚えていない場合は、それだけあなたに興味がないという証拠です。
覚えていない会話内容が多いほど、脈なしの可能性が高くなると考えましょう。
脈なしを察してほしい女性のサイン【LINE】
続いては普段の言動ではなく、LINEのやり取りから見られる脈なしサインを見ていきましょう。
言動よりわかりやすいサインが多いため、女性側の気持ちを察しやすいかもしれません。
未読・既読スルー
LINEでメッセージを送っても、基本的に未読・既読スルーの場合は脈なしだと考えられます。
好きな人からのLINEであれば、未読や既読スルーをすることはありません。何かの手違いがあったとしても、気づいた段階ですぐに返信が返ってきます。
また、未読・既読スルーをしたことへの謝罪もあるはずです。
これらの対応がなく、直に聞いても「忘れていた」程度の軽い謝罪であった場合、アピールしても進展は望めないかもしれません。
返信が短文・素っ気ない
きちんと返信は来るけれど、一言だけの返信であったり素っ気なかったりする場合も脈なしだといえます。
基本的に女性はLINEやメールなどを、連絡ツールではなくコミュニケーションのツールと認識する傾向が高くなっています。
そのため、好きな人や興味がある相手とのLINEであれば、素早い返信や会話を盛り上げる質問などが出るはずなのです。
短文だけの返信や素っ気なさを感じる返信は、あなたへの興味が薄いことを表しています。
女性からLINEを送ってこない
先述したように、女性にとってLINEは連絡手段というより、コミュニケーションツールです。
そのため、好きな人にはついLINEを送ってしまうもの。
一方、コミュニケーションツールだと考えているからこそ、興味がない人には自分からLINEを送りません。
いつも男性側からLINEを送っている、女性からきても業務連絡のみである場合は、脈なしだといえます。
脈なしだとわかったときに取るべき対応は?
では、実際に脈なしだとわかった場合、どのように対応すべきなのでしょうか?
ここでは、女性が脈なしだと判明した場合の対応策について紹介します。
しつこくアプローチをするのはNG
脈なしだとわかっても、すぐに好きな気持ちを諦められるとは限りません。しかし、しつこくアプローチをするのはやめておきましょう。
女性側からすれば、きちんと好意がないことを示せていると考えています。
そのため、変わらずアプローチを続けていると、女性は「しつこい人」「空気が読めない人」と、ますます気持ちが離れてしまう結果に。
効果がないとわかっているアプローチを同じように続けても意味はありません。脈なしだと判断できた場合は、一旦アプローチをやめておきましょう。
新しい恋を探す
脈なしだと判明した後、すぐに気持ちを切り替えられる場合は新しい恋を探してみましょう。
未来が見えない人に固執するより、お互いに恋心を持てる人を探すほうが有益です。
好きだった人以外に視野を広げれば、意外に身近な場所であなたを思っている人がいるかもしれません。
素敵な恋人ができれば、失恋の痛手もすぐに癒せるはずです。
なお、理想や条件がある程度決まっているのであれば、マッチングアプリで恋人を探してみるのもおすすめです。
実際に会うまでに話をしてお互いの理解を深められるため、付き合ってから「こんな人だと思わなかった」と後悔することも少ないはずです。
告白してみるのもあり
「脈なしだと思うけれど、気持ちを確かめないまま諦めたくない」と考えるのであれば、告白してみる方法もあります。
女性が出す脈なしサインは、すべての女性に当てはまるとは言い切れません。照れている、素っ気ない態度を取るなどが、その人の通常の行動である場合もあります。
そのため「告白してみたらあっさり付き合えた」ということもありえるのです。
脈なしの可能性が高いかもしれませんが、振られたほうがすっきりすると考えるのであれば、告白をしてみるのも一つの方法です。
脈なしだけど諦められないときの対処法
脈なしだとわかったけれど、諦めきれないというケースもありますよね。この場合は、どのように行動すべきなのでしょうか?
最後に、脈なしの女性を振り向かせるための方法を紹介します。
女性の好みに合わせて自分磨きをする
アプローチをやめている間に、まずは女性の好みに合わせて自分磨きをしましょう。
今のあなたに興味がないということは、裏を返せば今の自分から変われば、振り向いてもらえる可能性が上がるということ。
外見だけではなく内面も磨いて、好きな人の好みに近づいていきましょう。
なお、好きな人の好みを知る方法としては、周りに協力してもらう方法がおすすめです。
女性を観察することでも好みの把握はできますが、観察に気づかれると余計に避けられる恐れがあるため、第三者の協力を仰ぐほうが無難です。
グループのうちの一人として仲良くなる
自分磨きを行ったあとは、グループ内の一人として好きな人と仲良くなれるよう動きましょう。
いきなりアプローチを再開すると、好きな人から警戒される恐れがあるからです。グループで仲良くするなかで、少しずつ個人的に仲良くなっていくのです。
この時点で女性側に良い印象を与えていれば、女性側からあなたに近づいてくれるかもしれません。
焦って一度に距離を縮めようとしないように気をつけてください。
女性にとって安心できる存在を目指す
アプローチを再開するのは、女性にとってあなたが安心できる存在になってからです。
脈なしのサインを出していたということは、あなたに興味がない、またはあなたの存在を苦手としていたと考えられます。
そのような状態でアプローチをしても、再び脈なしサインを出されるだけです。
まずは、一緒にいて楽しいと女性が思える関係に持っていく必要があります。
先述したように、グループのなかで仲良くなり、女性側から話しかけてくれるようになったら、改めてアプローチを始めましょう。
脈なしを察してほしい女性はサインを出している
今回は、脈なしであることを察してほしい女性が出すサインについて解説しました。
わかりやすいサインから、誤解しやすいサインまであるため、男性からするとはっきり言って欲しいと思ってしまいますよね。
しかし、女性がはっきりと意思を示せないことにも理由があります。好きな人を不必要に困らせたいわけではないのなら、その理由を理解してあげましょう。
また、脈なしからでも脈ありに変えることは十分に可能です。ぜひ本記事を参考にして、好きな人と良い関係を築いてください。
記事を書いた人
ENSPORTS magazine編集部