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白鳥庭園とは
白鳥庭園は、名古屋市熱田区にある日本庭園です。
紅葉の季節にはカップルや家族連れで賑わい、日本庭園ならではの「和」を感じながら自然が楽しめるスポット。自然が好きなカップルのまったりデートにおすすめです。
白鳥公園・白鳥庭園へのアクセス・基本情報
- 名称
- 白鳥公園・白鳥庭園
- 住所
- 〒456-0036
愛知県名古屋市熱田区熱田西町2-5
- 電話番号
- 052-681-8928
- 営業時間
- 午前9時〜午後5時※入園は午後4時30分まで
- 定休日
- 毎週月曜日※ただし月曜日が祝休日の場合は翌平日
- 料金
- 300円
- アクセス
- 地下鉄名城線『熱田神宮西』駅4番出口より徒歩約10分
- 駐車場
- あり(300円)
白鳥庭園の魅力
魅力1和の趣を感じる森林の中を散歩できる
白鳥庭園のどこまでも続く森林には、石畳や茶室をはじめ、滝や木造の橋、手水鉢などがあり、大都会・名古屋市の中でも、まるでタイムスリップしたかのような気分を感じられます。
日本庭園は国内複数箇所ありますが、その中でも日本の趣を再現しており、海外からも人気を集めるスポットのひとつ。
本格的なお抹茶と和菓子を気軽にいただける喫茶店も構えています。SNS映えする派手な見た目のデザートも魅力的ですが、たまには職人さんが手間暇かけて作りあげた和菓子もいただいてはいかがでしょうか。
魅力2有料のため、静かな自然の中でのんびりできる
公園と聞くと子どもが元気に走り回っていたり、BBQで賑わっていたりするイメージがあるかもしません。しかし白鳥庭園は有料のため、それほど混雑せず、静寂な空間をのんびりと楽しめます。
有料といっても入場料は300円。駐車場と合わせても600円で、この広大な自然をゆっくり楽しめます。
自然に触れるだけでもリフレッシュできますが、白鳥庭園では「和」や「侘び寂び」を感じられることから、大事な行事を迎える前に心を落ち着かせるために訪れる方もいるのだとか。
普段はアクティブに過ごしたり、SNS映えする写真を撮ったりするカップルも、静寂な自然の中で自分たちと向き合い「今この瞬間」を楽しむのも良いアイデアです。
魅力3紅葉とライトアップの幻想的な景色が見られる
白鳥庭園の紅葉とライトアップは、全国屈指の美しさ。その絶景を一目見ようと、毎年秋になると全国からたくさんの方が足を運びます。
昼間の紅葉ももちろん素敵ですが、夜になると公園内がライトアップされます。紅葉が池に写る、なんとも幻想的な世界観が魅力的。
最近ではあまり見かけない「雪吊り」もライトアップされ、その中に見える木の組み合わせには思わずシャッターを押したくなるでしょう。
普段は静かな白鳥庭園も、紅葉の季節は多くの人で賑わいから、ぜひのんびりと写真を撮りに出かけててください。
白鳥庭園のおすすめデートプラン
白鳥庭園で遊ぶときの、おすすめデートプランをご紹介します。
今回おすすめしたいのは日本文化を楽しむプラン!ぜひ二人で、心ゆくまで遊んでみて下さい。
緑の中を散策しよう
まずは白鳥庭園の広大な緑の中を散策し、森林浴を楽しみましょう。
白鳥庭園には、散歩道がたくさん設けられていますから、好きなルートを散歩できるのもおすすめです。白鳥庭園の広大な自然を、好きな角度から眺め、時にはシャッターを切ってみてください。
白鳥庭園には滝や池など見所がたくさんありますが、あれこれと考えずに、二人が思うままのんびり歩いてみるのもいいでしょう。正式な見所としては紹介されていない、二人だけの穴場スポットも見つけてみてください。
熱田神宮で参拝、ひつまぶしをいただく
白鳥庭園をぐるっと一周したら、徒歩15分ほどのところにある熱田神宮へ移動しましょう。
熱田神宮は名古屋のパワースポットで、初詣には毎年200万人近くが訪れます。縁結びの神社としても有名ですから、二人の末長い縁を願いながら訪れてみてはいかがでしょうか。
熱田神宮で参拝が終わったら、名古屋名物ひつまぶしをいただきましょう。
うなぎをいただけるお店はたくさんありますが、せっかくなら老舗の「蓬莱軒」がおすすめ。人気店のため混雑しますが、整理券を配布してくれますから、整理券を取ってから周辺を散策するのもいいでしょう。
ガイドツアーに参加して、歴史を学ぶ
ひつまぶしをお腹いっぱいいただいたら、白鳥庭園のガイドツアーに参加してみましょう。
風景からは読み解けない歴史や、季節ごとの花や鳥などについて、ボランティアの方がくわしく説明してくれます。毎週土曜日には定期開催されていますが、他の曜日は事前予約が必要です。
30分から1時間ほどのツアーで、参加費は無料。白鳥庭園の魅力をさらに味わうためにも、ぜひ活用してみてください。
「茶寮 汐入」で抹茶をいただく
ガイドツアーに参加したら、「茶寮 汐入」で休憩しましょう。
人気メニューは、注文が入ってから点てる抹茶と季節の生菓子のセット。せっかく和の雰囲気を味わえる白鳥庭園ですから、美味しい抹茶と生菓子をいただきましょう。
抹茶をいただくときの作法を知っているとベターではありますが、お茶会ではありませんから心配しすぎる必要はありません。
お抹茶が苦手な方は、岐阜県の長良川サイダーとコラボした「白鳥サイダー」や、岡崎の厳選した無農薬茶葉を使った「わ紅茶」など、白鳥庭園でしかいただけないメニューを頼んでみてください。
ライトアップを鑑賞する
最後は白鳥庭園のクライマックス、紅葉ライトアップを鑑賞しましょう。
色鮮やかで燃えるような紅葉と、雪吊りが池に映し出され、なんとも幻想的な世界観が広がります。この光景を見るために全国から大勢の人が集まりますから、駐車場や周辺道路の混雑にはご注意ください。
11月後半から約1ヶ月開催されているため、年間パスを買って期間内に複数回訪れるのも良いかもしれません。
まとめ
白鳥庭園は和を感じながらまったり自然を楽しめるデートが楽しめるスポットです。
美しい日本文化に触れることで、きっと二人の絆も深まりますよ。絶景や写真好きなカップルは、紅葉の季節に訪れてみてはいかがでしょうか。
記事を書いた人
ENSPORTS Place編集部