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奈良公園とは
奈良公園は、奈良県奈良市にある歴史公園です。
紅葉の時期には若いカップルや幅広い年齢層の観光客で賑わい、野生の鹿との触れ合いや奈良の歴史を間近で楽しめるスポット。動物と歴史好きなカップルのまったりデートにおすすめです。
奈良公園へのアクセス・基本情報
- 名称
- 奈良公園
- 住所
- 〒630-8212
奈良県奈良市春日野町
- 電話番号
- 0742-22-0375(奈良公園事務所)
- 営業時間
- 24時間
- 定休日
- 無休
- 料金
- 無料
(有料施設あり)
- アクセス
- 近鉄奈良駅から徒歩約5分
- 駐車場
- あり
奈良公園の魅力
魅力1野生の鹿と触れ合える
奈良公園の魅力のひとつ目は、野生の鹿と触れ合えること。
奈良公園には数多くの歴史的建造物があるだけでなく、1,000頭を超える野生の鹿が生息しており、奈良公園のシンボル的存在にもなっています。
また奈良公園の鹿は人に慣れており、近づいても逃げないのが特徴の一つ。鹿と間近で写真が撮れる、貴重な体験もできます。
さらには鹿せんべいもあげられ、奈良公園の定番イベントとしてカップルや家族連れから人気を集めています。
魅力2歴史ある建造物や見どころスポットが数多く存在する
歴史ある建造物や見どころスポットが数多くある点も、奈良公園の魅力のひとつ。
奈良公園は歴史公園と呼ばれるほど歴史的建造物が存在しており、中には世界遺産に登録されているものもあります。
たとえば上記の写真は、奈良公園内でも有名な東大寺。あなたも修学旅行で訪れたことがあるかもしれません。東大寺の中には、シンボルである盧舎那仏像(るしゃなぶつぞう)が座しており、大迫力の空間に目を奪われます。
また歴史的建造物だけでなく、若草山と呼ばれる奈良の絶景を眺められるスポットもあり、奈良を存分に満喫できますよ。
魅力3公園内の紅葉が綺麗
奈良公園は、ぜひ紅葉の時期に訪れてほしいスポットのひとつ。
野生の鹿や歴史的建造物、若草山はもちろんですが、紅葉が綺麗なところも奈良公園の注目すべきポイントです。
奈良公園は、東京ドーム約140個分という衝撃的な広さを誇ります。そのため公園内を進めば、葉っぱが赤く染まっていたり黄色に染まっていたり、時には数種類の紅葉が重なり合ったりと、場所によって違った景色を見せてくれるため、散策もより楽しめますよ。
奈良公園のおすすめデートプラン
奈良公園で遊ぶときの、おすすめデートプランをご紹介します。
今回おすすめしたいのは「紅葉の時期に歴史ある観光スポットを巡ろう」をメインに楽しむプラン!ぜひ二人で、心ゆくまで楽しんでみてください。
公園内を散策しながら鹿と触れ合おう
奈良公園に来たなら、野生の鹿との触れ合いは外せません。奈良公園の鹿は人懐っこく、穏やかな性格ですから、できるだけ近くに寄り写真をたくさん撮りましょう。
また写真を撮るだけでなく、鹿せんべいもあげてみてください。鹿せんべいを購入した途端、鹿たちが近寄ってくるその光景には、圧倒されることでしょう。
鹿せんべい以外の食べ物は与えてはいけませんから、ルールを守って鹿との触れ合いを楽しみましょう。
ただし穏やかとはいえ、野生の鹿であることに変わりありません。時に人を襲うこともあります。特に春と秋の時期には、興奮状態の鹿もいるため、むやみに近づかないよう注意してくださいね。
東大寺境内を巡ろう
野生の鹿との触れ合いを満喫した後は、奈良公園の歴史的建造物を巡りましょう。
まずは世界遺産、東大寺の正門、南大門です。どっしりとしたその門の雰囲気は、この先どんな建造物が待っているのだろうとワクワクさせてくれます。
上記の写真は、大仏殿(だいぶつでん)です。外観の様子や大仏様はもちろんのこと、東大寺の復元模型や四天王像など見どころ満載。カップルでゆっくりと回りながら、楽しんでくださいね。
そして次は二月堂(にがつどう)です。舞台上からは奈良の景色を一望できるだけでなく、龍美堂というおしゃれな茶所もあるため、休憩スポットにぴったりです。
春日大社にある無数の燈籠を見にいこう
こちらは東大寺から少し歩いたところにある春日大社(かすがたいしゃ)です。春日大社も東大寺と同様、世界遺産に登録されており、全国にある春日大社の総本山でもあります。
春日大社の見どころの一つは、境内にある燈籠です。約3,000基あると言われている燈籠の姿は圧巻で、多種多様な燈籠を見られるのも魅力です。
上記は石燈籠です。苔の付着した燈籠が並ぶ姿と、周りの落ち着いた景観が合わさり、心が癒されるような幻想的な空間が広がります。
また境内にある藤浪之屋(ふじなみのや)では、ライトアップされた燈籠があたりを優しい光で灯す様子を見られますから、ぜひ体感してみてください。
若草山に登ってみよう
春日大社へ行ったなら、ぜひ若草山にも登ってみましょう。
山と聞くと険しい道を登るのかと不安に思われるかもしれませんが、若草山は標高342メートルの低い山です。道も整えられていますから、誰でも登りやすいのが特徴です。
標高は低いものの、頂上から見えるのは奈良の雄大な絶景。夜には新日本三大夜景のひとつにも数えられるほど、幻想的な夜景が一面に広がります。
また山の上で野生の鹿と遭遇することもあり、後方の景色と鹿との貴重なツーショットを撮れますよ。
さらに若草山の麓には飲食店もあるため、散策やハイキングで疲れた体を癒すのにぴったり。おすすめは、三笠屋本店のみたらし団子。タレの甘さと香ばしい味が、疲れた体に染み渡ります。
公園内を染める紅葉を楽しもう
奈良公園には見どころが豊富で、どの時期に訪れても楽しめます。しかしせっかく訪れるのであれば、秋の時期に来てみてください。
奈良公園には紅葉スポットが至る場所にあるため、より奈良公園を楽しめるでしょう。
上記の写真は、春日大社付近にある水谷茶屋(みずやちゃや)です。ひっそりとした空間に茅葺き屋根の茶屋がポツリと構えており、紅葉と落ち葉に囲まれているその様子はまさに神秘的です。
続いては、二月堂を出て少し進んだところにあるイチョウ。垂れ下がるイチョウと地面を埋め尽くす黄色いじゅうたんが造り出す空間は、思わず足を止めてしまうほどの絶景です。
こちらは春日大社出口の様子です。出口から見える紅葉は、まるで絵画のような姿で出迎えてくれます。
まとめ
奈良公園は、公園内を散策しながら野生の鹿との触れ合いや奈良の歴史を間近で堪能できるデートスポットです。
数多くある観光スポットの歴史について二人で学び、野生の鹿と思う存分触れ合えばきっと二人の絆も深まりますよ。
歴史と動物が好きなカップルは、ぜひ奈良公園が色鮮やかに染まる紅葉の季節に訪れてみてはいかがでしょうか。
記事を書いた人
ENSPORTS Place編集部