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水元公園とは
東京都葛飾区に位置する水元公園。東京23区でも大きな規模を誇る自然豊かな公園内では、スポーツやアウトドアなど、さまざまなアクティビティが楽しめます。
都内にいながら、自然のなかでの散策や運動が楽しめるのが魅力の水元公園。日帰りでお手軽にアクティブデートを楽しみたいカップルにおすすめのスポットです。
水元公園へのアクセス・基本情報
- 名称
- 水元公園
- 住所
- 〒125-0034
東京都葛飾区水元公園3-2
- 電話番号
- 03-3607-8321
- 営業時間
- 24時間
- 定休日
- なし
- 料金
- 無料
- アクセス
- JR常磐線「金町駅」から京成バス「戸ヶ崎操車場または西水元三丁目」行きへ乗車
「水元公園」で下車後、徒歩約7分
- 駐車場
- あり
水元公園の魅力
魅力123区でも大きな規模の自然あふれる公園
総面積96.3ヘクタール、都内でも大きな規模を誇る水元公園は、大きな池やそこから伸びる大小の水路と、豊かな緑が生み出す水郷の風景が残る公園としても知られるスポット。
ハナショウブやスイレンといった水生植物や、カワセミをはじめとする野鳥が観察でき、訪れる人を楽しませてくれます。
その他にも約1,800本ものメタセコイアの木々が並ぶ森や、遊歩道沿いのポプラ並木など、見どころがたっぷりの水元公園。園内ではレンタサイクルの貸出もありますから、広大な敷地を思いっきり散策したい方はぜひ利用してみてください。
魅力2広大な芝生広場でのボール遊びや本格的なクライミングが楽しめる
水元公園でスポーツデートを楽しむのにおすすめのスポットが中央広場。広々とした芝生が広がる広場で、キャッチボールやバドミントンなどのアクティビティが楽しめます。
よりアクティブなスポーツが楽しみたいカップルは、スポーツクライミングセンターを訪れてみましょう。
公園東部の東金町運動場に2020年にオープンしたスポーツクライミングセンターは、オリンピックにも採用されたボルダリング、リード、スピードの3種目に対応する本格的なクライミング施設。初心者用のボルダリング壁もあり、ビギナーからプロの選手まで、区営施設ならではのリーズナブルな料金でクライミングが楽しめます。
お二人の好みに合わせたスポーツデートを楽しめるのも、水元公園の魅力のひとつです。
魅力3BBQやデイキャンプも楽しめる
BBQやデイキャンプが手軽に楽しめるのも水元公園の魅力です。
事前予約制のバーベキュー広場では、機材を持ち込めば無料でBBQが楽しめます。公共交通利用の場合、スタッフが食材や機材を準備してくれる手ぶらプランの注文もおすすめですよ。
また園内の草地の上では、一定のルールの下でポップアップテントやワンタッチテントの設営が認められています。
水辺やメタセコイアの木陰など、二人のお気に入りの場所を見つけたら、ぜひテントを設営してデイキャンプを楽しんでみましょう。
水元公園のおすすめデートプラン
水元公園で遊ぶときの、おすすめデートプランをご紹介します。
今回おすすめしたいのは、メタセコイアの森をはじめとする園内のスポットをウォーキングしたあと、木陰でのデイキャンプを楽しむプラン。ぜひ二人で、心ゆくまで楽しんでください。
メタセコイアの森や水郷の風景を歩いてめぐろう
水元公園バス停から釣堀沿いに約7分ほど歩くと、水元公園のメインゲートが見えてきます。
公園に入ってすぐの噴水広場は公園のほぼ中央に位置し、売店や食事処のほか、レンタサイクル貸出もあり、散策の拠点として便利なスポット。今回は噴水広場を出発し、公園の西側を散策してみましょう。
噴水広場を出発し、右手に小合溜井(こあいためい)と呼ばれる広大な遊水池を眺めながら歩きましょう。
江戸時代に河川をせき止めて作られた小合溜井は、近隣の集落をうるおす水源として長く機能し、「水元」の由来にもなりました。小合溜井は東京都と埼玉県の境界でもあり、対岸には埼玉県営の「みさと公園」が広がっています。
噴水広場から小合溜井沿いに北西に進むと、見えてくるのが水辺ゾーン。
小合溜井から流れる小川と周囲の自然が織りなすのどかな風景が魅力のエリアで、子どもたちが網をもってザリガニや小魚獲りに挑戦する光景に癒やされます。
水辺エリアから西へ進むとメタセコイアの森に出ます。
古代からほとんど姿が変わってないことから、「生きた化石」とも言われるメタセコイア。高さ20mを超える巨木が数多く並ぶ森の姿は、圧巻の一言です。
春夏の新緑はもちろん、木々が鮮やかに染まる紅葉の時期や雪化粧が美しい冬など、季節に応じて異なる表情を見せてくれるのも魅力です。
木陰にテントを張ってデイキャンプを楽しもう
公園の散策を楽しんだあとは、お気に入りの場所にテントを設営し、デイキャンプを楽しみましょう。
水元公園では立入禁止エリアを除いた草地での簡易テントの設営が認められており、ポップアップテントやワンタッチテントを持参すれば、手軽にデイキャンプが楽しめます。
テントが設営できる草地は公園内の至るところにありますが、暑い時期や日差しの強い日は木陰に張るのがおすすめ。なかでも幻想的な雰囲気が感じられるメタセコイアの森は、設営に絶好のスポットです。
テントで昼寝をしたり設営場所を拠点に散策したりと、思い思いの形で2人の時間を楽しんでみてください。
メタセコイアの森に隣接するせせらぎ広場もおすすめの設営スポット。小川で水遊びをして涼を感じてみてはいかがでしょうか。
公園で遊んだあとは人気の喫茶店で本格コーヒーを堪能しよう
水元公園を思い切り楽しんだあとは、アンティーク雑貨に囲まれた老舗喫茶店で、絶品のコーヒーをいただきましょう。
水元公園の第1駐車場から5分ほど歩いたところに位置する「珈琲達磨堂(コーヒーだるまどう)」。古民家の古材を利用して建てられたおしゃれな外観の建物と、お店のシンボルである大きなダルマの石像が目印です。
達磨堂はドラマ「真犯人フラグ」や「正直不動産」をはじめ、さまざまな作品のロケ地として使用されており、遠方からも多くの人が訪れる人気店。ステンドグラスや色鮮やかなランプで彩られた店内には、店主の収集したさまざまなアンティーク雑貨が配置されており、目を楽しませてくれます。
一番人気のメニューが店名を冠したコーヒー「だるまブレンド」とケーキのセット。深いコクのある絶品のコーヒーと手作りケーキとの相性はばつぐんです。
コーヒーはアンティークのカップで提供されるため、ぜひ注目してみてください。
まとめ
水元公園は、都内にいながら豊かな自然のなかでのアクティブデートが楽しめるスポット。周辺には老舗喫茶店やおいしいパン屋さんもあるため、公園訪問後とあわせて立ち寄れば、より充実したデートになるでしょう。
水元公園は年間を通して営業していますが、メタセコイアの紅葉が美しい秋の訪問が特におすすめです。
水元公園で紅葉を眺めながらの散策やデイキャンプを楽しみたいカップルは、11月下旬から12月上旬ごろに水元公園を訪れてみてはいかがでしょうか。
記事を書いた人
ENSPORTS Place編集部