ボルダサイズのデートプランを紹介！スポットの魅力やアクセスも

ボルダサイズとは

ボルダサイズは、兵庫県川西市にあるスポーツクライミングジム。

初心者から楽しめるコースが複数用意されており、スポーツが好きなカップル、ボルダリングに挑戦してみたいカップルにオススメの施設です。

今回はそんなボルダサイズの魅力や施設について、代表の木場裕矢さんにお話をうかがいました。

ボルダサイズの魅力

魅力1初心者向けのボルダリングジム

編集部：ボルダサイズの特徴を教えてください。

木場さん：初心者向けのボルダリングジムということです。
ボルダリングは、壁に取りついた突起物（ホールド）を使って壁を登るスポーツで、スタートからゴールまで決められたホールドだけを使って登っていきます。そのコースを「課題」というのですが、課題ごとに難易度（グレード）が分かれているんですよ。

編集部：なるほど、好きな場所を登っていいわけではないんですね。

木場さん：グレードは「必要なテクニック」「持ちにくさ」などに応じて、10級から1級、初段……と分けられています。一般的なクライミングジムでは7級や6級から、7級があっても課題が2、3しかないことが多いです。

編集部：7級はどのくらいのレベルなのでしょうか？

木場さん：7級はボルダリング初日で登り切るのが難しい人もいるレベルですね。

編集部：最初からクリアが難しいレベルだと、登り切る前にくじけてしまいそうです……

木場さん：そうなんです。ボルダサイズは10級から多くのコースをご用意しているので、運動が苦手な方でもクライミングを楽しめるようになっています。実際に「昔、ほかのジムで何回かやったけど、まったく登れなかった。でも、ボルダサイズではたくさん登れて楽しかった」と、継続される方が多いです。

編集部：さすが「初心者向けのボルダリングジム」ですね。どのような方が利用されていますか？

木場さん：幅広い年代の方にご利用いただいています。ボルダサイズは、大人用のクライミングエリアと小学校低学年向けの低い壁のエリアに分かれているので、下は3歳、上は72歳の方も来られていますよ。

編集部：そんなに年齢層が幅広いとは！オリンピック競技のイメージがあったものですから、若い男女が多いと思っていました。

木場さん：もちろん、そのような年齢層の仕事終わりのサラリーマンや学生、カップルもいらっしゃいます。1人で取り組んでいただいたり、友達や家族とワイワイ楽しみながらご利用いただいています。

魅力2スラブが充実している

編集部：なぜ初心者にやさしいボルダサイズを作ろうと思われたのでしょうか？

木場さん：私がボルダリングを始めた当初、どのボルダリングジムでも全然登れませんでした。だんだんと登れるようになっていった経験から「運動が苦手な人も最初から思いっきり楽しめるクライミングジムがあったら良いのでは？」と思ったんです。それで脱サラして地元の川西市でボルダサイズを起ち上げました。

編集部：ご自身の経験をもとに設立されたのですね。施設の設備面で「ここにはこだわったぞ！」というところをお伺いしたいです。

木場さん：スラブが充実しているところですね。

編集部：無知で申し訳ないのですが、スラブについてうかがっても？

木場さん：ボルダリングの壁は傾斜によって呼び方が変わるんです。スラブとは、垂直以下の傾斜の壁で、奥に倒れるような緩やかな坂道のような壁のことをいいます。

編集部：傾斜が穏やかな壁のことなんですね。勉強になります。

木場さん：クライミングというと、覆い被さるような傾斜の壁を腕力でガツガツ登って行くイメージがあると思うのですが、実際は足や背筋などさまざまな部分の力が必要なんです。

編集部：でも、初心者の方にそのような筋力はありませんよね？

木場さん：そうですね。実は筋力よりも、全身を使うコツやテクニックのほうが重要なんですよ。

編集部：筋力で登っているイメージがありました！これは奥が深そうですね。

木場さん：ボルダサイズでは初心者に楽しんでいただけるように、足のバランスや重心移動で登りやすいスラブ壁をコース全体の3分の1の規模で設置しています。
運動が苦手な方、自信の無い方でもそういったテクニックやコツを考えながら登れるように、課題も工夫をしていますよ。

魅力3登り切れたとき「達成感」が味わえる

編集部：ボルダリングの魅力は、どのようなところにありますか？

木場さん：いろいろと試行錯誤して、登り切れたときの「達成感」でしょうね。
クライミングには「ムーブ」というさまざまな登り方、テクニックが必要です。パズルを解くように頭を使って、それを少しずつ身に付けていくのも面白いところだと思います。

編集部：なるほど。

木場さん：たとえば、手よりも先に足を動かさないとクルッと回転して落下したり、右手で持ちたくなるところを左手で持たないと次が掴めないなど、いろいろ戦略を立てて登る必要があります。

編集部：何度もチャレンジして攻略していくんですね。頭だけ使ったパズルや、体だけの運動より絶大な達成感が味わえそうですね。

ボルダサイズのおすすめデートプラン

「ボルダサイズ」で遊ぶときの、おすすめデートプランを木場さんにお聞きしました。

ボルダリングジムならではのプランの数々をぜひ二人で楽しんでみてください。

LINEから予約する

まずはご利用の日程を決めて、LINEからご予約ください。

LINEを利用されていない方は、X（Twitter）、Instagram、メールなど各種SNSでも受け付けています。

営業スケジュールは公式サイトに掲載していますので、予約前に一度ご確認ください。

事前準備をする

ボルダサイズに来店される前に、以下のご準備をお願いしております。

また、 爪が長いと折れたり剥がれる恐れがあり大変危険です。必ず手足の爪を切っておいてください！切り忘れてきた方は、お店にも爪切りのご用意がありますのでご安心を。

ルールやマナーは、当日スタッフがご説明するのでまったく知らなくても大丈夫ですよ。心配なのであれば、事前にYouTube動画で予習しておくといいかもしれません。

当日は二人で課題クリアを楽しむ

課題（コース）は100個以上ありますが、 1番から順に挑戦していくのがオススメです。

初級コースは力だけでは登れない身のこなしや柔軟が必要な要素を詰め込んでいますので、ボルダリングはぜひ基本コースから順に楽しんでほしいです。

いきなり中級コースに挑戦すると、男性はパワーだけで登れてしまうこともあります。しかし、ボルダリングの魅力は、他のスポーツと違ってマイペースで楽しめることにもあります。 ゆっくり休憩を挟みながら、 2人で試行錯誤して課題を攻略していってください。

まとめ

ボルダサイズは、ボルダリングを始めたい方にこそ訪れてほしい施設です。

今回お話をうかがった木場さんは、ご友人に誘われたことがきっかけでボルダリングの魅力にはまったそう。そのときの気持ちや自らの経験から運営されている施設ですので「パートナーをボルダリングに誘ってみたい」と思っている方も、一緒に楽しめるはずですよ。

季節や天候に左右されることなく、アクティブにスポーツデートを楽しみたい方は、ぜひボルダサイズに足を運んでみてください。