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新宿御苑とは
新宿御苑は、東京都新宿区にある国民公園。
四季を通してお花や散歩が好きな老若男女で賑わい、散策や植物の観察、写真撮影など思い思いの時間が楽しめるスポットです。相手をもっと知りたいカップルのおしゃべり散歩デートにおすすめです。
新宿御苑へのアクセス・基本情報
- 名称
- 新宿御苑
- 住所
- 〒160-0014
東京都新宿区内藤町11番地
- 電話番号
- 03-3341-1461
- 営業時間
- 10/1-3/14：9:00-16:00（時期により異なる）
- 定休日
- 毎週月曜日（月曜日が休日の場合は翌平日）、年末年始（12月29日～1月3日）
- 料金
- 一般500円
65歳以上250円など
- アクセス
- 東京メトロ丸ノ内線 新宿御苑前駅出口1より徒歩5分など
- 駐車場
- あり（120分まで600円、以降30分ごと200円、当日最大2400円）
新宿御苑の魅力
魅力1都内とは思えない広大な敷地で開放感を味わえる
新宿御苑は都内とは思えないほど、広大で開放感のある公園です。その面積は58.3ヘクタールで東京ドーム13個分で、3.5キロもの外周が広がります。
園内には10,000本以上の樹木があり、中でも桜は約1,000本。桜の名所として日本さくら名所100選に選定され、内閣総理大臣の桜を見る会の会場にもなりました。
桜と紅葉の季節は混雑しますが、敷地面積が広いため歩きづらさを感じるほどの混雑感はありません。花や庭園の名所ゆえに、じっと座って絵を描く方や写真を撮る方が多い印象です。
来場者が気兼ねなく思い思いに過ごせるのも広大な敷地面積の新宿御苑ならではでしょう。なお、アルコールの持ち込みとペットの散歩は禁止のため、落ち着いた雰囲気が保たれています。
魅力2日本における近代西洋庭園の名作！特色あふれる様式の庭園が楽しめる
新宿御苑はイギリス風景式庭園、フランス式整形庭園、日本庭園を組み合わせた日本の近代西洋庭園の名園で、それぞれ下記のような特徴があります。
- 広大な芝生と新宿御苑のシンボルツリーである高さ30メートルを超えるユリノキがそびえる風景式庭園
- 左右対称に160本ものプラタナスが整列し、110種類500株のバラが咲き誇るフランス式整形庭園
- 大きな池が特徴の池泉回遊式の日本庭園
上記の特色があるさまざまな様式の庭園を楽しめるほか、絶滅危惧種の保存・展示を行う環境配慮型の温室では2,700種類もの熱帯・亜熱帯の植物が見られます。
魅力37駅利用可能な抜群のアクセス
新宿御苑は東京の中心部のためアクセス抜群で、入場門は「新宿門」「大木戸門」「千駄ヶ谷門」の3箇所があります。
6路線7駅を使用できるため東京23区内はもちろん、東京都下、神奈川県、千葉県、埼玉県からのアクセスも可能。新宿門は新宿の繁華街が近いため、買い物や食事ついでにもぴったりです。
千駄ヶ谷門からは明治神宮、神宮球場、国立競技場も近くですし、表参道や青山一丁目方面へもアクセス良好。新宿御苑散策の後のデートプランも立てやすいでしょう。
新宿御苑のおすすめデートプラン
新宿御苑で遊ぶときの、おすすめデートプランをご紹介します。
今回おすすめしたいのは会話を楽しみながら庭園を巡る散歩デートをメインに楽しむプラン！ぜひ二人で、心ゆくまで遊んでみてください。
特色あふれる多様な庭園を巡ろう
まずは新宿駅南口で待ち合わせ、新宿門から入場しましょう。しばらく歩くと、広々とした芝生のイギリス式の風景式庭園が現れます。
眼の前には広大な芝生、遠くにはNTTドコモタワーなどのビル群が広がり、その奥行きにリラックスできるでしょう。レジャーシートを持参し、二人で寝転がるのも良いアイデアです。
風景式庭園を抜けると、フランス式の整形庭園があります。
花壇には、バラをはじめとした色とりどりの季節の花が植えられています。美しい花の写真撮影はもちろん、二人の記念写真にも絶好のスポットです。恥ずかしがらず、ツーショット写真に挑戦してみてくださいね。
日本庭園では休憩がてらベンチに座り、池を眺めておしゃべりするのがおすすめ。美しい庭園は、二人の時間をゆっくりにしてくれるでしょう。
また園内は、庭園以外の場所も木々に包まれています。森林浴しながら大きく深呼吸すれば、都会の喧騒を忘れて気分転換できるでしょう。
せっかくの散歩デートですから、いつもよりゆっくりペースで会話しながら散策するのがおすすめですよ。
温室で熱帯・亜熱帯の植物を見よう
大木戸門近くには、熱帯・亜熱帯の植物を見られるガラス張りの温室があります。
バナナやパパイヤ、アボカドの木など、普段お目にかかれない植物のほか、絶滅危惧種の植物も見られます。温室内には小さいながらも滝や橋があったりと、ちょっとしたアドベンチャー気分を味わえるのもおすすめポイント。
温室の向かいには新宿御苑ミュージアムがあり、新宿御苑400年の歴史や文化を学べます。
木の香りが漂い、シアター展示やCG、デジタル資料など最新のテクノロジーを活かした、五感で楽しめるミュージアムです。雑学収集のために、足を運ぶのも良いですね。
スターバックス リージョナルランドマークストアでまったりお茶しよう
新宿御苑内のスターバックスは「リージョナルランドマークストア」と呼ばれる形式の店舗です。
リージョナルランドマークストアとは、地域の文化を世界に発信するというコンセプトのスターバックスで、全国に28店舗、東京には2店舗しかありません。
店内は随所に国産木材が使用され、店内と新宿御苑の豊かな自然がシームレスに感じられる造りになっています。今やスタバは街中ならどこに行っても見つかりますが、新宿御苑店ならいつもと違った景色を見せてくれるでしょう。
新宿御苑内には、スタバ以外にもレストランやカフェが複数あります。もしスタバが混んでいたら、他のお店ものぞいてみてください。
おすすめの店舗は、京都の老舗和菓子屋の笹屋伊織が手掛ける「SASAYAIORI+新宿御苑」とメニューの豊富な「レストランゆりのき（つぶら乃）」です。
新宿の夜景を見てみよう
新宿御苑散策で日が暮れたら、新宿の夜景を見に行くのはいかがでしょうか。
東京の空は星が見えにくい代わりに、街やビルの光が夜を飾ります。おすすめの夜景スポットは、東京都庁舎と新宿野村ビルの2箇所。
都庁45階の展望室は、入場無料で22時まで開室されています。
一方新宿野村ビルは、50階に展望ロビーがあり、こちらも無料です。49階、50階には眺望レストランがあるため、ディナーも楽しむなら野村ビルがぴったりです。
夜景を楽しむために窓際席に座るなら、予約をしておくのがスマート。ロマンチックな夜景を見ながら、その日のデートを振り返るのもいいですね。
まとめ
新宿御苑は、二人でまったりと話しながら庭園を巡る散歩デートが楽しめるスポットです。
落ち着いた雰囲気の環境でおしゃべりができるため、きっと二人の絆も深まりますよ。
仕事が忙しく、なかなか平日に会話ができないカップルは、週末の昼下がりに訪れてみてはいかがでしょうか。
記事を書いた人
ENSPORTS Place編集部
