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岡崎公園とは
岡崎公園は、愛知県岡崎市にある公園です。
一年中、家族や若いカップルで賑わい、のんびりとしたお散歩が楽しめるスポット。自然や歴史が好きなカップルの、まったりデートにおすすめです。
岡崎公園へのアクセス・基本情報
- 名称
- 岡崎公園
- 住所
- 〒444-0052
愛知県岡崎市康生町561-1
- 電話番号
- 0564-24-2204
- 営業時間
- なし
- 定休日
- 無休
- 料金
- 無料(一部有料施設あり)
- アクセス
- 名鉄「東岡崎駅」から徒歩15分
- 駐車場
- 150台(時期、時間帯により料金変動)
岡崎公園の魅力
魅力1徳川家康の生誕地
岡崎公園は、日本の歴史に名高い「徳川家康」の生誕地である「岡崎城」を中心にした公園です。
岡崎城は戦国時代に天下を統一し、江戸幕府を開いた家康のゆかりの地でもあります。岡崎城は徳川の象徴であるため明治初期に一度取り壊されましたが、昭和34年に鉄筋コンクリートで再建されました。
城内は主に展示室やシアターにより、徳川家康が生まれ育った岡崎城や城下町の様子などがわかりやすく展示されています。本物の日本刀や、岡崎城を支えた心礎と呼ばれる巨大な石垣は必見です。
入場料は大人300円・子ども150円とリーズナブルのため、ぜひ岡崎の歴史を学び、より楽しいお散歩デートにしてくださいね。
魅力2八丁味噌などの岡崎グルメが食べられる
岡崎公園の雰囲気を楽しみながら美味しいご飯を楽しみたいなら、「ひょうたんや」へ足を運んでみましょう。
江戸時代当時の城下町の趣を残した外観と赤提灯に惹かれ店内に入ると、岡崎の名物料理「八丁味噌牛すじ」や「五平餅」が販売されていました。
「八丁味噌」は、江戸時代から続く岡崎の名産品で、濃厚なコクとすこしの酸味・渋みが特徴の赤味噌の一種です。
「五平餅」は奥三河など中部地方の山間部に伝わる郷土料理で、つぶしたお米を串に巻き、タレをつけ焼いたもので、地元に愛されています。
どちらも絶品の味わいですから、屋外スペースで岡崎公園を眺めながらまったりと休憩してみてはいかがでしょうか。
魅力3日本さくら名所100選のひとつ
岡崎公園は、美しい桜の名所として知られ、日本さくら名所100選にも選ばれています。
岡崎公園と隣接する乙川(おとがわ)沿いには、約800本のソメイヨシノが咲き誇ります。満開時はもちろんのこと、満開を過ぎた後の視界いっぱいに広がる桜吹雪もまさに圧巻の光景。
桜のシーズン中には、乙川沿いを中心に約150軒の屋台が並び、多くの人が訪れます。
園内各地でレジャーシートを敷いたピクニックが行われ、ファミリーや若いカップルがまったりとした癒しのひと時を過ごしていました。
岡崎公園の桜は、例年3月下旬~4月上旬にピークを迎えます。ライトアップされた夜の桜も幻想的ですから、ぜひ訪れてみてくださいね。
岡崎公園のおすすめデートプラン
岡崎公園で遊ぶときの、おすすめデートプランをご紹介します。
今回おすすめしたいのは歴史を感じるまったり散歩をメインに楽しむプラン!ぜひ二人で、心ゆくまで遊んでみてください。
岡崎城を登ろう
岡崎公園を訪れたら、まずは岡崎城を登りましょう。
岡崎城や城下町を始めとした、岡崎の歴史を学べるため、岡崎公園でのお散歩をより楽しむための豆知識が身に付くでしょう。
城内の5階は展望室で、家康が眺めた天守からの眺めを体験できます。展望室は岡崎城をぐるっと一周しており、岡崎の景色を360°眺められる大パノラマは絶景です。
岡崎市内の観光スポットや岡崎公園内(城下町のまち歩き)に関する案内コーナーも展示されているため、岡崎公園デート前に作戦会議することをおすすめします。
龍城神社(たつきじんじゃ)で参拝しよう
岡崎城の隣には「徳川家康」と「本多忠勝(ほんだただかつ)」を御祭神としてまつる「龍城神社」が鎮座しています。
徳川家康が誕生した日の朝「城楼上に雲を呼び風を招く金の龍が現れ、昇天した」という伝説が残っており、諸願成就や開運守護、出世、安産などのご加護があるのだとか。
龍城神社では、岡崎城と昇龍を金色にししゅうした御朱印帳や、期間限定の切り絵の御朱印なども販売されていました。御朱印巡りが趣味の方にもおすすめです。
龍城神社は天下統一を果たした徳川家康をまつるパワースポットですから、ぜひ参拝して運気を呼び込みましょう。
城南亭(じょうなんてい)で休憩
お散歩に疲れが見え始めたら、岡崎公園内のお茶屋さん「城南亭」で一休みしましょう。
白い塀に囲まれている立派な建物で、門をくぐると江戸時代にタイムスリップしたかのような風情あるお庭が広がります。
店内では、日本庭園を眺めながら、ほどよい苦味のお抹茶と丁寧に作られた和菓子をいただけました。お団子や桜餅、白玉ぜんざいなど豊富なメニューがあり、どれも美味しく、可愛い小皿に盛り付けられています。
ぜひ、岡崎城や日本庭園を眺めながら、癒しのひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
乙川沿いを散歩しよう
岡崎城と東岡崎との間にあり、岡崎公園に隣接する一級河川を「乙川(おとがわ)」と呼びます。
乙川は長野県・岐阜県・愛知県にまたぎ、三河湾に到達する巨大な一級河川「矢作川(やはぎがわ)」の最大の支流です。
岡崎公園や東岡崎に隣接するため、市内有数のウォーキングスポットとしても人気があり「乙川リバーフロント」として開発されました。
春には乙川の両脇にソメイヨシノが咲き乱れ、夏には例年8万人が訪れる花火大会を行うなど、岡崎のシンボル的スポットです。
川のほとりをゆったりと散歩し、穏やかで特別な時間を二人で過ごせば、普段話せないことも自然と話せるでしょう。
巨大花見団子を食べよう
桜まつりで出店される屋台の中、一際目を引くのが「辰巳だんご(たつみだんご)」さんが作る「巨大花見団子」です。
大きさはなんと通常の花見団子の13倍。団子三つを合わせた高さが約20cm、重さが800gと超重量級でした。カップルで一生懸命食べるのもいい思い出になるでしょう。
食感はもちもちとしており、通常の花見団子よりずっしりと詰まっている印象でしたが、味は通常のお団子と変わらず逸品です。ただし添加物を使っておらず、賞味期限が3日と短いためご注意くださいね。
一緒に写真を撮ると小顔効果も狙えるため、ぜひチャレンジしてみてください。
まとめ
岡崎公園はまったりとしたお散歩デートが楽しめるスポットです。
歴史と近代の両方を楽しめる大きな公園でお散歩ができますので、きっと二人の絆も深まりますよ。公園でのんびりすることが好きなカップルは、桜が咲く頃に訪れてみてはいかがでしょうか。
記事を書いた人
だいだい