好きな人をデートに誘ったときや告白をしたときに「善処します」と言われて、どう返事をすればいいか悩んでいませんか。
脈ありなのか、それとも遠回しなお断りなのか、わからずに不安な気持ちを抱えたままでは先に進むことができません。実は、この言葉にはさまざまな意味が隠されています。
本記事では「善処します」の真意を探り、適切な対処法をご紹介します。
自分の気持ちに正直に向き合いつつ、相手の心も大切にする。そんなバランスの取れた恋愛を進めるための参考にしてみてくださいね。
目次
「善処します」とはどういう意味?

そもそも「善処します」とは、どういう意味なのでしょうか。
一見、良い響きに聞こえるこの言葉の辞書的な意味は「うまく取り計らう」「適切に対処する」というものです。
しかし、現実の使われ方は少し違い、多くの場合、この言葉は相手の要求を丁重に断る際に使われるのです。
たとえば、上司や取引先からの無理な要求に対して「善処します」と返答するケース。
この場合、相手の要求を全面的に受け入れるわけではなく「検討します」「考えさせてください」という含みがあります。
相手の気持ちを完全に否定せず、かといって肯定もしない。そんな微妙な立場を表現する際に使われる言葉だと理解すると良いでしょう。
恋愛での「善処します」は脈なしの可能性が高い
結論から言えば、恋愛の場面で「善処します」と言われたら、あまり期待しない方が賢明です。
なぜなら、本当に好きな人からのお誘いに対しては、はっきりと「OK」の返事をしたり、具体的で積極的なアプローチをしたりするからです。
逆に「今はまだはっきりとした返事ができない」「他に気になる人がいる」など、濁さざるを得ない状況で「善処します」という言葉を使う人が多いはず。
相手との恋愛に真剣に向き合っているのであれば、そのような後ろ向きな態度は取らないでしょう。
ただし、完全に諦める必要はありません。
相手の行動をよく観察し、あなたに好意を向けるような素振りがあれば、再びアプローチするチャンスがあると考えても良いでしょう。
恋愛で「善処します」を使う心理

「善処します」の本当の意味が分かったところで、次はなぜ恋愛でこの言葉を使うのか、その心理を探っていきましょう。
実は、この言葉の裏にはさまざまな思いが隠れています。「善処します」と言われて悩んでいる方も、相手の本心を知ることで、適切な対応ができるはずですよ。
恋愛で「善処します」を使う心理
- 友達関係を続けたい
- はっきり断るのが苦手
- 都合の良い相手と思っている
友達関係を続けたい
「善処します」の裏に潜む心理の一つは、友達関係の維持です。
この場合「善処します」と伝えることで、相手に対して優しく距離を置こうとする意図があることを示しています。
恋愛感情はないけれど、あなたのことは友達として大切に思っているから、相手の気持ちを完全に拒絶したくない。
そんな相手の優しさにも曖昧さにも取れる心理が、この言葉に表れているといえるでしょう。友達関係を続けたいという気持ちは、決して悪いものではありません。
しかし、あなたの気持ちも大切です。自分にとってどうするのが最善なのか、よく考えてみてくださいね。
はっきり断るのが苦手
「善処します」は、断るのが苦手な人の常套句でもあります。
直接的な拒絶は、関係性を壊す可能性があるため、それを恐れる人は少なくありません。「善処します」なら、相手を傷つけずに柔らかく断れると考えているのです。
また、自分の気持ちに自信が持てない場合もあります。「今はダメでも、将来はわからない」そんな曖昧な気持ちが、この言葉に表れることもあります。
このような態度の場合、相手からの明確な意思表示がないことで、混乱することも。相手の言動をよく観察し、本当の気持ちを見極めることが大切ですよ。
都合の良い相手と思っている
残念ながら、なかにはキープできる都合の良い相手だと思っている人もいます。
あなたのことは、本命以外の選択肢の一つとして考えており、他の恋愛の可能性を探りながら、あなたとの関係を保留にしているのです。
この場合、相手はあなたとの関係を完全に切りたくありません。でも、本気で付き合うつもりもない。そんな身勝手な考えが「善処します」という言葉に表れているのでしょう。
このような状況は、自分が都合の良い存在と見なされている可能性があるため、注意が必要です。そんな関係に縛られる必要はありません。自分を大切にする勇気を持ちましょう。
「善処します」と言われた後の返信【例文あり】

「善処します」と言われた後の返事、悩みますよね。
相手の真意を確かめつつ、自分の気持ちも伝えたい時は、適切な返事の仕方を知っておくと心強いものです。
ここでは、脈ありと感じた時、脈なしと感じた時、それぞれの状況に応じた返信例文をご紹介します。
相手の反応を見極めながら、自分の気持ちを上手に伝える方法を学んでいきましょう。
脈ありかも?と感じた時の返信例文
脈ありを感じたら、チャンスです。
諦めずに関係を進展させたい場合は「了解です!」と一言だけ返信するのではなく、相手に好印象を与えつつ、次のアクションに繋げられるような、少し工夫を凝らした返信を心がけましょう。
ただし、押しつけがましくならないよう注意しておいてくださいね。
脈ありかも?と感じた時の返信例文
「了解です! ○○さんとご飯行けるの楽しみにしてますね!」
「美味しいご飯屋さん見つけたので、落ち着いたら都合の良い日を教えてください」
ちょっと脈なし?と感じた時の返信例文
脈のなさを感じた場合は、深追いせずに、きっぱりと諦めるのも一つの方法です。
感情的にならず、相手との関係性も大切にする返信が望ましいです。
相手を突き放すような言い方は避けつつ、やんわりと距離を置くようにしましょう。
無理に追いかけるのではなく、相手の気持ちを尊重する姿勢を示すことが大切ですよ。
ちょっと脈なし?と感じた時の返信例文
「そうですか、分かりました!また機会があれば、ぜひ!」
「了解です! また何かあれば、気軽に声をかけてくださいね」
「善処します」と言われた後の対処法3選

「善処します」と言われた後、一体どうすれば良いのか…モヤモヤした気持ちを抱えたままでは、前に進めませんよね。
ここからは、具体的な対処法を3つご紹介します。 自分の気持ちと向き合いながら、ベストな選択をできるようにしておきましょう。
「善処します」と言われた後の対処法3選
- きっぱり諦めて次に進む
- 友達として関係を続けてみる
- 諦めずに振り向かせる
きっぱり諦めて次に進む
脈なしだと感じたらきっぱり諦めて、次の恋に進むのも賢明な判断です。
いつまでも「もしかしたら…」と期待を抱き続けているのは、時間の無駄になってしまいます。
新しい出会いの場に出かけたり、趣味に没頭したりして気持ちを切り替えましょう。
諦めることは決して弱さではありません。むしろ、新たな可能性に向けて踏み出す勇気だといえるでしょう。
自分を大切にする選択として、この対処法を選んでみるのもいいかもしれません。
友達として関係を続けてみる
「恋人として発展するのは難しそうだけど友達としては好きだな」と思うなら、友達関係を継続するという選択肢もあります。
この選択肢は、相手との関係を完全に失いたくない場合に適しています。
ただし、相手に期待を抱きながら、都合の良いように扱われてしまう可能性もあるということは、しっかりと認識しておきましょう。
諦めずに振り向かせる
「絶対に諦めたくない!」という強い気持ちがあるなら、諦めずに振り向かせる努力をするのも一つの方法です。
ただし、この選択肢は、強い意志と覚悟が必要です。
相手の好みに近づけるように努力したり、共通の話題を増やして距離を縮めたり、あなた自身の魅力をアップグレードさせていきましょう。
このとき、相手の意思も尊重することを忘れずに。あまりにもしつこくアプローチすると逆効果になってしまう可能性もあるので、注意が必要です。
脈なしの「善処します」を覆す3つの方法

「善処します」と言われて脈なしに思えても、まだ諦めるのは早いかもしれません。
恋愛は生き物のようなもの。努力次第で状況を変えられる可能性もあるのです。
ここでは「善処します」という言葉をひっくり返し、脈なしを脈ありに変える3つの方法をご紹介します。
諦めずに、できることから実践していくために、参考にしてみてくださいね。
自分磨きをして自己成長する
「善処します」という返事を受けた後でも、まだ諦めたくない場合、まずは自分自身を磨くことから始めましょう。
自分磨きは、恋愛成就への近道です。外見はもちろんのこと、内面も磨いて、相手の目に映る自分をより魅力的に変えていきましょう。
相手が「あれ?前よりも素敵になってる…!」とあなたの変化に気づいてくれた時、脈なし状態から抜け出すチャンスが訪れるかもしれません。
自分磨きの具体的な方法
- 外見の磨き上げ
- 趣味や自分時間の充実
- コミュニケーション能力の向上
相手の好きなタイプをリサーチする
相手の好みを知ることで、より効果的なアプローチが可能になります。
相手の発言や行動をよく観察したり、共通の友人にそれとなく聞いてみたりして、相手の理想のタイプを把握しましょう。
ただし、相手の好みに合わせすぎて自分を失わないよう注意が必要です。あくまでも参考程度に留め、自分らしさは保つのが大切です。
あなたの良いところを活かしながら、好印象を与えられるように意識してくださいね。
リサーチの方法
- 共通の友人から情報を得る
- SNSをチェックして趣味や興味を探る
- 直接会話の中で好みを聞き出す
アプローチするタイミングを図る
タイミングは恋愛成就の重要な要素ですが、焦りは禁物です。相手に再びアプローチするタイミングを、慎重に見極めましょう。
適切なタイミングでアプローチすることで「善処します」を覆せる可能性が高まります。
相手が忙しい時期やストレスを感じている時に迫るのは避け、リラックスしている時や特別なイベントがある時など、ポジティブな気持ちでいる時を見計らうことが肝心です。
相手にとって「今なら、付き合っても良いかも…」と思ってもらえるような、ベストなタイミングを見計らってくださいね。
タイミングを図る方法
- 相手の忙しい時期を避ける
- 二人きりの良いムードの時を狙う
- 誕生日やクリスマスなどの季節のイベントを利用する
大切なのは自分の気持ちと向き合うこと
「善処します」の言葉に一喜一憂したり、相手の気持ちを深読みしたりするよりも大切なのは、あなた自身の気持ちと向き合うことです。
自分が本当に何を望んでいるのか、どのような関係を築きたいのかを深く考える時間を持たなければいけません。
「本当に相手のことが好きなのか?」「相手との未来を真剣に考えられるのか?」と、自問自答してみましょう。
自分を大切に、そして相手のことも尊重しながら、あなたらしい恋愛を楽しんでください。きっと、あなたにぴったりの素敵な恋が待っているはずです。

記事を書いた人
ENSPORTS magazine編集部