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宮島とは
宮島は、広島県廿日市市にある日本三景の一つです。
晴れの日にはカップルや家族連れなどで賑わい、厳島神社をはじめとする絶景や野生のシカとの触れ合いが楽しめるスポット。写真や動物が好きなカップルのまったりデートにおすすめです。
宮島へのアクセス・基本情報
- 名称
- 宮島
- 住所
- 〒739-0505
広島県廿日市市宮島町
- 電話番号
- 0829-44-2011(宮島観光協会)
- 営業時間
- 24時間
- 定休日
- 無休
- 料金
- 大人180円
子供(6歳以上〜12歳未満)90円
- アクセス
- 宮島口桟橋からフェリーで約10分
- 駐車場
- 宮島には来場者用の駐車場がほとんどないため宮島口桟橋周辺で停めるのがおすすめ
宮島の魅力
魅力1世界遺産の厳島神社がある
宮島の魅力の一つ目は、世界遺産の厳島神社があること。
宮城県の松島や京都府の天橋立と並ぶ、日本三景の一つに数えられる宮島は、海の上に立つ大鳥居の景色が有名です。
また潮の満ち引きにより、鳥居のすぐそばまで足を踏み入れられるのもうれしいポイント。
さらに鳥居にかぎらず、色鮮やかな赤色に染まる社殿も目を奪われる美しさ。
神秘的な光景が広がる厳島神社は世界遺産にも登録されており、世界中の観光客で賑わう人気のスポットですからぜひ訪れてみては。
魅力2島中を気軽に散策できる
島中を気軽に散策できることも、宮島の魅力のひとつ。
宮島の一周の長さはおよそ30kmあり、短時間で宮島のすべてを満喫するのは難しいほどです。
しかしフェリーが到着する宮島桟橋の周囲には、宮島の見どころスポットがたくさんあり、短時間でも宮島の魅力を堪能できます。
たとえば上記の多宝塔(たほうとう)は、宮島桟橋から徒歩15分ほどで行けるスポット。青空との相性がばっちりですから、ぜひ足を運んでみてくださいね。
魅力3生ガキや穴子丼など食べ物がどれも美味しい
宮島の魅力の三つ目は、生ガキや穴子丼など食べ物がどれも美味しいこと。
広島県といえば新鮮なカキが食べられることで有名で、もちろん宮島でも絶品のカキをいただけます。
中でも宮島の生ガキは、その新鮮さと旨味が口いっぱいに広がります。あまりの美味しさに思わず笑みが溢れてしまうほどですから、ぜひご賞味あれ。
また宮島では、穴子丼がご当地料理として振舞われており、生ガキと合わせて食べたい料理のひとつです。
宮島のおすすめデートプラン
宮島で遊ぶときの、おすすめデートプランをご紹介します。
今回おすすめしたいのは「島中を散策しながら絶品グルメを堪能しよう」をメインに楽しむプラン!ぜひ二人で、心ゆくまで楽しんでみてください。
世界遺産の厳島神社に行ってみよう
フェリーで宮島に到着したら、さっそく世界遺産の厳島神社で参拝しましょう。
宮島桟橋から15分くらい歩くと、厳かな雰囲気を漂わせる厳島神社が見えてきます。
世界遺産にもかかわらず、参拝料金は300円と安い参拝料で中に入れるのも魅力的。参拝順路に従って中を歩いてくださいね。
世界遺産の神社に訪れたのであれば、おみくじを引き、その年の運勢を占うのもいいでしょう。
そのあとは海の上に浮かぶ大鳥居にも足を伸ばしてみましょう。
満潮時には海に浮かぶなんとも幻想的な鳥居を楽しめますが、干潮時には鳥居のすぐ近くまで行けますから、時間に余裕のある人は両方の時間帯で堪能してみてはいかがでしょうか。
また宮島で一泊される方は、厳島神社の美しい夜景を目に焼き付けることもお忘れなく。
シカたちと触れ合いながら島中を巡ってみよう
宮島には、厳島神社以外にも見どころスポットがたくさんありますから足を運んでみましょう。
まずは上記の多宝塔。二層目のふっくらとした造りと、反りあがるような造りの屋根からは、どこか優しい雰囲気が漂います。
続いては、上にまっすぐ伸びる五重塔。力強くそびえ立つその姿を見れば、きっと明日を生き抜く活力をもらえるはず。
五重塔を訪れたのであれば、ぜひ千畳閣(せんじょうかく)にも行ってみましょう。
かの有名な豊臣秀吉が建立を命じた建物で、畳857枚分の広さを誇ることから、千畳閣と呼ばれるのだとか。
建設途中で秀吉がなくなり、それによって未完成のままになっているのが千畳閣ならではの特徴です。
また千畳閣の回廊の下には、ちょうど人が通れるほどの高さの通路があります。タイムスリップしたかのうような非日常感を味わえるため、通ってみてくださいね。
最後に千畳閣付近で出くわしたシカたち。毛繕いされて気持ちよさそうにしているシカの顔を見れば、散策の疲れも吹き飛ぶことでしょう。
宮島の絶品グルメを堪能しよう
宮島には数多くの絶品グルメがありますから、思う存分味わってくださいね。
まず絶対に外せないのが生ガキ。「生ガキを食べずして、宮島からは出られない」と言っても過言ではないほど、他では味わえない新鮮なうまみが凝縮されています。
おすすめは「焼きがきのはやし」の生ガキ。ポン酢とレモン汁を垂らして食べれば、生ガキのうまみが一層引き立ち、口いっぱいに幸せが広がります。
次に食べていただきたいグルメは穴子丼。こちらも宮島の名物で、宮島を訪れた際にはぜひ味わってほしい逸品です。
おすすめは先ほどご紹介した「焼きがきのはやし」の穴子丼。香ばしく焼き上げ、店特製のタレをたっぷり染み込ませた宮島産穴子はまさに絶品。ぜひご賞味あれ。
宮島で味わえる絶品スイーツ、それが揚げもみじです。
宮島では、通常のもみじ饅頭ではなくサクサクに仕上げた揚げもみじ饅頭を堪能できます。出来立ての揚げもみじは、サクサクの衣とふわふわの生地が口の中で溶け合い、たまらない食感を生み出します。
もし宮島を訪れた際には、ぜひ出来立ての揚げもみじも食べてみてくださいね。あなたの舌と心を虜にすることでしょう。
まとめ
宮島は、島中を散策しながら絶品グルメを味わったりシカと触れ合えたりできるデートスポットです。
日本三景である宮島の見どころを余すことなく堪能し、写真をたくさん撮ればきっと二人の絆も深まりますよ。
写真や動物が好きなカップルは、ぜひ青空が広がる晴れの日に訪れてみてはいかがでしょうか。
記事を書いた人
ENSPORTS Place編集部